既視感の正体 質屋へ
ノークン(情報は手に入れた次に宿の確保だな、でも僕この時代の金持ってないんだよね…未来の金は両替すらできないし質屋か買取店だな)
ノークン「すいません」
「ん?どうかしました?」
ノークン「質屋か買取店を探していて道を教えてくれませんか?」
「あぁ、質屋ならそこの道をまっすぐ向かってそんで裏道行って…」
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ノークン(さて、ここがその質屋な訳だが…なんかボロね?質屋解析屋なんかアレだ…いや、別に悪いと思っている訳ではないんだけどもうちょっとなんかこう捻れなかったの?それになんか既視感が…なんか思い出しそうで思い出せない微妙なラインだ気持ち悪い…)
チャランチャラン
「あ、いらっしゃいませ」
ノークン「買取に来ました」
「わかりました、では品物を提示してください」
ノークン「これなんですけど」
ノークンが出したのはネックレス、魔道具だ
「解析にかけても?」
ノークン「大丈夫です」
「!魔道具ですか!」
ノークン(この子かなり高度の解析眼を持ってるねそれにその他にも複数の解析系のスキルや魔法を使っていた…検問官になった方がいいんじゃない?解析系持ちは検問官の間では重宝されるし)
ノークン「はい、所持した者の身体能力をあげる物です、よくある奴ですよ」
「いや!よくあると言ってもこれ中々に質が高いですよ!」
ノークン「そうか?ありがとう」
「え?どうして感謝を…もしかして貴方が?」
ノークン「まあ、一応」
「もし!よければ他の品物も私に買い取らせてくれませんか!出せる範囲で出します!」
ノークン(ガチか…とりあえずそのネックレスだけ売れればいいんだけどなぁ…他にも一、二点売れればいいか金はあったほうがいいしな)
ノークン「ではこれとこれで」
「おぉ!防御結界の効果を持つ指輪に、着けている者のみで思考会話のできるイヤリング!」
ノークン(ま、マジ?この子の解析ヤバすぎじゃね?確かに結界とは分かるだろうが防御結界とは分からんだろ…それにイヤリングに関しては解析妨害を入れたはずなのに…どうやって見抜いたんだ…能力か?だとしたらかなり解析に特化した子だな、ますます検問官になった方がいいんじゃないか?)
ノークン「そ、それでいったいいくらに位になるんだい?」
「そうですね…まず最初に言うならこの店では買い取れません、その実際値段にして言えばこのネックレスは最低ひゃk…一万アルカでこの指輪は最低限十万アルカ、イヤリングに関しては正直わかりません…というかそもそもこれらの値段はあくまで過去似たような物がそういう取引でされたというものを参考にしているので実際はどうなるかわかりません…」
※1アルカ=100円程度
ノークン「じゃあ出せる分だけでいいよどれくらい出せるの?」
「だいたい…」
ノークン(三万アルカ…)
ノークン「…まあ、うんこれでいいよ」
「…その、私がいうのもアレなんですけど…他のそれこそ大商人とか貴族に売ったほうがいいのでは?」
ノークン「いや、宿代を探していたからこれで十分かな、また作ればいい話だしそれにいいこともあったし」
ソルカ「い、いいこと?おめでとうございます?その私ソルカ・ニヨと申します、また会った際は是非お礼をさせてください」
ノークン「うん、じゃあお言葉に甘えて次会った時はお礼されちゃおうかな」
ソルカ「えぇ!是非!」
こうして宿代を手に入れたのであった
ノークン(そうかここあれだリクカだ名前が変わったんだ、それに昔だから街並みも少し違うしねリクカって昔世界で3番目にデカかったんだ…いやぁ、まさか思い出すキッカケとなるのがこの質屋だとは…いやぁ、賭け事に全部ぶち込んでこの店で魔導具とか色々売っぱらった時が懐かしい…にしても違いすぎじゃない?僕が前いたところじゃあこんなにボロくなかったよ?というかどちらかというと新しかったような…もしかして地道にやってあそこまでいったのか?だとしたら凄い…)




