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スローライフ3日目 サキちゃんとおままごとしたり、みんなとお風呂に入っちゃった!

「それではお父様! サキと一緒に遊びましょう!!」


 え? まじで? 子供と遊んだことなんてないんだけど


「それじゃ、タケル様、サキの事はお任せしますわ。私は少々用事がありますので、失礼しますわ」


「じゃあ、お兄ちゃん、私はお散歩に行ってくるね〜」


「では私もお買い物に行ってきますね」


 え、全員いなくなるの?


「ちょ、オレを一人にしないで」


「お父様! おままごとしましょう! サキがお嫁さん役でお父様がお婿さん役ね」


 うぅ、すっかりこの子のペースに飲み込まれている。


「ではお父様、そちらのドアから入ってきてください!」


 え、マジでやるのかよ……


「……た、ただいま」


 ドアを開くとサキちゃんの隣にはお人形が座っていた。子供役だろうか


「あなた! 浮気していたのね……しかもお隣の奥様と!!」


 お、重い……話が重いよ


「や、やり直そう! こんな感じのやつはダメだ教育に良くない。」


「えぇーしょうがないですねぇ」

 

 もう一度やり直す


「ただいま」


「おかえりなさい! あなた! ご飯にする? お米にする? それともラ・イ・ス?」


「それ、全部白米だよ……」


「いやぁ〜、それほどでもぉ」


「褒めてない!!」


 それから2時間ぐらいおままごとしたりお絵かきしたりして遊んだ……


「「「ただいまぁー」」」


 3人が帰ってきたようだ


「おかえりなさい、一緒に帰ってきたんですね」


「ええ、ちょうどそこでばったり会ったのよ」


「それよりお腹すきませんか? もうすぐお昼ですのでご飯作りましょう」


「マユもお散歩したからお腹すいたァ」


 散歩だけでお腹が空くだろうか……ま、いいか


 今日の昼飯は堅焼きパンにハムとタマゴサラダを挟んだサンドウィッチにミートソースのスパゲッティだった。


 堅焼きパンとは普通のパンより安いのに関わらず日持ちもするので冒険者にとってはありがたいものだった。 俺も堅焼きパンの方が好きだった。


 それから部屋の掃除をし、晩御飯を食べお風呂を入ろうという話になった。


「それではタケル様一緒にお風呂に入りましょう!」


 そう言いながらランルちゃんが着替えの用意をしていた。


 流石に俺も女性とお風呂に入ることは無かったので先に風呂に浸かって精神を統一することにした。


 ガチャッ


 タオル姿のランルちゃんが入ってきた。


 めっちゃスタイルいいじゃん、なんかエロい……


 あ、ダメだ、俺のリヴァイアサンが暴走しちまう……こういう時は素数を数えよう


 1.3.5.7.9.11.13.15.……あ、15は素数じゃない……ダメじゃん


 ランルちゃんの方を見ると体を洗っていた。


 ん?あの背中の紋章は……いや、今は触れないでおこう……


 そんなことを考えてると洗い終わったのかランルちゃんが浴槽に入ってきて、そのまま俺の背中に体を密着させてきた


 ガチャッ


 今にもリヴァイアサンが暴走しそうなので逃げ出したいという衝動に駆られた


 逃げちゃダメだ、 逃げちゃダメだ、 逃げちゃダメだ、 逃げちゃダメだ、 逃げちゃダメだ……!


 今逃げたら負け犬だ。我慢だ我慢!


 ん?さっき扉があかなかったか?


「タケル、私も一緒に入っても良くて?」


「お父様! サイも入るぅ〜!!」


「あらお兄ちゃん、私を置いて入るのはずるくない?」


 はははは、ゼウス、俺に死ねと言っているのか……童貞に耐性はねえぞ


 (ふくろう) (ほう) (きらめき)……あ、ちょ、くっつかないで! 当たってるから当たってるからぁああああ




 な、何とか乗り切った……


「お父様! 一緒に寝ましょう!」


 可愛らしいピンクパジャマのサキちゃん


「お兄ちゃん! しょうがないから寝てあげる」

 

 くまの着ぐるみみたいなパジャマのマユ


「タケル様! 一緒に寝ましょう!」


 可愛らしい純白レースの入ったパジャマのミライ


「タケル様一緒に寝てあげてもいいのですよ」


 紫のセクシーなネクリジェのランルちゃん


 おっふ……まだ風呂のダメージが癒えてないというのに

 ……ゼウス様(クソじじい)この私に天のご加護を(さっさと殺しやがれぇ)


 全員が入るぐらい大きなベットにマユ、サキちゃん、俺、ミライ、ランルちゃんの順番で横になる。


「それじゃあ電気消しますね、おやすなさい。」


 みんなはすぐに寝息を立てて寝てしまった。


 これからどうしようか……今日のようにずっと遊んでいるわけには行かない。 ダンジョンで魔物を狩って魔石を手に入れお金に変えなければならない。 よし、明日はダンジョンに行くか……


 そう考えていると俺はいつの間にか深い眠りへとついた。

さてさていかかったでしょうか!


最近執筆活動のペースが落ちてしまっています。申し訳ありません。気をつけまするぅううう


面白かったらブクマお願いします。


誤字、脱字があれば指摘ヨロシクお願いします


それではまた次回お会いしましょう

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