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5章終了時点の登場人物

章終わりの登場人物まとめです。

 5章終了時点での登場人物


 ◆・・・前章からの登場人物

 ◇・・・この章で新たに登場した人物 



 ■ジュリアside

 ◆ジュリア

 この物語の主人公

 

 最終章ではスザクの隣でレオンハルト、エレン、ディーンと戦った。

 そして、魔王がルギウスから受けたダメージを全て押し付けられて捨てられた勇者と向き合う。

 

 彼の支えとなるというのを有言実行できた。

 

 戦いの後は、スザク、ルギウス、クレアと、魔王を失った魔族の保護活動をしていた。

 そしてエレンの家族に事情を話すということを、逃げずにちゃんと話した。

 

 最後はスザクと結ばれた。



 ◆シオン

 勇者に洗脳されていた女性の一人。

 

 最終章ではかつての仲間のマリアと戦った。

 洗脳から解放されて、同じ馬車で故郷に帰って、王都に来ても一緒に過ごして・・・。

 

 そんなマリアが魔王妃となった。

 マリアの言葉の誘惑に負けそうになったが、最後はパワーシュートで彼女を打ち抜いた。

 

 戦いが終わった後は、狙撃場を開いて、弓を教えている。

 そして『筋肉祭』の審査員をやっている。

 


 ◆スザク

 ジュリアの幼馴染。

 

 自分を変えてくれたレオンハルトを自ら倒した。

 ジュリアに悲しみを受け止めてもらい、立ち上がる。

 

 ルギウスからバトンを受け継いで魔王と戦う。

 自分と同じ自己満足な努力をしている魔王。

 

 対等に戦っていたが、最後は魔王の感情を揺さぶる。

 揺さぶった隙をついて、魔王を倒した。

 

 

 ◆ティア

 ギルド副マスターの女性。

 

 スカウトしたスザクを人知れず想い続けていた女性。

 

 彼の大切な人は勇者に洗脳された人。

 自分は洗脳されたことがない。自分にもチャンスがあるはず・・・と思っていた。

 

 勇者の洗脳は「自分が気に入った女性」のみ効く『性質』であった。

 彼女は洗脳されなかった理由は、女として魅力が無い、自分の汚い心を見抜かれたと考えているが、

 実際は勇者を捨てた勇者の元恋人と、髪色が同じで雰囲気が似ていたからだけだった。

 

 魔界へ行く際に洗脳の対策をせずに向かったことを後悔している。

 洗脳の対策は調べてもわからなかったが、時間も迫っていたため、曖昧のまま行ってしまった。

 

 そのせいでエレンとマリアが洗脳されてしまった。

 

 「私がしっかり対策をしていれば」、「私が醜い嫉妬心を持っていなければ」とずっと思い続ける。

 さらにドレークさんにも「僕がしっかり君に確認しなかったせいだ。」と言われてしまった。


 女神の塔のペンダントは、おとぎ話のような言い伝えであるため、実際に対策はできなかったし、ルギウスのいわれた通り要員集めもしっかりやったので、彼女はできることはやったと言える・・・。

 

 クレアにこのことを話した。

 ジュリアやシオンにも言うべきだろうかとクレアに相談したが、「知らなくても良いこともある。」「彼女達に重荷を背負わせるだけ」と言われる。

 

 ギルドマスターとして、国を在り方を変えることに大きく貢献する。

 そしてエピローグでは・・・。



 実は魔王に、魔王妃候補として目をつけられていた。

 

 

 ◆ルギウス

 元魔族四天王。

 

 相変わらずの高い戦闘能力を発揮。

 戦闘以外でも気配察知や転移魔法でも次元違いを見せつけた。

 

 魔王とは、王の座を争ったことがある。

 この『一度目』の戦いは土俵にすらあがることができずに負ける。

 

 クレアが『クイーンモード』を発動して、それを止めるために、王の座を捨てた。

 とは言っても彼にとっては妻が何よりも大事だったので、止めに行くことに躊躇はしなかった。

 

 『二度目』は3章の魔界編での話の通り。

 

 そして『三度目』

 パワーアップした魔王と対等に戦う。

 

 シュリの『盾』を打開しようとクレアは『クイーンモード』を発動する。

 それを察知してしまい動揺する。

 その隙をパワーアップした魔王に突かれてしまい大ダメージを受けるが

 スザクとジュリアが戦いの場に参戦したことで、彼らに後は任せようと『アサルトモード』を発動して、極限まで戦い続けた。

 



 ◆クレア

 元魔族四天王。

 

 グリムの誘いに敢えて乗ったり、シュリの『盾』を打開するために『クイーンモード』を発動したが

 魔王との戦いには勝ったが、実はいい結果には結び付いてない。

 

 グリムの誘いに乗って、エリーとシュリを倒したが、ティアと自分は戦闘不能となる。

 クイーンモードを発動して、シュリは倒したが、『盾』たちは結局救えなかった。

 

 さらにはこれはルギウスのチート級の能力が災いしたと言ってもいいが

 クイーンモードを発動したことで、彼が動揺して魔王に隙を与えてしまった。

 

 『一度目』の時は、クイーンモードを発動したことで、『二度目』の時は、勇者に洗脳されてしまったことで・・・。

 そして『三度目』も彼女の行動が結果的にルギウスの足を引っ張って、彼が魔王に敗北してしまうことになる。

 


 ルギウスの足を引っ張る存在なのではと悩んでいたが

 「戦闘は結果が全てだ。・・・今は生きてここにいる。それでいいだろう。」

 「これからも穏やかに一緒に暮らそう。」

 とルギウスに言ってもらい、涙を流した。



 また過去に仲間に裏切られた過去を持つ。

 それはエリオットによる洗脳が原因だが・・・。

 洗脳で一番の被害にあっているキャラかもしれない。

 


 スザクやジュリア、そしてルギウスと一緒に魔族の保護活動を行う。

 

 



 ◆ラフェール

 シオンが勇者に洗脳される前の恋人。

 

 最終章ではルギウス、シオンと共に行動する。

 魔王妃マリアと対峙するが、「未練たらたらでお似合い」とか「元に戻る必要があるのか」と言われる。

 

 それはマリアのグリムが来るまでの時間稼ぎで、グリムと戦うことになる。

 

 女神の塔を目指して、女神の聖域で一人で戦ってきた。

 そして短い期間ではあるが、ルギウスとスザクと稽古した。

 実践経験は確かに少なく、近接戦闘が本職ではないが、グリムになんとか勝つ。

 そしてシオンを誘惑する魔王妃に、痺れ薬を仕込ませた矢を突き刺した。

 

 

 戦いの後は、ギルドの方針をルクの街に伝えて賛同を得た。

 そしてガンさんの夢を手伝い、『筋肉祭』で優勝する。

 

 シオンとはどうなったのか。狙撃場を手伝ったりと関係は良好なようだ・・・。

 


 ■魔王side


 ◆エレン

 拳姫の異名を持つ。

 サキュバスのような見た目になってジュリアを絶句させてしまう。

 

 ジュリアの草魔法で不意打ち的な形で動きを封じられて、スザクに圧倒されるディーンを見るしかできなかった。

 

 そして最期は自らの意志で・・・。

 魔王側に付くときも、命を失うことになっても・・・。

 彼女はディーンの隣にいることを自ら選んだ。

 

 

 ◆マリア

 勇者に洗脳されていた女性の一人。

 『魔王妃』となった。

 

 シオンを魔族になるようにと誘惑する。

 最期はラフェールによって麻痺状態にされて、シオンのパワーシュートで打ち抜かれた。

 

 カムイが別の人と結婚をしていても、スザクが大切な可愛い仲間のジュリアの大切な人であることがわかっても・・・。


 彼女は常に前を向き続けていた。

 それは魔王妃となっても同じで、前を向き続けていた・・・。

 

 

 ◆ディーン

 エレンの夫。

 魔王によって復活。

 

 前の章の登場人物紹介でも『復活』と書いたように、あくまで復活しただけで、『人形』だった。

 

 裏話ではあるが、3章の魔界編で血を流す描写を入れなかった影響なのか「ゴーレムなのかな」という感想を見たときはドキリとした。

 

 

 

 ◆魔王

 エリオットという名前を持つ。

 

 自らが弱いことを自覚している魔王。

 「魔族統一化」を進めて、種族を統一して平和を実現しようと考えている。


 勇者の力を取り込んだことでルギウスと対等に戦う。

 


 種族を統一しても争いはなくならない。

 それっぽい理由に縋って自己満足な努力をしているだけだ。

 

 と同じように自己満足な努力をしていたスザクに指摘されて、さらにはスザクの独り言を装った「ルギウスより弱い」ということを言われて感情を揺さぶられた。

 その隙を突かれて、スザクに敗北する。

 

 

 ◆魔剣聖エリー

 勇者パーティだった女性。

 

 ティアへのリベンジに燃えていて、グリムを使って、ティアとクレアを誘い出す。


 ティアと勝負し敗北。

 一番戦闘らしい戦闘して破れた。

 

 

 ◆魔賢者シュリ

 勇者パーティだった女性。

 

 魔族化を拒否した城の人や王族を盾にして、フルバーストを撃とうとするが

 クイーンモードのクレアに盾を打開されてしまう。

 

 そして命乞いをしたが、クレアの暴力的な剣にバラバラにされてしまう最期だった。

 

 

 ◆漆黒の騎士レオンハルト

 王都の騎士でスザクに剣の修行をつけてくれた人。

 

 勇者を許容し続けた王族を、そして人間を恨んだ。

 だが、それをスザクにぶつけることで、戦いの中で感情に支配される。

 

 最期は自らの教えを守り続けたスザクに敗北した。

 

 

 ◆勇者フォース

 勇者。

 

 魔王に取り込まれたが、ルギウスから受けたダメージを全て押し付けられて、魔王からも捨てられる。

 

 最後はジュリアの最上級魔法を受け続けて、跡形もなくなった。

 

 

 ◇グリム

 レオンハルトの後の騎士団長。

 

 ティアとクレアをリベンジに燃えるティアとシュリに命令されて誘い出した後は、マリアに呼ばれて、ラフェールと戦う。

 

 だが、女神の塔に一人で挑み続けた、そしてルギウスとスザクと短期間とはいえ稽古したラフェールには勝てなかった。

 

 5章の物語を裏で動かした、地味に頑張ったキャラ。

 

 

 ■その他登場人物

 ◆ドレーク

 ギルドマスター。今はその地位をティアに譲る。

 

 今回も魔王が襲ってきたときのことを考えて、備えをしていた。

 

 それでもその備えに賛同しない人をどうするか考えているときに魔王がせめて混んでくる。

 知り合いの魔術師(村長さん)の手を借りて、転移によって、多くの街の人を避難させた。

 

 「部下が魔王と戦っているから」という理由で王都に残り、結果的にティアとクレアを救った。

 

 

 ◆村長さん

 モック村の村長。

 

 ライアスという名前で、昔はドレークと冒険者をしていたらしい。

 ドレークの言っていた昔の知り合いの魔術師は、なんと村長さんのことだった。

 

 自分を魔術師として育ててくれたジュリアは、特に驚いていた。



 ◆神父様

 王都の教会の神父。

 ジュリア達に一番最初に事情を話した人。

 

 好き放題する勇者に洗脳から解かれた女性のケアをしている苦労人。

 本当は勇者をどうにかしたいが、各地で魔物の脅威から人々を救っているという事実もあり、もどかしい思いをしている。

 ある意味では勇者の洗脳に一番振り回されている人。

 

 

 ギルドと一緒に国の在り方を変えることに協力した。

 

 

 ◆ワカバ

 2章から登場している笑顔が素敵なギルドの受付嬢

 

 ギルドマスターとなったティアを裏でしっかりと支えた。

 

 

 ◆『まな板』三人衆

 チャラ男冒険者、メガネの冒険者、まな板筋肉の冒険者



 ジュリアに氷漬けにされたことがある。

 特にメガネの冒険者は『まな板』が魅力と語っている。


 氷の魔術師に氷漬けにされたことがきっかけで三人でパーティを組むようになったらしい。

 それなりにというか結構実力はあるパーティ。

 

 最終章ではドレークと協力して街の人たちの救出や、一時避難場所のギルドの見張り、そしてまな板筋肉に関してはドレークとティアとクレアを救う活躍をみせた。

 

 

 ◆カムイ

 4章で登場したルクの街で若くして宿屋を経営する男性。

 

 魔族のルギウスやクレアを見ても宿泊させてくれた。

 良い、悪いに種族なんて関係ないという考えを持っている。

 

 彼が魔物を従業員として受け入れてくれたのは大きかったようだ。

 

 

 ◆エイミー

 4章で登場したカムイの妻。

 彼のことを深く愛している。カムイとの子供を妊娠している。



 ◆ガン

 4章で登場したドニ―の村の世話好きのドワーフ。

 

 ラフェールの協力もあり、ルクの街でお店を開くと瞬く間に人気となる。

 

 今では「ガンファッション祭」というものまで開かれるようになる。



 ◇カレン、ジェシカ、アリサ

 クレアの元配下の女魔戦士。


 王の座をかけた戦いの日に、クレアを裏切った。

 信頼していた仲間に裏切られたことが影響してか、クレアは専属の配下を持つことはなかった。

 それでもクレアは十分な強さを持っていた。


 実は魔王の『前準備』として、洗脳されており、その日に裏切るように仕向けていた。



 ◆塔の主様

 4章で登場した幼女の姿をした主様。


 女性陣だけで塔を登らせるように仕向け、彼女たちの心の支えの彼らが側にいない状態で「幻」を見せるということをした。

 またスザクやルギウスの心を揺さぶった。

 

 エピローグで登場。

次回はエピローグです。

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― 新着の感想 ―
[良い点]  最後の登場人物紹介になるのでしょうね。  読んでいると色々と思い出します。  ジュリア、シオン、スザク、ティア、ルギウス、クレア、ラフェール。  七人の戦士だったんですよね……  大好き…
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