第8話:ようやく
前回よりは長いです。けど短めですw
許してヒヤシンス、ぺr(殴
「何故だ」
レインは不機嫌だった。何故なら…
「なんでかわいく綺麗な女性が二人もいるのに風呂がないんだ!風呂は必須だろ!」
男の僕なら1週間くらいはいいだろう。だが女性はその点気にするだろ!なぜないんだ!
「そりゃそうよ、毎日お風呂なんて高級なとこに入れるわけないじゃない」
「そうですよ。身体を拭くなら安くすむ水浴びでいいです。まぁ私は奴隷なので水浴びは3日に1度くらいですが」
よしお風呂を用意しよう。水をはって僕の炎で温めれば完成だ楽な仕事だ。
「食事は朝だけとか無しの所もあるわよ?」
「なにそれひどい」
「次の宿で決定ね、これ以上隊長さんの手を煩わせるわけにはいかないわ」
「私の名はグレッグだ。隊長さんではなくグレッグで頼む」
ここで隊長さんの名前初公開!親切な人だし覚えておこう
「すみませんグレッグさん。ありがとうごさいます。」
「いや、構わない。今どき君のように礼儀正しい人は珍しいからな、君とは仲良くしたいしな。はっはっはっ」
何この人すっごいいい人
「さ、レイン、宿についたわ、あそこにするわよ」
二階建ての、宿にしては小さく、少しボロボロな宿だった。
「マジで次の宿で決定なんだね…まぁいいよ…僕が気に入る宿は多分な…」
「いらっしゃいませー!」
元気な声で迎えてくれたのは、栗色の長い髪をツインテールにし、メイド服をきた10歳くらいの女の子だった。
幼女だった。
「レナさんここにしようか」
「レイン…あなたってもしかしてろりk…」
おっとそれ以上はいけない。私は紳士だ、ノータッチイエスロリータ!
…おや?ハクがキラキラした目で、レナさんがゴミを見るような目で、グレッグさんは呆れた目で見てきた。なんでハクさんはキラキラしてんの?
「えっと…泊まりたいんだけど、部屋は空いてるかな?2部屋あると助かるんだけど」
さすがに男女で同じ部屋で寝るわけにはいかない。
「1部屋でいいわ。空いてるかしら?」
(レナさん?なんで1部屋?僕も一応男だよ?)
(あなた一応私の武器よね?主人に逆らうの?お金だって少ないのよ)
ここで立場をっ!まぁいいけど
「1部屋ですね!1部屋となるとベッドが2つしか置けませんが…」
「あ、私は床で寝るので。レイン様とレナ様がベッドをお使いください」
「「それは却下」」
「なぜですか!」
「「女の子を床で寝させられるわけないでしょうが!」」
「すごく息が合ってるな2人とも…」
だって女の子を床にさせられるわけないじゃないか
(僕が剣になって壁に立てかけとけば解決だよ、2人でベッドを使いなさい)
(わかったわ)
(れ、レイン様!よろしければ私のベッドに!)
((ダメです))
ハクがすごい泣きそうな顔をしているが流石にダメだ、僕が死んでしまう。社会的に
「1部屋でベッドは2つで大丈夫です。僕が床で寝るんで。お願いできますか?」
「はい!ありがとうございます!では階段上がって正面のお部屋です!ごゆっくりどうぞ!」
「あ、少しギルドに行ってくるので、鍵は後でいいですか?」
「かしこみゃ…かしこまりました!」
あ、噛んだかわいい
ハクがぐぬぬとか言いそうな顔で幼女を見てる。どうしたんだろ
「さて、宿も決まったし、ギルドへ行こうか。」
「はい、お願いします」
めんどうな事にならなければいいけど…
「大丈夫よレイン!ぱぱっと話してぱぱっと登録して宿でゆっくり休みましょ!」
気のせいかな、めんどくさいのに絡まれる気がする…
隊長さんの名前決めるのに5分くらいかかったやばいしかもこのネーミングの無さ!なんか適当に思いついたからこれにしましたwあと宿の子の名前とギルドマスターの名前と…ンア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛