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43 エドガー卿と対面。




皆で微笑み練習を始め、なんだか楽しくなってきたときに扉の外から第一師団長のディードリッドさんの声がした。


「失礼いたします。エドガー様がお見えになりました」


「アディック」


アディック卿が扉を開けてエドガー卿を迎え入れる。


エドガー卿は私たちの方に近づき、深くお辞儀をした。


「お待たせしましたかな、陛下」


「いや、ちょうどよいところだ。恵梨香、謁見で顔は知っているな。アレン・エドガー侯爵だ。エドガー、来て早々すまんが養子縁組を進めたいのだ」


顔をあげたエドガー卿は驚いた表情だ。


「陛下、養子縁組については恵梨香殿とゆっくり進めていくのではありませんでしたかな?」


「状況が変わったのですよエドガー卿。恵梨香様にも承知していただきました」


ほう、と声を漏らしたエドガー卿は私のほうを見る。


私が会釈をするとにかっと歯を見せて笑った。


「私も承知いたしました。恵梨香殿、よろしくな」


「は、はい。こちらこそよろしくお願いします。……あの、事情とか聞いてないですけどいいんですか?急な話なんですけど……」


「陛下とアディック卿がお決めになったことだ。きっと正しいのだろうし、国のためになることなのだろう。それに、事情など聞いたところで私には理解できん!」


そう言いきると豪快に笑ったエドガー卿を見て、私も小さく笑った。


そこまで信頼されている陛下たちがすごいのか、それともエドガー卿がアレなのか……。


ひきつるような笑顔でそんなことをぼんやりと考えているとアディック卿が「おそらく後者ですよ」と耳打ちした。


エドガー卿、悪い人ではなさそうだけど大丈夫なんだろうか……。




短いので1日に2話投稿です☆


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