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ハーレム目的で転生したら魔剣になった  作者: 橘 アオト
第1章
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第3話:新たなスキル

こんにちわこんばんわおはようございます!まだ序盤だからネタ切れが少ないから投稿早いです!多分そのうち2週間に1本になります!

「うひょあぁぁぁぁあああぁぁぁぉあああ!!!!!」


レナさんの絶叫が周囲に響く。


「ごめんなさいごめんなしい許してくだいぃぃぃいやぁぁぁああああ!!!!」


今日も、空が青いな…


「お願いします助けてくださいレイン様ぁぁぁあああ地面が!地面が迫るぅぅぅううう!」


騒がしいな…せっかくのんびり

空を飛んでいるのに。

いや、跳躍の方が正しいかな?

少し前の事を思い出そう。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


(そ、これからもきっと役に立つ、ちょっとしたズルを、ね)


(ずる?)


(うん、その前に1つ実験、僕の魔力をレナさんに魔力を分けることができるかどうか、やってみよう)


(はーい…なんかすんごい量の魔力が流れ込んできてるんですけど!?ちょっとまってこれ以上はやばい!漏れる!漏れちゃう!魔力漏れちゃう!!)


おっと、そんな流したつもりなかったんだけもな…なにはともあれ、実験成功。

これで準備は整った…はずだ


(はぁ、はぁ…こ、これでどうするの?)


(うん、そしたらレナさん、僕のスキルを試していいかな?)


(スキルって…もしかして獄炎!?)


(それは固有ユニークスキル、使おうとしてるのはさっき獲得したスキルだよ)


(いつのまに!?)


持ち主の得たことで、僕は新たにスキルを得ていた。


スキル:剣術Lv1~10(最大Lv10)

効果:アカネと共有することで剣術を極めることができる。共有しないでも使うことができるが、共有しなければ持ち主の技量によってレベルは変動する。


スキル:探索サーチLv1〜10(最大Lv10)

効果:近くの生き物の生命反応を探る。敵、味方、魔物、動物を判別する。アカネと共有することで散策範囲が広がるが、共有しなければ持ち主の技量によってレベルは変動する。


スキル:気配遮断Lv1〜10(最大Lv10)

効果:仲間の気配を消すことが出来る。アカネと共有することで魔法アイテムや、スキルの索敵も無効化するが、共有しなければ持ち主の技量によってレベルは変動する。


スキル:身体共有

効果:持ち主とのリンクを強め、一時的に持ち主の身体を動かすことの出来るスキル。


今回は身体共有と気配遮断、あと探索サーチも使って試そうと思う。


(わ、わかったわ。でも!変なとこ触ったら許さないからね!)


(わかってるよ、僕は人間の3大欲求をどれも感じないしね。)


睡眠欲、食欲、性欲。魔剣になってからどれも感じなくなった。


(それじゃあ、いくよ。【身体共有】!)


視点が切り替わったのを感じた。

手がある。脚がある。ひどく懐かしい感じがした。だがどうやら、声は出ないらしい。


(ど、どお?これで共有できたの?)


(うん、でも声は出せないみたい。レナさんはどお?喋れる?)


「あーあー、うん、喋れるよ、視界良好!」


ふむ、僕がレナさんの身体を借りてるだけって感じか


(よし!それじゃ、さっき言ったズルをしようか!とりあえず人がいない所まで走ろう!全力で!)


(む、無理だけはしないでよ!私の身体なんだから!)


(わかってる!それじゃあ、レッツゴー!)


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


(ここまでくればいいかな?)


僕らは森の中にいた。町の中心あたりから走り初めて5分ほどしかたっていないのに、森の中にいた。


(ちょっとまって!?レインさん速すぎじゃない!?この森まで本来は馬車で3時間かかるところなのよ!?)


おっとそれは速すぎる。でも大丈夫!


(気配遮断使ってたから!)


(大丈夫なわけないでしょう!?町の人みんな突風にかなりびっくりしてたよ!?)


まぁそうだよね。魔力を身体にまとって走り続けたんだから。魔力による身体強化だから筋肉痛とかにはならないはず


(さて、とりあえず気配遮断、探索っと)


50mくらいを探索。

近くに反応はなし、それじゃあアカネさん、共有よろしく!最大レベルで!


『かしこまりました。』


10kmくらい探索範囲が広がった。


広すぎクソワロタww

さすがに10kmだと探索に引っかかる。

動物や、人、かなり弱いが魔物の反応もあった。だがどらも最低1kmは離れているため問題は無い


(よーし、それじゃあイカサマしよう!まず空を見ます。少し斜めを向くのがポイント)


(空?今日はいい天気ね〜)


(次に!空に向かって【転移】!)


「へっ?」


(お、いい眺めだねぇ〜、レナさん見てみ、さっきまでいた町が見えるよ〜)


だいぶ離れたところに町が見えた、

おや?あのお城みたいなのは冒険者ギルドかな?


「わぁ〜すご〜い…てちょっと待って!?」


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


こうして冒頭に戻ったわけだ。

気配遮断使ってるのに木々に止まっていた鳥が飛び立つ。レナさんの声に驚いているようだ。さすがに気配遮断で声までは消せないか。


おっと地面が近くなってきた、それじゃあ

(【転移】!)


「(°д°)」


あ、ついに声も出なくなったか…

ん?、この反応は…


(レナさーん、そろそろ降りるよ〜)


「(°д°)」


(レナさん!)


「( ゜д゜)ハッ!」


(ほら、降りるよ、そしたらすぐ戦闘になるから、今回は僕に戦わせてね!)


「え、それってどういう…」


ドォォォォンッ!

着地成功!魔力で強化してるから痛みはなし!


すかさず僕はレヴァンテインを抜いて上段に剣を構え、攻撃を受け止めた。


「っ!?何者だ!」


「ゲホッゲホッ…旦那様!ご無事ですか!」


(レナさん、僕の言ったことを喋って)


(ひゃ、ひゃい!)


まだ混乱してるようだ。でも僕は喋らないからこれはレナさん頼みだ。


「(誰でもいいじゃない、そんなの)」


「女…だと?」


「(たまたま通りかかったら、小さな子に剣が振り下ろされた…なら、助けるのは当たり前でしょう?)」


そう、僕は飛んでる時に、女の子が斬られそうになってるのを見ていてもたってもいられなくなり、割って入った。

それにしても混乱してるはずなのにスラスラ喋ることのできているレナさん。さすが冒険者だ、剣を見て冷静になったようだ。


「アァん?こいつは俺様の奴隷だ、俺様の好きにしても何の問題もねぇよな?」


「(そうね、でも私は、この子を助けたいのよ。奴隷とか関係なく、ね。だから…死んでちょうだい)」


僕は無雑作に、レヴァンテインを振った。相手の剣は胴体ごと真っ二つになった。


「ひ、ひぃっ!?」


「(あなたも逃がさないわよ)」


「ま、待ってくれ!俺はただ主に従っただけだ!頼む!命だけは!」


「(この子もそういったんじゃないの?それをあなた達は無視した。無視して殺そうとした、じゃあ、私も無視してあなた達を殺すわ)」


ズバッ!

首をはねたから即死だろう。


「(大丈夫?お嬢ちゃん)」


振り向くとそこには…

銀髪のセミロングの綺麗な髪、髪の間から除くネコのような耳、アクアマリンのような蒼い瞳の10歳くらいの、とても可愛い亜人の少女が、呆然とした表情をしてこちらを見上げていた。

いかがだったでしょうか、これからさらにスキルを追加したりする予定です。

あと銀髪に蒼い瞳は完全にうp主の趣味です。この少女との出会いでレナさんやレインの旅はどうなっていくのでしょうか!

ほぼ自己満で書いていきます!

感想お待ちしております!

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