不眠でさまよう死の狭間
夜はしっかり眠りましょう
『今日は眠たくないなぁ』と本を読んだり、テレビを見たり、音楽を聴いたりして朝まで過ごした。
朝、母親から「何してるの!」と少し怒られたが、気にせず学校へ行った。
授業を受けていると、うつらうつらと眠気を感じたが、『今日の夜しっかり寝よう!』とその場は乗り切った。
家に帰っても眠気は残っていたが、友達との約束や今日の復習、明日の予習と予定が詰まっていた為、頑張って目を醒ました。
夜になって布団に入る。『眠たくないなぁ』とまた起き出し、音楽を聴いたり、テレビを見たり、読書をしたりした。
気が付くと朝だった。「あんたは二日も続けて!」と母親が怒っていたが、気にしなかった。
学校へ行くと、やはり眠気で授業に集中出来ない。友達からは「酷いくまできてるよ」って言われるし。
とりあえず、学校が終わって家に帰ると、今日の復習と明日の予習をやって、自主学習も行うと、夕食と入浴後、すぐ布団に入った。
『今日こそ寝よう! 今日こそ寝よう!』と呪文のように唱えるが、どんどん目が冴えて眠れない。
とりあえず、布団に入っていれば、そのうち寝てしまうだろうと、ゴロゴロしていたが、気が付くと周りは明るくなってきていた。
『また、眠れなかった』と、とりあえず制服に着替え、ぼ〜っとしたまま朝食をとった。
学校に行っても、眠たいだけで頭に授業内容など何も入ってこない。しかし、きっちりとノートに写した。
家に帰ると、いつも通り今日の復習と明日の予習、自主学習を行い夕食後入浴し、布団に入った。
『今日、寝られなかったら、四日目と思いながら目を閉じるも。いっこうに眠気が襲ってこない。いつも、昼間あれだけ眠たいにも関わらず、寝る事が出来なかった。
『私……、このまま、死んじゃうかも……』
と不吉な予感を感じながら朝になった。
もう、頭がぼ〜っとして、起きているのか寝ているのか、分からなくなってきていた。
学校に行っても、授業に身が入らない。友達の言葉も、右から左、そして下校。
家に帰ると、決まったように復習と予習を行い自主学習をする気力もなく、夕食後入浴し、布団に入る。
『眠れない! 眠れないよぉ! どうしたら眠れるの! 私、このままじゃ、寝不足で死んじゃう!』
この中途半端な終わり方はワザとです。失敗作ではありません。




