表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
モノガタリのような人生  作者: 朔良遊世
2/5

001 肉体は魂の牢獄だ と彼は言った

プラチナブロンドの髪に、蒼い瞳。ギリシア神話の神ゼウスのような雰囲気。疑問が一つ、なぜ風も無いのに神の髪や服はなびいているのか?


「貴様、何故自殺した。」


はっ?ちょっと現実(?)逃避していたら神から話しかけられました。でもね、自殺?誰が?


「もう一度だけ問う。何故自殺した。」


やっぱり私に言ってるよね。えっ…と、何故っていいますか…私自殺なの?いやいやさっき話した通り、私は殺されました。あの男に。どういうこと?


「貴様刺されたとき、生きることを諦めただろう。」


諦めた…。あー、確かに諦めたなぁ。だってぇ親友の顔見たら安心したっていうかぁ死んでもいいかなぁ〜って。

これで自殺したことになるの!?


「貴様が諦めていなければ天使になれたものを」


そんな悲しげに言われても…。ん?天使ってどういうこと?


「天使とは神の使いだ。そして天使になるには、多くの経験を積まなければならない。経験とは人間が歩む人生のことだ。天使の元、人間の言葉で言えば魂。人間はその魂を持っている。けれど魂に意思はない。人間と魂は別々なのだ。

そして、貴様が持つ魂はあと少しで天使になれたのに」


ふむ。なんとなく分かったと思う。人間が器となって魂に経験を積ませるねぇ。なんか寄生虫みたい。


「天使にとって自殺とは、最も罪深きこと。これを犯すと天使は消えなければならない。たが、貴様の持つ魂はとても稀少なのだ。このまま消すには勿体ない。

そこでだ、貴様前とは違う別の世界で、もう一度生き直す気はないか。」


つまり、私の持つ魂を天使にしたいから、もう一度生きろと。むちゃくちゃ。けど拒否権なさそうだなぁ。なら、


「あなたの言いたいことは分かりました。けれどそれはあなたの言い分でしょ?私が頷く理由にはならない」


「我は神だぞ。」


「それを承知の上で言っているのです。私になんのメリットもない話に頷くわけがない」


「分かった。貴様の願いを叶えてやろう。それでいいだろ。」


「はい。それはならば」


来たァーーー!!言ったね!願い叶えてくれるって言ったね!ヤッホー♪私はこれを待ってたんだよ。さぁーてナニをお願いしようかなぁ


「では、一つ目のお願いは読み書きを出来るようにして下さい」


「分かった。」


これ重要。いちから覚え直すなんてイヤだ。私はとても面倒くさがりなんだ。楽できるところは楽しようよ〜


「二つ目は?白くきめ細かいキレイな肌を下さい」


これも必要。女の子ならわかってくれるよね?ニキビができたときの悲しみを…!


「三つ目に、双子にして下さい」


「双子…?」


「はい、双子です。それも一卵性双生児がいいです」


「何故双子なのだ?」


「出来るんですか?出来ないんですか?」


「出来るが…」


「ではお願いします」


「最後に迷惑料として生きやすくして下さい」


「分かった。貴様が死なないようにしよう。」


「お願いしますね」


願いは全部言った。新しく生まれ変わる世界は、どんな世界なんだろう。楽しみだなぁ。


「そろそろ送るぞ。」


言葉と共に私の足元が光り輝く。なにこれ眩しっあまりの眩しさに目を閉じる。



そして…目を開けるとそこは異世界でした。








読んで下さりありがとうごさいます!


いよいよ転生です。

主人公の願いがどう反映されるのか…気になります(笑)


主人公は結構欲張りです。

次回は主人公の性格も分かるかも?です。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ