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巨大蜘蛛
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その瞬間僕は、野球ボールの球のようにぶっ飛び、地面に転がり落ちた。
バットのようなもので、大きく体が叩き付けられたのだ。
次の攻撃は、真上からだった。パワーショベルのような鉤爪が、鋭い金属音をたて地面に深く突き刺さった。
あれに刺されていたら、一貫の終わりだった。
僕は、宙に浮かび、その巨体の外観を眺めた。
サファイア色とルビー色のまだら模様の毛を有した、2階建ての一軒家ほどの大きさの蜘蛛だ。
先端が、鉤形に湾曲した鋭いダイヤの爪を持つ8本の手足。8つの濡れたように光るターコイズブルーの眼が、それぞれ気持ちの悪い動きを有している。
中央にある2つの主眼の他に、側面の2つと背面の4つの濡れた眼も、それぞれがそれぞれの動きをしていた。
蜘蛛は、視力が弱いという。だが、見つかるのも時間の問題のような気がした。ターコイズブルーの8つの眼が、それぞれがそれぞれの動きをして、僕を血眼になって探しているようだ。




