2章終了時点での登場人物まとめ
ここまで読んでくれた方、感想を書いてくれた方、評価ポイントを入れてくれた方
いつもありがとうございます。
なんとか2章終了させることができました。
3章以降も頑張りたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
2章でも登場人物がたくさん増えましたのでまとめます。
◆・・・前章からの登場人物
◇・・・この章で新たに登場した人物
■エレンパーティ
◆ジュリア
この物語の主人公
氷の魔術師、『まな板』の異名を持つ。
スザクを追ってエレン達と一緒に王都に向かう。
◆エレン
拳姫の異名を持つ。
包容力があり逞しい格闘戦士であるため、ジュリア、シオン、マリアはついつい彼女に甘えてしまう。
故郷からは許してもらえたが、洗脳されているときにディーンを殺めたこと言い出せなかった。
さらには自らの行動によって夫がいるのに他人に身体を許す女だと思われてしまい、逃げるように王都に来た。
◆シオン
勇者に洗脳されていた女性の一人。
必殺必中の弓を持つ。狙った獲物は逃がさない。
また小悪魔的な魅力を持つ。狙った行商人も逃さない。
そんな彼女もラフェールとは仲直りできず。
早く仲直りしたいという気持ちが先行しすぎてしまい、泥を投げるような発言をしてしまう。
実はジュリアほどではないが『まな板』である。
◆マリア
勇者に洗脳されていた女性の一人。
高い精度の癒し魔法を使える。アンデッドドラゴンの呪いにかかったスザクの呪いを解く。
そこで彼と話して彼が誰かのために強くなっていることを知る。ジュリアと再会してその「誰か」というのがジュリアだということを知る。
故郷に帰った後、恋人だったカムイは既に別の人と結ばれていた。自分も前を向こうと新しいスタートを切るために、神父の元を訪れた。
■ギルドの冒険者
◆スザク
ジュリアの幼馴染。
レオンハルトに剣の修行を受けて、一人で南の森を攻略していたことから、実力はかなり高い状態で王都へ行く。
ティアにスカウトされたからは彼女と一緒に難易度の高い依頼をこなす。
そこで活躍して魔法剣士として名をあげた。
ルギウスと出会い彼の大切な人を救いたいという覚悟を目の当たりにして、変わろうと決意する。
◆ティア
ギルド副マスターの金髪美女。勇者に洗脳されてない。
エレンパーティの実力・成長度に早い段階で目をつけていた。
自身も剣士としてかなりの実力を持つ。
◇ドレーク
ギルドマスター。
優しい雰囲気溢れる中年のおじさん。
男性でも女性でも○○くんという。
◇『まな板』三人衆
チャラ男冒険者
メガネの冒険者
まな板筋肉の冒険者
ジュリアに氷漬けにされたことがある。
特にメガネの冒険者は『まな板』が魅力と語っている。
氷の魔術師に氷漬けにされたことがきっかけで三人でパーティを組むようになったらしい。
それなりにというか結構実力はあるパーティ
■勇者パーティ
◆勇者フォース
四天王を倒して、『剣聖』『賢者』を仲間にした英雄。
女性を洗脳して、飽きたら洗脳を解くのは変わらない。
『剣聖』と『賢者』も洗脳して色々やることはやったらしい。
最近は四天王3人目のクレアを洗脳して、人外も悪くないと新たな発見をした。
◇『剣聖』エリー
勇者パーティの一人。
◇『賢者』シュリ
勇者パーティの一人。
◇クレア
四天王3人目の女性。
魔族であるが、勇者によって洗脳されてしまう。
そして魔族の情報や四天王4人目で夫のルギウスの情報を勇者に与える。
飽き性の勇者を「人外も悪くない」と思わせ、人質ではなく自分の妻にしようと思わせるほど、美しい容姿をしている。
■魔族
◇魔王
自らが弱いことを自覚している魔王。
勇者と同じ洗脳能力を持つらしい。
◇ルギウス
四天王の4人目。
魔王を凌ぐ強さを持つらしい。
だが、妻のクレアを勇者に洗脳されて人質にされたことで「妻を失うかもしれないという現実」と「妻が勇者の女になるという現実」と同時に直面することになり、心が壊れかける。
魔王の元にクレアたち勇者を誘い出し、クレアの洗脳を魔王に解いてもらうため、スザクとティアに協力を要請する。
そのために魔王に人族への干渉をやめてもらうようにしたり、扉の封印を解いて自分を服従させることができる黒い珠を異種族であるスザクに渡す『覚悟』を見せる。
裏話として、最初は「ドルギウス」って名前にしようと思ったのだが、なぜか「ド・モルガンの法則」が頭の中で無限ループしだしたので「ド」をとって「ルギウス」という名前になったという経緯がある。
2章はファンタジーっぽい展開だったと思います。
冒険者として成功して、魔界へ行き、平和を目指す。
能力は大幅に成長したジュリア達。
果たしてそれだけで魔界を攻略して、タグのハッピーエンドを迎えることができるか。
クレアさんを勇者から救うことができるのか。
激動の3章は9月から開始予定です。