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ハーレム目的で転生したら魔剣になった  作者: 橘 アオト
第1章
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第2話:旅立ちと別れ

ブックマーク登録者5人!ありがとうございますありがとうございますありがとうございますアリガトツゴザイマスありがとうg((殴

すごく嬉しかったです!本当にありがとうございます!

前回よりは短いかもです。それでは、本編をどうぞ!

僕は主を得た。

主を得て最初に思った事は、

レナさんの力になろう、レナさんを絶対に守ろうと思った。

何故だろう、魔剣になったからかな、

使用者を全力でサポートしたいと思った。


(レナさんレナさん、早く外に行こうよ!早く見たいんだ、知らない物を、知らない場所を!)


(わ、わかったからちょっと待って、帰る支度するから)


レナさんの支度がもう少しで終わるというところで、ナツが話しかけてきた


「そーだレナ、その魔剣どーするんだ?」


「ん?どーするって?」


「いや、初級迷宮にワールドエンドの魔剣があったんだぞ!?ぜってー貴族に目つけられるだろ!俺は面倒ごとなんて嫌だぞ!」


「ナツさん!そんな言い方はダメなのですよぉ!」


「マナ!せっかく貴族達をまいてここまで来たのに、また追われるかもしれないんだぞ!俺はそんなの嫌だ!

その魔剣を持っていくなら、俺はパーティを抜ける!」


「っ!?」


「わかった、じゃあナツ、私がパーティから抜けるわ、それでいいでしょ」


なんか厄介なとになってきたな…


(レナさん、僕がいて迷惑なら置いていってもいいよ、次ここに来た僕と相性がいい人に頼むからさ)


(だめよ、あなたは私が連れていくわ。例え解散したとしても絶対に)


(え、なんで?初めて出会った僕より、パーティメンバーの方が大事でしょ?)


(そうなんだけど…うーん、なんて言ったらいいかな…このパーティメンバーはみんな幼なじみなの、子供の頃から村で一緒に過ごしてきて、一緒に冒険者になろうって、それが私達の夢だった。)


(なら尚更、僕を置いてきなよ)


(私はね、このパーティから抜けたいのよ)


(…さっき言ってた貴族が関係あるの?)


(ええ、私の魔力はね、特殊なのよ。

この世界には6つの属性があるのは知ってるよね?私の魔力はね、本来無いはずの7つ目の属性を持ってるのよ)


7つ目の属性?アカネさん、どういうこと?

『わかりません。7つ目の属性など聞いたことがありません。ですが、私はまだオーディン様より全ての情報を与えられていませんので、おそらく頂いてない情報の中に…』


なるほど、とりあえずレナさんに話を聞こう。


(7つ目の属性?なんだいそれは)


(無属性よ、無属性の魔法はたくさんあるけど、それは伝説でしかない属性。私が使える無属性魔法は【収納】、【時間停止】、【転移】よ、でも【時間停止】は【収納】の中限定、【転移】は視界内限定で膨大な魔力を消費するから、全然使えないんだけどね)


(【収納】には何が入られるの?)


(生きてるものは入れれないわ、虫や魔物もね、でも死んでいたら入れられるわ、あと魔法も)


なんというか…使い方次第では便利な気がする。


(なるほど…でもどうして貴族に狙われるの?攻撃力はほとんどないと思うんだけど)


(未知の属性だからよ、まだ私は3つしか使える魔法がないけど、そのうちもっと強い魔法が使えるかもって事で狙われてる)


(なるほど、それで巻き込まないために2人から離れたいと)


(せーかい。あたなを連れていければ、2人から離れられるかもしれないし、自分の身も守れるでしょ?)


確かに。もし僕の魔力を分けることができるなら何回でも転移できる、無双待ったなしだ。


「…わかった。ギルドに戻ったら手続きをしよう」


「ナツさん!本当にいいのですか!?せっかく夢が叶って、こうして楽しく過ごしてたじゃないですか!」


「俺だって楽しかったさ、俺はもう嫌なんだよ、あいつらに狙われ続けて、関係ない家族まで狙われて、おまけにワールドエンドなんて持っていてみろ、お前の魔力を知らない貴族、いや、王国が狙って来るんだぞ!?そんなことになるくらいなら俺が抜けるか、パーティを解散するかしかない」


「ごめんね、マナ。

ごめんね、ナツ。楽しかったわ。

2人とも、私のわがままに付き合ってくれてありがとう。」

レナはそう言うと、魔法陣の方へ歩き出し、迷宮を出た。


(レナさん、これからどうするの?)


(とりあえずギルドに向かうわ、そこで脱退報告しなくちゃ。)


(ごめんねレナさん、僕のせいで)


(だからいいって、気にしないで。

それより問題はこれからよ…)


(ソロで僕を使って依頼をこなせばあいんじゃないの?)


(それでいいんだけど…問題が実力よ。突然私が強くなったらかなり疑われるわ)


(なるほど…じゃあ別の町に行くのはどうかな?冒険者カードを1度消して別の町で新しく冒険者になるってのは。それならすごい新人が入ったくらいにしか思われないと思うけど)


(なるほど…それがいいか…ん、ギルドに着いたわ)


大きなお城みたいな建物がそこにはあった。看板の文字は見たことない、つまり読めなかった。


アカネさんアカネさん。自動翻訳みたいなことは出来ないの?

『可能です。私とマコトさんのリンクを繋げれば自動的に見た文字が読めるようになります。あと鑑定ができるよつになります。人物は無理ですが、装備品や薬草、モンスターの名前などは自動的にわかるようになります。』


なにそれくっそ便利!よろしくおなしゃす!

『かしこまりました。…接続完了しました。』


はやっ!あ、でもほんとに読める。

アイテム名がわかるならレナさんのサポートもできるようになるかな、やったぜ!


「あの、すみません。パーティの脱退の報告をしたいんですが」

レナさんは受付嬢らしき人と会話していた。


「かしこまりました。パーティ名とお名前を教えてください。」


「パーティ名はフレイムナイトで、名前はレナです。」


パーティ名フレイムナイトだったのか、初めて知った。


「かしこまりました。ではこちらで手続きしておきますね。」


「ありがとうございます。あと冒険者カードを破棄したいんですけど」


「冒険者をお辞めになるということでよろしいですか?カードの破棄となると金貨1枚、1000リンかかりますがよろしいですか?」


「はい、大丈夫です。」


「かしこまりました。ではカードをお預かりいたします。」


「はい、お願いします。」


「ありがとうございます。ではこれであなたは冒険者ではありません。倒した魔物の素材を売ることが出来なくなりますので、ご了承ください。」


「わかりました、ありごとうございます」


こうして僕達は、冒険者ギルドを後にした。


(さて、カードの破棄も終わったことだし、どこの町に行こうかしらね)


(んー、ここから王都の反対側の町にしよう、そこなら多分大丈夫だから)


(わかったわ、それじゃあ馬車の手配をしましょう)


(あ、待って、試したいことがあるんだけど、いいかな?)


(試したいこと?)


(そ、これからもきっと役に立つ、ちょっとしたズルを、ね)

そう言って僕は、不敵な笑みを浮かべた…

いかがだったでしょうか、誤字がありそうで怖いですw

もう少しキャラの特徴とか細かく書いた方がいいですかね?

感想お待ちしております!

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