表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
(仮)異世界トラベル  作者: 望月笑子
7/31

金色の鎖カタビラ

このメールを送信すると、執筆中小説にこの内容が追加されます。

「ショートスピアを無くしたようだな」

その声に、引き戻された。

「はい」

「見事だ」

僕は、頭を下げた。

「お前を試したのだ」

16体の阿羅漢が、いっせいに僕を見下ろした。

僕は、裸だったのだ。

僕は、スッポンポンで戦っていたのだ。

「その格好では、気の毒だ。これを授けよう」

僕は、金色に光り輝く、鎖カタビラを手にし、それを装着した。それは、羽衣のように軽く、とても美しかった。

「ひとつ宜しいですか」

「何だ」

「あの人工島に住む住人が、再び襲われることのないよう、工夫したいのですが」

「どうする」

「蝶と鴉を融合したような生き物を、あの人工島に一匹送り込んで貰えますか。もう2度と、襲われることのないように」

「面白い」

阿羅漢たちは、さも愉快そうに笑い声を上げた。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ