3/50
ー第3章ー
あはは。
ー第3章ー
「紗来、アンタ、椎凪君と付き合うことになったんだって?!」
次の日、私が学校に登校するや否や、クラスメイトの一人が声をかけてきた。
「そ、そうだけど、どうして知ってるの?」
「椎凪君が、咲崎さんと付き合えることになったんだ、って、おおはしゃぎで言いふらしてたからさ。」
「そうなんだ…」
「でも、あんまり驚かないかなぁ。学校一の美人のアンタと、学校のアイドル椎凪くん。お似合いだと思うよ。アタシは応援する。」
ありがとう。
ところで、あなた誰だっけ?私、クラスメイトのことなんか、ホントにどうでもいいの。
ただ、邪魔な存在を消したいだけ。
あなたは、私の味方よね?
裏切ったら…
次に会えるのは何年後かしら?
あぁ、そういえば、私は地獄にはいけないんだっけ。
ごめん、良詩。
嘘ついた。
またね、は、無いね。
えへへ。