ミズガルド皇国人物帳簿
ミズガルド皇国
オーディン(男性)
年齢:25
187cm
階級:国王(皇帝)
外見:
黒のショートに瞳も黒。王なのだが、シンプルに上下黒の皇国制服である。ただし肩に金の装飾がある。
性格:
若くして皇帝についたカリスマ。
己の権力維持の為には手段を問わない冷酷さだが、皇国民には寛容であるため、人気は高い。民衆曰く『性格悪のいい皇帝』
アスガルドの覇権を狙って動く。
フェンリルの秘密を知っているらしいが……
軍部第四諜報部(通称:四諜)
ユル・フェンリル(女性)(物語での主人公)
年齢:17
157cm
装備:レイピア(白銀で、柄部分にツルの装飾)
戦闘能力:
近接戦:C
魔法:B
階級:新兵(遊撃兵)
外見:
髪は黒に近い銀でセミロング、瞳は黒。服装は皇国制服である緑を基調に、ボタン沿いに茶のライン。右胸に階級を現す銅の星一つに手帳を入れるポケットがある。下は緑のスカートに、ブーツは茶。
性格:
作戦行動時は補助やバックアップに長ける。近接魔法ともに平均的で、四諜の中ではオールラウンダー。
普段は真面目で、個性派揃いの四諜の中ではツッコミ役。
ペオースに好意を抱いているとか(イスより)
本人も気付いていないある秘密があるらしいが……
イス(女性)
年齢:21
163cm
装備:二丁拳銃(グリップに赤い宝石)
戦闘能力:
近接戦:SSS
魔法:D
階級:二佐(遊撃兵)
外見:
栗色のボブカット。瞳も茶。服装はフェンリルと同じ。ただし胸の星は金が一つ。
性格:
作戦行動時は副隊長となる。
普段は誰にでも気兼ねなく接し、階級など気にしない。
近接、中距離戦共に優秀で、特に中距離に於いてはティールを超える。バディを組むときは大抵ティールと組むほどティールと息が合う。
ただし少し落ち着きがない。
ティール(女性)
年齢:23
175cm
装備:刀(刀身は赤いオーラを持つ。柄、鞘ともに黒塗り)
戦闘能力:
近接戦:SSS
魔法:E
階級:二佐(強襲兵)
外見:
髪は黒のロング。瞳も黒。服装は皇国制服の黒カラーで、下も黒のズボン。胸の星は金が一つ。
性格:
作戦行動時は隊長となる。男勝りの口調で、クールな印象。それでも新兵のフェンリルを気にかけるなど、根はやさしい。近接に於いては右に出るものがいないほど。但し魔法を使うことが出来ない(元々皇国民ではない)ので、中距離〜は苦手。左手にはめたグローブに特殊な魔法が掛けられており、盾を構えるようにすると防御魔法である『シールド』を展開することが出来る。
エオロー(女性)
年齢:20
156cm
装備:ロッド(木製で、先端部分に植物のレリーフが彫られており、青い宝石がはめ込まれている)
戦闘能力:
近接戦:E
魔法:SSS
階級:一級魔導師
外見:
ウェーブのかかったセミロングの金髪に、瞳は茶。制服は魔導師のためのローブで、茶のマントに上は皇国制服の茶カラーで緑のロングスカート。魔導師は軍部の管轄ではないので胸に星はついていない。
性格:
おっとりした口調に、マイペースな性格。いつどんな時でもゆっくりしていて、作戦時の緊張感もエオローはお構いなしにいつも通り振る舞う。魔導師が持つロッドには魔力を効率よく変換する能力があるので、普通に頭で詠唱するより若干詠唱完了までの時間が速い。ただロッドなだけに、近接には不向き。
フェンリルが来るまで四諜では唯一まともに魔法を使う事の出来る存在だった。
実は四諜の中で最も古参である。
アンスール(女性)
年齢:17
150cm
装備:ロングレンジライフル(木製のストック。装飾のないシンプルなライフル)
近〜中距離用に腰に白銀でグリップに水晶がはめ込まれているハンドガンを持っている。
戦闘能力:
近接戦:D
魔法:C
階級:三佐(狙撃兵)
外見:
銀髪で瞳は赤。服装はフェンリルと同じ皇国制服の茶カラー。ライフルを入れる茶の布ケースを背負っている(作戦行動時のみ)。
性格:
普段から無口で、四諜以外の人間とはほとんど話さない。
長距離射撃を得意としていて、暗殺任務などに力を発揮する。基本的に門兵や哨戒兵など、突入前の掃討で、離れたところから四諜を援護する。ハンドガンは建物内の制圧で使ったりするが、近距離は得意とはしない為に、戦闘に参加することは殆どない。
一時期、軍部の研究機関にいたそうだが、本人はその時の事を語ろうとしない。
ペオース(男性)
年齢:27
184cm
装備:なし(現役時代)
戦闘能力:
近接戦:SSS
魔法:SSS
階級:少尉(隊長)
外見:
青い髪に青い瞳。服装は皇国士官用制服で、通常の皇国制服の白カラーに肩の部分に銀の装飾。胸の星は金が4つ。
性格:
現役時代は素手で打撃及び魔法のみで戦い、その独特な戦法は遊撃兵のロキという兵に継がれている。かつてアスガルド最強と呼ばれた程の強者。しかし正確にはペオース一人ではなくもう一人相棒がいて、合わせて最強と呼ばれていた。相棒が戦死してからは第一線を退き、隊長として軍部と四諜のパイプ役となっている。飄々としていて、掴みどころのない人物だが作戦時は現役時代のような的確なアドバイスで成功に導くなど、しっかりした一面もある。作戦時は四諜に各種指令や全体の状況を伝える、通信兵の役割ももつ。