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魔導騎士の神頼み  作者: 氷の姫
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初対面

どうも、氷の姫です。

今回は素直に時間かかりましたごめんなさい。

リーティア達が神界へ行くところですね。

それではどうぞ。



ユーカ・リプタス 第2部隊隊長

身長:167cm

髪型:セミロング 小さいツインテール

好きな色:桃

魔導騎士でありながらフリージア国立病院の医院長をしている。自らの治癒能力を駆使し、多くの人の命を救ってきた。

戦闘としても活躍し、武器を鈍器として扱う。

「じゃあゲート開くから待っててね〜」

「ほんとに私も行くのか…リーティア大丈夫?」

「う、うん!大丈夫だよ!」

「…声震えてるけど。」

「だだだ大丈夫だってて。」

「いや大丈夫じゃないじゃん…」

(なんか1人増えるだけで騒がしくなるんだな…)


神界へ行く準備が整い、神界のゲートを開こうとしていた。神界は神なら誰でも開けるゲートがあり、神界の集会所へ行けるようになっている。

そのゲートを開けているクローバー、行くと了承したことを多少後悔しながらもリーティアをなだめるスズカ、周りを重役に囲まれ震えているリーティア、それらを見つめるアイシア。その様子はまさに、


(軽い混沌…何もしてないのにクローバーの圧が強すぎる…)


アイシアはそう感じていた。


「よし、開いた。皆いくよ〜。」


そこに開かれた異空間の穴へ4人は入っていった。




その空間は異様な感じで…ふわふわしたような…

何かを感じるけど…何も感じない…

そんなことを考えてると神界へ着いた。



「よし、着いた〜。ただいま〜神界!!」

「はしゃいでどっか行かないでよ、ほんとに私達帰れなくなるから。」

「分かってるわよ〜。皆無事かな〜?」

「あ、あの…スズカちゃんが…」


スズカが地面に膝から崩れ落ち倒れている。


「うぇ…気持ち悪い…」

「あらあら〜スズカ、神界ゲート酔い?大丈夫〜?」

「これ見て…大丈夫に…見え…うぅ…」

「じゃあ、病院に連れて行きましょうか〜」

「神界にも病院ってあるんですか?」

「あるわよ〜。人間界と同じくらいかそれ以上には発展してるわよ〜。神界だもの〜。」

「いいから…早く…連れてけ…」

「はいは〜い。」


そう言うとクローバーは2人になった。増えた。


「うわぁえ!?えぇ!?」

「あ、そっか。リーティアはクローバーの能力知らないのか。」

「ふふ〜。私は身体を司る神だったのよ〜。私含めて4人になれるわよ〜。今も1人人間界に置いてるわ〜。」


1人のクローバーはスズカを抱えて病院のある方へ行った。

もう1人のクローバーは「行きましょう!!」とテンション高めに歩き始めた。




「なんか大きい建物に着いたけど。」

「ここは人間界と神界の色んな情報が集まってる所よ〜。ここならリーティアちゃんのことも分かるかな〜って。」

「そんなに個人的な情報もあるんですか?」

「全部あるわよ〜。貴方が神に関係のある能力なら、その『担当神』も書いてあるはずだし。」


リーティアはそれを聞いてきょとんとしている。

クローバー曰く、担当神とは、神の能力を持つ者各それぞれに割り振られている神のことで、ほとんどの場合1人に1柱割り振られている。


「あそこの窓口で聞くから、ライセンス出す準備しててね。」

「はい!いつでも取り出せます。」

「OK。なら行きましょうか。運命の瞬間へ。」


自分の能力がついに分かる。しかもそれは、神と関連のある能力かもしれない。

リーティアの中には不安よりも好奇心が勝っていた。


「この子のプロフィールを見せて貰いたくて、これがライセンスになります。」

「了解しました。本人のものかどうか確認するのでこちらの部屋まで来てください。」

「リーティアちゃん、いってらっしゃい〜。」

「あれ、これって1人で行くんですか?」

「個人情報を含まれてるデータは厳重だからね〜。虚偽のライセンスとか持ってくる輩もいるから、審査は本人しか入れないのよ〜。」

「そうなんですか…分かりました。いってきます!」




数分後…リーティアが出てきた。


「はい、確認出来ましたので、少々お待ちください。」

「お疲れ様〜、中々ファンキーで楽しかったでしょ〜。」

「ふぁんきー…?かはどうかは分からないけど、真面目に審査してましたよ。」

「このクローバーに出会ってその早さで対応出来るのが凄いわ…」


そして、リーティアの個人情報の載ったデータが届いた。それをクローバーが受け取り、開く。


「ふむふむ〜。こんな能力で〜。へ〜。担当神は〜。げ、あ〜。なるほどね〜。ありがとうございました〜。」

「うええ!?返すんですか!?」

「クローバー私達見てないんだけど!!」

「まあまあ、それは担当神に会ってからのお楽しみで〜。そっちの方がワクワクしない〜?」


なんてめちゃくちゃなんだこの神は。

リーティアは目の前の楽しみを繰り越されてちょっと凹んでいた。


「担当神は知り合いだったから〜。場所も分かるし〜。会いに行きましょ〜。」

「まあ、行くしか無いよね…リーティア行こう。」

「はい…行きましょう…」


2人はテンションが下がったままだが、リーティアの担当神の所へ向かった。





そして、クローバーの言う担当神がいると思われる所へ着いた。


「多分いると思うんだけどね〜。」

「ここは…居酒屋…?なんで…?」

「まあ、会えば分かるわよ〜。お、噂をすれば。」


そこに1人の青い髪の女性がやってきた。


「ネモフィ〜、久しぶり〜。」

「あー。クローバー、久しぶ…え…あ、は?」

「紹介するわね、彼女が貴方の」

「おいちょっとまておらぁ!!クローバーおい!!」

「なに〜、騒がしいわね〜もう。」

「色々と整理させろ!!お前今まで何処にいたんだよ!!7年も仕事すっぽかしやがってぇ!!」

「こっちの話していい?」

「答えろぉぉぉぉぉ!!!!」


突然起きた寸劇にリーティアとアイシアはぽかんとしてる。何より、リーティアにはこれが私の神なのか、と色々衝撃だったのである。


「まあ、とりあえず中入ってゆっくり話しましょうか。」

「色々と腑に落ちないけど、まあいいや。聞き出したいことも沢山あるしな。」


クローバーの「中入るよ〜。」という呼びかけにアイシアは「え、あ、ああ。」という曖昧な返事をした。




「えっと…じゃあ何処から喋ろうか。」

「とりあえず貴方の紹介と、私達がここに来た理由から話しましょうか。」

「じゃあ、ネモフィ・ラピスラズリ。神界で人造科の仕事をしてます。よろしくお願いします。」

「「よろしくお願いします。」」


アイシアとリーティアは声を揃えて挨拶をする。


「んで…クローバーはなんでこっちきたの?」

「それはね…貴方、今ある子の担当神やってるでしょ?」

「ん?ああ、割と昔から決まってたけど全然使われなかったよ。ついこの間初めて能力行使されてびっくりしたけど。」

「はい、それがこの子です。」

「ど、どうも…リーティア・ライデです…」

「そうなの!?わー初めましてー。他の担当神からよく来るとは聞いてたんだけど、まさかホントに来るとはねぇ。」


初めてのことに、ちょっと嬉しそうなネモフィ。

ここでアイシアがネモフィに投げかける。


「この間、彼女の模擬戦を見ていたのですが、憑依してましたよね?もしかして彼女の能力って…」

「え?もしかして知らないで来たの?」

「ええ…まぁそこの駄女神が教えてくれなかったので。」

「ひど〜い、そんなこと言わないで〜。」

「まあ、事実だからな。なら私から言おうか。彼女の能力は…」


「『神託』だよ。」


それを聞いてアイシアは驚いた表情をしている。

リーティアはまた1人置いていかれたように、疑問符を浮かべながらあわあわしていた。


「神託…?憑依じゃなくて…?」

「憑依なんて面倒臭い能力受け持たないわよ。私の気まぐれに適当に出来る神託の方がよっぽど楽だもん。」

「あの…神託ってどういう能力なんですか…?」

「神託っていうのはね〜、貴方が祈った時にネモフィがその時の気分で何かしらをしてくれるのよ〜。」

「何かしら…ってなんですか?」

「それは私にも分かんないわ〜。ランダム性が高いからね〜。」

「あ、あの時は初めてでちょっとテンパったからなんか憑依してた。」

「そんな理由で決まるんですね…」


自分の能力はまさかの他力本願。前回は憑依だったが、次回あった時は何が起きるか分からない。

正直不安だった。


「まあ、こうやってたまにでも会いに来てくれたら忘れないから、協力的にはなってあげるよ。」


そう言ってネモフィはビールを1口呑んだ。


「それよりさぁ、クロォバァ!!お前仕事しろよ!!7年も消えやがってこのやろう!!」

「あれ?クローバーって神辞めたんじゃ無いの?ずっと元神だって…」

「神なんか辞められるわけ無いでしょうが。」

「え…じゃあ今まで元神って言ってたのは…?」


アイシアはクローバーの方を見る。

クローバーはアイシアの方を見返して微笑む。


「現職神なの!?嘘でしょ!?」

「急にいなくなったから、人造科の神達大変だったんだからな!!」

「建国の手続きの時に、神に関する欄うやむやにしてたのってそういう事だったの…?」


そんな2人を横目に少しずつお酒を呑むクローバー。


「「せめてなんか言えよ!!」」


そんな時間が1時間ほど続いた。リーティアにしてみれば、素直に地獄のような環境だった。



「じゃあ、そろそろ帰りましょうか〜。スズカも起きる頃だし。」

「あ、もうそんなに時間なの?じゃあ私たちはこれで帰りますね。ありがとうございました。」

「お、お疲れ。えっと…リーティア?またいつでも会いに来な、親密度上げればいいことあるようにするから。」

「はい!これからよろしくお願いします!!」


そしてゲート付近に投げ出されたスズカの元へ向かい、人間界へ戻った。





そして人間界へ戻り…

「うぇぇ…まだ気持ち悪いもん…」

「スズカちゃん…大丈夫?」

「逆にリーティア平気だったんだ…なんで私こんな…」

「まあ、とりあえず今は休んで。」

「ありがとう、それよりリーティアの神とはどういう話になったの?」

「なんかたまに会いに来て親密度上げろって。」


その時スズカはお姉さんがやっていた、あるゲームを思い出した。タイトルは…「神々と色々♡」


「……ギャルゲ?」

「ん?なんか言った?」

「あ、いやなんでもない。」

どうも、氷の姫です。

さていかがだったでしょうか。

リーティアの能力がついに判明し、どのように使っていくのでしょうか。

そして、神界と人間界での出来事がどのように絡んでくるのか、ぜひ見届けてください。


それでは5話もよろしくお願いします*_ _)

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