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第11話 白鳥学園高校戦

前話までの、改行などが変だったのを直しました。

読みづらくてすいませんでした。


 二回戦から一週間後の日曜日、今日の宝星は強豪、白鳥学園との試合だ。

 両校、試合が行われるコート上で、アップを始めている。


 勇士がシューティング練習をしていると、攻が話しかけてきた。 


「おう、今日の相手はつえーから気合入れてけよ!」


「はい、去年も白鳥と対戦したんでしたっけ?」


「あぁ、何とか勝てたけど、こっちの弱点を突いてくる、嫌な戦い方してくっから

気をつけろよ」


 白鳥学園の戦い方は、対戦相手のデータを元に、相手の弱点を的確についていく

戦いをしてくるチームである。


 去年のインターハイ予選では、宝星がアウトサイドシュートを得意としていなか

ったため、出来るだけ外からシュートを打たせようと仕向けられ、苦戦を強いられ

た。


 今年は、勇士が加わったことでその弱点は補われている。


 一方、白鳥学園高校のコートサイドでは、キャプテンでPGのメガネをかけた、

如何にもインテリそうな来栖元矢くるすもとやとエースで泰山より少し背の高いCの成瀬譲なるせじょうが会

話を交わしている。


「譲君、今日のゲームプランは把握してますよね?」


「わかってるよ、昨日、散々言われたからな」


「本当ですか? あのクラス相手に上手くやるには、あなたの力が必要不可欠です

からね」


「たりめぇだろ、俺がエースなんだからよ」


 譲の言葉に心配そうな表情を浮かべる元矢。大雑把そうな譲と真面目で慎重そう

な元矢は、どう見ても正反対そうなデュオである。


しかし、試合になると二人ともチームのために献身的なプレーをみせる。


 試合開始まで残り数分、宝星の選手は猪本監督の元に集まる。


「今日の相手は今までの相手とレベルが違う。去年は勝利できたが結局、エースの

成瀬はほとんど止められずに終わった。大川、今年は頼んだぞ」


「もちろん!」


 猪本監督の言葉に自信に満ち溢れた表情で泰山が答える。


「よし、必ず勝利するぞ!」


「はい!」


 強豪校相手に気合を入れる宝星。


 試合開始を告げるブザーが鳴り両校整列し礼をする。


 ジャンパーの泰山と譲がセンターサークルの位置に着く。


「よう、去年、俺にボロカスにされた大川君じゃねーか。今年もボロカスにされに

きたのか?」


「ふん、今年はお前に勝ち、チームも勝利する!」


 いきなり※トラッシュトークを仕掛けてきた譲に泰山も強気に言い返す。


「譲君、やめなさい!」


「泰山も乗るな!」


 バチバチに火花を散らす二人を両キャプテンがなだめるが、二人は睨み合いを続

ける。


 そのままの空気で審判がボールをジャンパーの間に上げ試合開始ティップオフ




   宝星              白鳥


 PG小野弓弦          PG来栖元矢

 SG笠原勇士          SG植野正史

 SF山崎攻           SF磯貝秀和

 PF葉隠錬水          PF毛利太郎

 C大川泰山           C成瀬譲




 先にボールに触れたのは譲だ。弾かれたボールを元矢が取り白鳥のオフェンスか

らスタート。


 トップでボールをコントロールする元矢に弓弦がマークをする。

 ドリブルをしながら味方に※ミートするよう指示を出す。その指示に従いローポ

ストから※ハイポストに上がってきた譲に元矢は、パスを出す。


 ボールを受け取り、マークマンの泰山と対面する譲。ジャブステップで右へ足を

出し、反応した泰山が少し後ろに下がった瞬間、譲がジャンプシュートを放つ。


 泰山もブロックに飛ぶが、後ろに少し下がってしまったため、シュートの反応に

遅れ、ボールに手は届かずシュートを決められてしまう。


--------------------------------------------------------------------------


トラッシュトーク……挑発などで相手の精神を揺さぶること。


ミート……ボールを貰いに行くこと。


ハイポスト……フリースローライン付近のエリア。


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「まずは一本!」


「くぅー!」


 簡単にシュートを決められた泰山が悔し気な表情を浮かべる。


 宝星は、得意の弓弦と泰山のピック&ロールを仕掛ける。上手くスクリーンが掛

かり、※ミスマッチなった泰山にパスを出した弓弦だが、譲が手を伸ばしスティー

ルをする。


--------------------------------------------------------------------------


ミスマッチ……身長差のあるマッチアップ。


--------------------------------------------------------------------------


「なっ!?」


 まさかスティールをされると思わなかった弓弦が驚愕の表情を浮かべる。


 スティールした譲が、そのままドリブルで宝星ゴールに襲い掛かる。

 止めようと弓弦が譲の前に立ちふさがるが、体格の差が大きすぎて何もできずに

レイアップシュートを決められる。


「さすがです、譲君!」


「相手がぬるすぎるだよ!」


 軽口をたたきながら譲と元矢がディフェンスに戻っていく。


「悪い、泰山……」


「気にすんな、アイツはムカつくが実力は確かだからな」


 反省する弓弦に泰山が励まし、相手の方が一枚上手なのを素直に認める。


 流れを変えたい宝星は、攻が1対1を仕掛ける。


 得意の右から左のクロスオーバーでマークを抜き去りゴールにドライブする。す

ると、譲がヘルプに来るが、攻はボールをふわっと浮かせる※フローターシュート

で譲のブロックを躱し、得点を決める。


--------------------------------------------------------------------------


フローターシュート……シュートのループを高くして、相手のブロックを躱

すシュート。


--------------------------------------------------------------------------


「最高! こっから乗ってくぞ!」


 シュートを決めた攻が、チームを鼓舞して持っていかれかけた流れを変えようと

する。


「やはり、山崎君をどうにかしないとね……」


 元矢が鋭い眼光で攻を見ながらぼそりと呟く。


 先ほどと同じように、譲がハイポストに上がってきてボールを受け取る。


 譲から見て右側にSFの磯貝英和いそがいひでかずがスクリーンを掛けに来て、そのスクリーンを

利用するように譲が右にドリブルを突いていく。


 泰山がスクリーンに掛かり譲のマークが秀和をマークしていた攻に代わる。その

まま右へ体で攻からボールを遠ざけながら、譲がドライブしていく。


 フィジカルで押され切ってしまうと思った攻が、何とかシュートをされる前にス

ティールをしようと手を伸ばした時、急に譲が手を上げシュートモーションに入り

、攻の手が譲の手にぶつかってファウルがコールされる。


 これにより譲にフリースロー2本が与えられる。


「上手くファウルを貰いやがったな!」


 譲の上手いプレーに攻はご立腹な様子で言葉を発するが、譲はどこか不満げな表

情だ。


 2本のフリースローをしっかりと決める譲。


 宝星はすぐさまボールをエンドラインから出し、白鳥がディフェンスに戻りきる

前に速攻を仕掛ける。


 ボールを運んでいった攻がディフェンスを一瞬で抜き去り、ペイントエリアまで

一気にペネトレイトする。


 また、譲が攻の前に立ちふさがるが今度は、外に待機していた勇士に攻がキック

アウトする。


 攻のペネトレイトでディフェンスが収縮していて、フリーの状態で3ポイントシ

ュートが打てる勇士が落ち着いてシュートを放ち、あっさりと決める。


「すいません、ペネトレイトしてきた相手に目がいってました……」


「気になさらず、今は笠原君に決められても仕方がないですから」


 勇士をフリーにしてしまったマークマンの植野正史うえのまさしが元矢に謝るが、元矢は何か

意味深な言葉を投げる。




 宝星は、譲にボールを持たれると厄介なので、ボールを持たせない様に泰山が激

しくディフェンスについていた。


 オフェンスでは、攻の1対1を中心に得点を重ねていった。


 白鳥は、まだオフェンス、ディフェンスとも大人しい印象だ。


 第1クォーター残り2分44秒、弓弦のパスをいつもの右ウィングの位置でキャッチした

勇士。キャッチした瞬間シュートモーションに入る勇士に、正史が手を伸ばし距離

を詰める。


 シュートに反応した正史を見た勇士はすぐ、ドリブルに切り替え、正史の左側に

大きく一つドリブルを突き抜き去った直後、プルアップのミドルジャンパーを放ち

決める。


 勇士の3ポイントを警戒するディフェンスには、このシュートフェイクが良く決

まる。


「ふぅ、そろそろ行きますよ、譲君」


「……わかったよ」


 何やら作戦がありそうな口ぶりの元矢に譲は、あまり乗り気ではなさそうだ。


 左ウィングでピボットしてボールを保持する英和の左側に譲が、スクリーンを掛

けにきた。


英和はそのまま左にドリブルを突き始め、マークしていた攻がスクリーンに掛かり

、ディフェンスがスイッチする。

 スイッチしたのを確認すると英和は、譲にパスを出し攻と対面する。


 ボールを貰った瞬間に譲は、直ぐに右ドリブルを突きペイントエリア侵入しよう

とするも、攻が体を張って止めようとする。


 すると、譲はペイントエリア手前で急停止してシュートモーションに入ろうとす

ると、シュートを阻止しようと攻がジャンプしてブロックしようとする。


 しかし、そのシュートは先ほどの勇士と同様、フェイクで、譲はシュートモーシ

ョンに入った手を下げ、ジャンプした攻にぶつかりながらシュートを放つ。


 ファウルコールの笛が鳴りその上、シュートも決まりバスケットカウントとなる


「マジかよ!」


 ファウルをしてしまった攻が驚愕の表情を浮かべる。


「まずいな・・・・・」


 ベンチで指揮をとる猪本監督が頭を抱える。


 バスケットカウントもまずい事だが、エースが序盤で2つの※ファウルをしてし

まったことが何より悪い展開だ。


 フリースローを打たれる前に猪本監督が交代を※テーブルオフィシャルズに告げ

、止む無く攻と将敏を交代させる。


 OUT 山崎攻 


 IN 青木将敏 


--------------------------------------------------------------------------


ファウル……ファウルを5つすると退場になる。


テーブルオフィシャルズ……タイマーなどの操作をする人。


--------------------------------------------------------------------------


「クッソ、ハメられたぜ!」


 ベンチに下がった攻が、自分の太ももを強く殴り怒りをあらわにする。


「完全に狙われてたな、次に出た時はファウルに気を付けろよ」


「うっす・・・・・」


 猪本監督に釘を刺され、珍しく攻が落ち込んだ様子で俯く。


 与えられたフリースローを譲が決めてその後、錬水の3ポイントが決まり何とか

繋いで、21-19で白鳥の2点リードで第1クォーターが終了する。


 点差は僅か2点だが、調子の良かったエースを早々に欠いた宝星ベンチに、重い

空気が流れる。


 そんな中、空気を変えようと泰山が攻のファウルについていじり出す。


「1つのクォーターで2つのファウルをするなんて、ずっと出っ放しだったら第3クォーターで退場だな!」


「悪かったよ……」


 強く言い返してくると思った泰山だったが、逆に落ち込む攻に泰山も困惑してし

まい、空気はさらに重たくなる。


「攻、さっきのは相手が……」


「もう、コーサン暗すぎデス!」


 弓弦が励ましの言葉をかけようとした時、ジェニファーが弓弦の言葉を遮り、攻

に語りかける。


「エースがそんな感じじゃチームがダメダメになってしまいマス、いつものように

バカみたいに笑うデス!」


「バカみたいって……俺はバカじゃねーよ!」


 バカとゆう言葉に思わずいつもの勢いでツッコミを入れる攻。

 先ほどは空気を変えるに失敗した泰山、がすかさず攻に追撃をかける。


「お前はバカだ、認めろ!」


「お前もバカだろ!」


「そうだ、俺もバカだ!」


 攻の調子が元に戻り宝星ベンチの空気も自然と明るくなる。


(こういう時にジェニファーが居るのは、ありがたいな)


 選手が暗くなってる時に明るくしてくれるジェニファーの存在に勇士は、素直に

感心する。


 空気が明るくなった所で第2クォーターからの作戦について話し合う。


 一方、白鳥ベンチ。


「第1クォーターはプラン通り、さすがです、譲さん!」


「俺はこういうやり方は好きじゃないんだけどな」


「わかってます、あなたが正面から相手をねじ伏せたい性格なのは。ですが、山崎

さんは厄介なプレイヤー、こうするのが一番なのですよ」


「はいはい」


 真面目に戦術を語る元矢につまらなそうに譲が返事をする。


「とにかく、この調子で第2クォーターからは点差を離していきますよ!」


 インターバル終了のブザーが鳴り、自分の思い描く作戦に自信の表情を見せる元

矢がコート上に戻っていく。


 白鳥は、第2クォーターから宝星と同様SFの選手を交代してきた。


 OUT 磯貝英和 


 IN 浜中穂高 


 白鳥の控えから出てきた浜中穂高は、英和よりオフェンシブな選手で、第2クォーター

ら穂高中心でオフェンスを組み立ててきた。


 穂高をマークをする将敏は、決してディフェンスが悪いわけではないが、穂高の

オフェンス力の方が上回っていて、簡単に得点されていく。


 そんな好調な白鳥とは裏腹に宝星のオフェンスは、エースの攻を欠き、2番目に

得点をする泰山は、譲のディフェンスに苦しめられている。


 そんな中、何とか味方のスクリーンなどでフリーの状態でボールを貰った勇士が

、2本連続で3ポイントを決めて食らいついていく。


「いいぞ勇士!」


「何とか繋いで!」


 ベンチから奏と葵がエールを送る。味方からのエールで勇士のやる気がみなぎっ

ていく。


「さすがですね、申し訳ないですが、少し静かにしてもらいましょうか」


 ここで新たな手を使おうとベンチに交代の指示を出す元矢。


 宝星のオフェンスで、アウトオブバウンズになったタイミングで白鳥の選手交代

が行われる。


 OUT 植野正史 


 IN 綾瀬宗介


 少し隙ができた勇士が弓弦からパスを受け取り、もう一度3ポイントを狙う。

 しかし、勇士がボールを貰った瞬間、交代したばかりの綾瀬宗介あやせそうすけが勇士にピッタ

リとくっつぐらい、勇士のディフェンスにつく。


「くっ……」


 物凄いプレッシャーをかけられ、思わず弓弦にパスを返してしまう。


 勇士は※ピュアシューターのため、プレッシャーをかけられるディフェンスを得意

としない。


--------------------------------------------------------------------------


ピュアシューター……味方からのアシストやスクリーンなどで、シュートを

打つシューター。


--------------------------------------------------------------------------


 結局、ボールを返された弓弦がシュートを放つも、ゴールリングに嫌われる。


 リバウンドを取った元矢が敵コートに※プッシュしていく。

 弓弦も先に自分のコートに戻り元矢を待ち構えるが、元矢はペイントエリアまで

ペネトレイトしてから、コーナー待機している譲にキックアウトし、パスを受け取

った譲が3ポイントを沈める。


「くそっ! 3ポイントまで決められたか!」


 ディフェンスに戻るのが一足遅れた泰山が悔しそうに言葉を吐き出す。


 譲はCながらシュートも得意な※ストレッチ5の選手なので、第1Qから警戒し

ていた泰山だったが、一瞬の隙を突かれてしまった。


--------------------------------------------------------------------------


プッシュ……攻守が切り替わったとき、素早く相手コートにっボールを運ぶ

こと。


ストレッチ5……Cポジションで、3ポイントが上手くてオフェンスのスペ

ースを広げられる選手。


--------------------------------------------------------------------------


 第2クォーター、4分32秒、ここで宝星はタイムアウトを取る。


「オフェンスが停滞気味だな、ここで大きくメンバーチェンジをする」


 停滞したオフェンスを打開するために猪本監督がメンバーチェンジを告げる。


 OUT 笠原勇士、青木将大、大川泰山 

 

 IN 篠山武人、山崎攻、宮部亮


「よっしゃー! ようやく出番だぜ!」


「張り切るのはいいが、ファウルはするなよ」


「わかってますぜ!」


 久しぶりの出番で浮かれる攻に注意を促す猪本監督。


「篠山はいつものようにドライブでガンガン攻めていけ、ただし、成瀬のブロック

には気を付けろよ」


「はい!」


「宮部はマッチアップ相手が厳しいが、大川1人だけでは負担が大きすぎるので、

何とか大川の休んでる間繋いでくれ」


「はーい!」


 交代する選手にそれぞれ猪本監督が指示を送る。


 控えに下がる勇士に奏が話しかけてきた。 


「お疲れ、物凄いタフなディフェンスをされてたね」


「あぁ、ドリブルで抜いていけたかもしれないけど、俺のフィニッシュ力じゃ向こ

うのCにブロックされそうだしな」


 冷静に分析をするも、自分の力不足に勇士は肩をすくめながら苦笑いを浮かべる


 タイムアウトが終了し、ゲームが再開される。

 

 宝星は攻の1対1と篠山のドライブからの得点やキックアウトから、他の選手が

外からシュートを放ち点差を縮めようとする。


 だが、白鳥は譲が再び得点を奪いにきて、亮もそのオフェンスを止めることはで

きず、点差が縮まることはなかった。


 結局、第2クォーター終了時には、42-52で白鳥リードでハーフタイムを向かえた。

登場人物


来栖元矢

学年3年生 ポジションPG 身長177㎝ 体重70㎏

性格は、真面目で神経質。

対戦相手のデータを元に、相手の弱点を突く戦い方を好むが、思い通りにならない

と焦ることもある。

自分の思い通りにならない相手を調教するのが好き。


成瀬譲

学年3年生 ポジションC 身長199㎝ 体重91㎏

自己中心的で面倒くさがりな性格。

Cながら、色々なプレーができるオールラウンダー。

人の名前を覚えるのが苦手で、元矢以外の仲間の名前はうろ覚え。


植野正史

学年2年生 ポジションSG 身長182㎝ 体重74㎏

アウトサイドシュートが得意。


磯貝秀和

学年3年生 ポジションSF 身長187㎝ 体重79㎏

ミドルシュートが得意。


毛利太郎

学年2年生 ポジションPF 身長190㎝ 体重82㎏

ディフェンスが得意。


浜中穂高

学年3年生 ポジションSF 身長189㎝ 体重78㎏

オフェンス能力が高い。


綾瀬宗介

学年2年生 ポジションSG 身長185㎝ 体重72㎏

タフなディフェンスが得意。

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