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スローライフ5日目 ソロモン指輪と出会っちゃった!!

約1ヶ月、更新していなかった……リアルが忙しいんですよ〜!ほんとにすみません!!

 ところでここはなんの部屋なんだろ

 とりあえず明かりっと……

発光魔法(ライト)

 俺の手からは光る丸い球体が現れ辺りを照らした

「思ったより狭いんだな……ん?なんだあれ」


 部屋の真ん中にあるソレに近づいてみると何やら台みたいなもののうえに指輪みたいなものが置いてあった


「なぁ、マユ、これ何かわかるか?」

 後ろにいたマユに聞いてみる

「多分これはソロモンの指輪だね」


 ……ソロモンの指輪ってなんだっけ

「えっとね、ソロモンの指輪って言うのはね

 ───ソロモンの指輪とは偽典のひとつとされる『ソロモン書』に記された、ヤハウェの命を受けた大天使ミクァエルよりソロモン王に授けられた指輪である。

 ソロモンの指輪は真鍮と鉄でできており、様々な天使や悪魔を使役し、あらゆる動植物の声までをも聞く力を与えると伝えられている。────って書いてあるんだけど………寝るなー!」


 いてて、頭殴られちったよ


「んで、なんでそんなもんがここにあるんだ?」


「んー、なんでだろう? ソロモンの指輪は伝説の代物、人には一切見つからないと言われているし……」


『……よ……わか……うよ……るか……』


 な、なんだ!?


「どうしたのお兄ちゃん?」


「マユ聞こえてないのか? この声が」


「?? 何も聞こえないよ」


『若き王よ、聞こえるか』

 誰だ!

『ふむ、聞こえるようだな……では』


 その声が聞き終わるとともに体に力が入らなくなり、体をマユへ預ける。

 そして俺の意識が失われていく……


「え? ちょ、お兄ちゃん! 抱きつくのはいいけど……ここダンジョンってお兄ちゃん!? どうしたの?お兄ちゃん!!」



 ───────────────────────


 目が覚めるとそこは何も無かった。音もなく光もなくただただ暗闇が広がっているだけの空間……


 カランッカランッ

 音のなかった空間に初めて音が聞こえる


「やっと起きたのか若き王よ」


 声が聞こえる方へ目を向けるとそこには少女がいた

 服装は和服……この世界に来て始めて、そして健が見るのは久しぶりなであった。

 健の家は代々伝わる有名な家元で、父、母ともに和服を身につけていた。

 身長はミライと同じぐらい、髪型はおかっぱ頭で簪をさしており、黒地に赤の蝶などが刺繍された着物、そしてさっきの音の原因である下駄……


「初めましてじゃの……若き王よ、わしの名は玉藻と言う……以後お見知りおきを」


「えっ、浅倉健です、よろしくお願いします……」


 何となく挨拶を交わす。


「えっと、ここはどこ? てかなんで俺が若き王ってやつなの?」


「ふむ、ワシはソロモンの指輪である、そしてここはソロモンの指輪の中……いや、わしの精神の中かのう……なぜ王かと言うとまぁわしは神によって作られた……つまり神器、そして神はわしにこういった


『いつか魔王を倒した者がお主の前に現れるであろう……そして彼はいずれ精霊の王となるじゃろう……そのためにはお主の力が必要である……じゃから力を貸してやってくれ』


 とな、だからわしはお主に力を貸す……だがただではやらん、王は邪神龍とを連れておるじゃろ?……そやつの()()()()()()……それが無理であればお主の命を頂く」


 そういった玉藻は笑みを浮かべた


 そして俺は考えた……確かにマユは邪神龍だった……そうだったのだだが今はただの女の子……俺の……妹だ


「命を差し出せ? 馬鹿なことを言うな、マユの命を差し出すならお前の力入らねえし、精霊の王? って言うのにもならねえ、まだ、今のマユと、接したのは1日だけだ……お前にとってはまだ邪神龍かもしれない……だがな、俺にとっては可愛い可愛い妹だ。可愛い妹が邪神龍をやめたって言ったんだ、だからもうあいつは邪神龍じゃない……俺の……俺たちの大切な家族だ!! 俺は1度死んでいるんだ! もう命なんて惜しくねぇ! 煮るなり焼くなり好きにしやがれ!!」


「ふむ、大切な家族か……王の心意気はわかった、ではお主の命を頂こう……目を瞑れ」


 言われた通り目を瞑った


 ………数分たっただろうか、まだ、あの時のように死んだなという感覚がない

 すると突然唇に柔らかい何かが当たった……


 目を開けると玉藻顔が間近にあった……

「ちょっちょっちょ、ちょーーい!! 何してくれとんじゃあ」


「ふむ、王を見ているとな興味が湧いてきたのでな、生かそうと思ったのじゃ」


「それとキスがどう繋がるんだ!!」


「ワシは王を気に入ったのじゃ! 力を授ける! そしてワシは王のお嫁さんになるのじゃ!」


 ………お嫁さんが2人になりました


「では元の場所に戻るとするかのう」


 そう言うとまた俺の意識が失っていった


 ───────────────────────

 目を開けると目の前にマユの顔があった


「あれ? 寝てた?……ん?」

 右手に違和感を感じたので見てみると右手の人差し指に指輪がはめられていた……


「王よ……いや、我が婿、タケルよ! 新婚旅行はどこへ行こうかの、仙樹の国かのう? 迷うのう」


「いや、付き合う気はさらさらないから……」

 すると腰あたりに何かがぶつかったような衝撃が走った

 見なくてもわかる……マユだ

「お兄ちゃんのバカ! 心配したんだからね!」


「ごめんな、マユ、心配かけて」


 マユを見ると何故か顔が赤い


「でも、お兄ちゃんに可愛いって言われたのめちゃくちゃ嬉しかったよ」

 …………キイテタノ


「あぁ、さっきの空間は幻覚じゃよ……タケルに幻覚をかけてアンリ・マユを見えなくし、本当に家族を大切にしておるか見極めたくてのう」


 …………こんのぉばか指輪がァアアアアアア

それではまた次回おあいしましょう!

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