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3章終了時点の登場人物まとめ

特に新たな登場人物がでてきたわけではないですが、立ち位置が変わったキャラが多いのでまとめます。

 ■ジュリアside


 ◆ジュリア

 この物語の主人公。


 魔王の言葉を真に受けそうになったり、倒れている仲間を見て、助けてと願うことしかできなかったり・・・。


 この章では見せ場はあまりありませんでしたが、この物語の主人公です。


 ◆シオン

 勇者に洗脳されていた女性の一人。


 エレンとマリアが魔王側に堕ちてもそれを取り戻すためにジュリアを鼓舞した。


 ルギウスと魔王の戦いにおいて、ルギウスの動きを邪魔をすることなくディーン達に正確に矢を命中させて、見事に補助の役割を果たした。


 最後はエレンの眠り魔法をくらい、意識を失う。



 ◆スザク

 ジュリアの幼馴染。


 魔王の脅威を終わらせる、そしてルギウスの妻クレアを救うために魔界へ向かう。


 魔王によって戦況が変わっても戦闘体勢をいち早く取り、最悪の事態を回避する。魔王にも評価され、勇者が憎いだろうと揺さぶりをかけてもそれに全く動じなかった。


 しかし漆黒の騎士と化したレオンハルトとの戦い敗れてしまい、ジュリアの絶叫を聞きながら意識を失う。



 ◆ティア

 ギルド副マスターの金髪の女性。


 エリーとシュリを二人を相手にして、シオン達の支援もありながらも、シュリを気絶させて、エリーを追い詰める。

 錯乱していたクレアを一殴りで気絶させるなど、剛腕っぷりも発揮。



 ◆ルギウス

 元四天王。


 最強魔族。


 クレアが洗脳から解かれて衝動的に自殺を図ったのを見て止めようとしたところを魔王に狙われてふいうちを受ける。

 それでも、魔王を倒す一歩手前まで追い詰める。



 ◆クレア

 元四天王で魔族であるが、勇者によって洗脳されていた。


 魔王によって洗脳が解かれる。

 その瞬間、勇者に身体を許したこと、魔族の裏切るような真似をしたこと、そして夫ルギウスを裏切ったという現実が同時に彼女の記憶の中に襲いかかる。

 耐えきれず衝動的に自殺をしようとするが、ジュリアたちによって阻止することができた。



 ■魔王side


 ◆エレン

 拳姫の異名を持つ。


 洗脳されているときに殺めてしまったディーンが魔王によって魔族として復活する。


 彼女の心のよりどころの彼、そして彼を殺してしまったという重責がディーン復活により解放され(たと思っている)、ディーンの隣に立とうとする。


 ジュリアやシオンの言葉で一旦こちら側を振り向くが、ディーンの無慈悲な優しい声には勝てず、彼の側に行ってしまう。


 洗脳されたのではなく、自分の意志で隣に立つ。



 ◆マリア

 勇者に洗脳されていた女性の一人。


 魔王に洗脳された。

 さらには魔王がルギウスに敗れる寸前で、回復魔法を唱えて魔王側の窮地を救い、ジュリアたちに絶望を見せた。


 そのことを魔王も高く評価した。



 ◆魔王

 自らが弱いことを自覚している魔王。


 利用できる駒は利用する。ルギウスやクレアを倒すチャンスだったが逃す。


 魔王の魅了状態の性質は『想い人がいる女性』には効かないという。勇者の魅了状態の性質を比較して、ジュリアの心を揺さぶる。


 彼女に魔王の洗脳の方がマシと思わせるが、物は言いようで『想い人がいない女性』は好き放題できると考えると大差ない。

 勇者は自分が良い女と思わないと洗脳することができないが、魔王は感情関係なく言ってしまえば利用目的で洗脳することができる。



 勇者を自分の中に取り込もうとする。



 ◆剣聖エリー

 勇者パーティの一人。

 勇者の洗脳を解かれた瞬間に魔王の洗脳にかかる。


 シュリとタッグを組んでティアと戦うが、マリアの回復魔法がなければ負けていた。



 ◆賢者シュリ

 勇者パーティの一人。

 勇者の洗脳を解かれた瞬間に魔王の洗脳にかかる。


 エリーとタッグを組んでティアと戦うが、マリアの回復魔法がなければ負けていた。



 ◆漆黒の騎士レオンハルト

 王都の騎士でスザクに剣の修行をつけてくれた人。


 漆黒の騎士としてスザクと対峙。

 動揺するスザクに容赦なく襲いかかり、それでも立て直してきたスザクに

 自分の妻が勇者によって妊娠させられて堕ろされて、自殺したという話を聞かせて動揺させる。

 そして、その隙に攻撃して勝利した。



 ◆ディーン

 エレンの夫。


 魔王によってリッチーとして復活を遂げた。

 エレンと共に生きるように彼女の心にささやき、結果的にジュリア達を裏切る形で共に生きることとなった。



 ◆勇者フォース

 自分が洗脳していた女性を魔王によって奪われた。

 

 この勇者の魅了状態は『自分が良いと思った女性』にしか効かない。飽きたりして『良い女性』と思わなくなったら魅了状態の効果が解かれる。

 この性質のせいでその女を洗脳すれば権力が得られるのに洗脳しなかったのは、性質上、『仕方なく』洗脳することができないから。


 また最初は見境なく洗脳していたが、たくさんの女性を洗脳して抱くことで、自分の好みが明確になり、さらに好みのハードルが高くなっていったためか、魔界出発時で洗脳状態にあった女性はエリーとシュリとクレアだけだった。


 その場にいた勇者に恨みを持つものたちに、今までの報いと言わんばかりの暴行を受ける。

 彼に対して心の憎しみを出した、エリーとシュリとエレンも魔族化してしまう。


 魔王に取り込まれる予定。



 ■その他登場人物

 ◆ドレーク

 ギルドマスター


 最後、ジュリアに声をかけた。

3章は短かったですが、かなり物語が動いた章かもしれません。

物語全体としてはここが折り返し地点(予定)です。

次回から4章です。9/16からの再会予定となります。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 登場人物紹介まとめ [一言] いつも楽しみに拝読しております。 登場人物紹介の無い作品だと、回が進むと他の小説とごっちゃなったり、役割忘れちゃったりすることもあるので、章ごとの登場人物紹介…
[一言] 魔族化とはいったい何なのでしょう・・・?
[良い点] >勇者を自分の中に取り込もうとする。 アッー!(ムーンライト [気になる点] 戦争ではなく魔王vs英雄級のPT戦で決着をつけようとする限り エレンは魔族だろうが人族に戻ろうがジュリアたち…
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