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日本を救うのは、おまんこ教  作者: 野馬三朗
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おまんこ様と日本神話その3

アマテラスは、神功皇后説話の中でもほんの少し顔を出しています。


神功皇后は、夫の仲哀天皇が神のたたりで急死した後、三韓征伐を行い、父無し子を産んで、先妻の子を討伐した、なかなかの女傑です。

かつてスサノオと対峙した時のアマテラスのように、甲冑を着込み戦場の先頭に立つ、雄々しさを見せてくれます。

ある意味、現代サブカルの「戦闘美少女」のルーツかもしれませんね。


ただし彼女は、自分の私生児を天皇の座につける、ちょっととんでもない役回りです。

この子(応神天皇)の本当の父親は誰なのか、古来さまざまに議論されてきました。

公式には、夫の仲哀天皇になっているのですが、さて。


アマテラスは、この神功皇后の「擁護者」として少しだけ登場します。

「おまんこ様」の一つの性格が、垣間見られる気がしますがどうでしょう。

ここでのアマテラスは、「新しい女性原理」ではない、古い存在を残しているようです。


そのほか、記紀に載る古代説話の多くには、「おまんこ様」のなごりのような存在がいくつも出てきます。


大国主命や日本武尊のような「おちんぽ様」っぽさを残す英雄の影には、彼を支える「おまんこ様」の後裔たる女性が何人も見え隠れします。


それ以外にも深い絆で結ばれた「兄と妹」の話などがいくつか散見されます。


「おまんこ様とおちんぽ様」の関係性は、いろいろ形は変えながらも、絆自体はなくならずに後世にずっと伝えられていったように思われます。


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