スローライフ8日目 あの二人が戦うことになっちゃった!?
皆さんこんにちは、イッケメンで、元勇者のタケルで〜す! 私は今どこにいるでしょーか!?
………………こっこで〜す! こっこ! ここ!!
家の裏庭にいます。
え?なんでかって? なんか知らないけどさランルとイフリが見つめあっちゃってるの……あっ、見つめあってると言っても百合展開はねぇから!! 目から火花がバチバチ言っちゃってんの、なんでか知らんけど
なんで、こんなことが起こったのかは俺がイフリを召喚したあとの事だった
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「それではご主人様! 今後とも私たちをよろしくお願い致します!」
イフリそう言われた俺は、あっ、なんかいいなーって思った。
「おう! よろしくな!」
イケメン全開の笑顔でそう言った、ちなみにこれを皆の前でやると口々にきもいと言われた、なーにがあかんかったんでしょうねー
すると右腕に痛みが走った……またミライか!?
痛みの方を見るとそこに居たのはミライではなくランルちゃんだった
「バカ!バカバカバカ!タケル様のアホー!!」
いや、なんでバカって言われなきゃならんのだ……まぁ、ランルちゃんは可愛いからめっちゃ許すけどさ、ギルドにいる男どもだったら血祭りにしてるね、うん、ランルちゃんマジ天使だ……痛い!!!
今度は左腕に痛み!?
「あら、タケル……う・わ・き?」
そこにはにこりと笑うミライがいた……うわぁ、暗黒微笑だ……
「すいまっせーん!!浮気なんかしてないです!!!!」
俺はここ数日で編み出した奥義DO☆GE☆ZA
「無理」
俺の奥義は外れたようだ……あっれー、命中率100%のはずなのになぁ……あ、ちなみに今こう思ってるけど頭をげしげし蹴られてるからね、あれ?
なんか腰当たりにも痛みが……
「「わーいわーい!」」
「マユ! サキ! ミライに便乗して俺を蹴るんじゃなーい!!」
「わーい、お兄ちゃんが怒ったー! にっげろー!!」
「怒った怒ったー!お父様が怒ったー! マユ!サキお腹すいたー!」
「じゃあお兄ちゃんはおいといてお菓子食べに行きましょ!」
そう言いながら家の中に入っていった……何がしたかったんだよ……
「そんなことはどうでもいいのです!」
ランルちゃんが口を開いた……俺の奥義がそんなこと!?
「イフリ様! 私と決闘しましょう!」
決闘!?なんでだ!?
「?なぜ私があなたと決闘しなければならないのだ……」
訝しげな顔してるなー、てか訝しけってなんだろうなー
「見てわからないのですか! 貴女は被ってるのです!」
え?何も被ってないよね?
「いえ、被ってるのですよ! タケル様! 私とのキャラが!!」
あ、そう言われてみれば……ってあれ?ランルちゃん、俺の思ってることわかってる?
「あ、はい、分かってますよ、私もテレパシーが使えます、ちなみにマユ様もサキ様も使えます、まぁ、それは置いといてイフリ様!あなたは私とキャラ、メイド服、真紅の瞳等が被ってるのです!唯一被ってないのが眼鏡だけです!!」
今、サラッとやばい事言ったァ!!!待て待て。俺のプライバシーダダ漏れじゃねえかぁあああ!!てか、これ前にもやったな……
「貴方にはプライバシーというものは無いわ……タケル」
怖いです。ミライさんが怖いです
「という事で私と決闘してください」
「わかった、だが、今からやれと言われても何も準備をしていない、だから明日か明後日というのはどうだ?」
「そうですね……」
「なら、明後日の正午、場所はここでというのはどうじゃ? ちなみにわしもテレパシーは使えるぞ?」
おおい!いきなり現れるな、んで何気にテレパシーを使えることを言うんじゃない!
「私は構いません」
「私も構いません」
ちなみに先にランルちゃん、後にイフリが言った、おいおい、作者……これどういう事だよ……
トム「え、そんな事言われてもわかんないよ……」
おめぇ、現れるんかよ!はよ執筆しろよ!!2ヶ月ぐらい更新してないんじゃねえの!?
トム「酷いなぁ……俺、君をそんな風に育てた覚えはないよ?まぁ、執筆活動に戻るよ……じゃあね」
ふう……なんか疲れた……
「それでは私は準備をしてきます。タケル様、なにかあれはお呼びください」
そう言いながら飛び去った、あっ、イフリ飛べるんだ……いーな
ミライはおやつ食べてくるわとか言って家に戻った、今のミライの真似うまくなかった?まぁ、そんなことは置いといて、玉藻はいつの間にかいないんだよな、神出鬼没ってやつ?
そんなことを考えてるとランルちゃんがこっちに近寄ってきた
「タケル様……私とデートしてくれますか?」
あぁ、デートかいいよ……ん? デート? デート!? えぇええええ!!!
お久しぶりです……トム太郎です。忙しく更新出なかったのですが、台風のおかけで休みができ久しぶりに執筆活動に専念しましたヽ(゜∀゜ )ノイヤッフ-