スローライフ12日目 王国が異世界召喚&ダンジョンに行っちゃった!!Part2
おはようございます…… 全身筋肉痛のタケル君ですよ
地獄の一週間から2~3に日経ったが筋肉痛が治りませんどうしたらいいですか?
そんなこと思ってたらイフリが
「回復魔法を使ったらいいのではないでしょうか」
と答えてきました。 なにそれベストアンサー
というわけで
『身体回復』
はいタケル君、完☆全☆回☆復
「じー……」
なんかサキちゃんと遊んでたヴァルがこっち見てんだけど
……そんな冷ややかな目で見ないでヴァルよ
そんなことで笑いあってると廊下からドッドッドッドと誰かが走る音が聞こえた
「た、大変です!!」
足音の主はランルちゃんだった
「王国が、王が……」
王が? まぁあの王に事だしろくな事じゃないだろう
「王がどうしたんだ?」
ランルちゃんはごくりと息をこう続けた
「王が異世界召喚を行いました!!」
な、なんだってー(棒)
ランルちゃんが言うには、街に買い物に行った際その噂で持ちきりだったらしい
うーん、今の勇者はランルちゃんだし、魔族と人族は友好協定は結んだはず。
今更、わざわざ異世界から召喚してなんのメリットがあるのだろうか……まぁそれはおいおい考えるか
さて、今日は何をしようかな
「そうだ! お兄ちゃんこの前みたいにダンジョンに行こうよ!」
奥に行くにつれて道が複雑になり、また多くの宝があり、それを守るように魔物が多く生息する場所……男の子なら誰もが憧れる……そう即ちダンジョン!!(2回)
行こう!直ぐにいk……おっとぉ隣からまた何やら不穏な空気が
「またですか!!また私を置いてダンジョンに行くのですね!? タケル!!」
「いや、ほら前はさ玉藻と出会ったから直ぐにダンジョンから出たのでまだ満足出来なかったというか」
「はぁ仕方ないですね」
あれ? 今日はなんか諦め早くない?
「あっ、諦めてはいませんよ? でもタケルをどう止めようと結局は貴方は行くのでしょう? ならば行かせるだけ行かせてその後私との時間を増やしたらいいのだと思いましてね」
いや、2人の時間が増えるのはいいことなんだけどね? さらっと心読むのやめて欲しいなぁ
◇◇◇
はいというわけでダンジョンに着きましたよぉおおおお!
やったね男の子の憧れのダンジョンだよ! 何回来ても飽きないよこれ
とりあえず行こう行こう!
◇◇◇
はいとりあえず5層目ぐらいまでは来たかな
えっ? なんでダンジョンの説明をしないかだって? だって1〜3層は前と一緒だし4層と5層は魔物がちょっと強くなったぐらいだから説明はしなくていいかなぁと、まぁ言ったらあれだよねこんなギャグ系の小説読むならもっと書き方が上手い人の小説を読んだ方がいいってことだよ!
作「あのメタ発言やめてくれませんかね……心に来ますよ」
いや、どうでもいいからこの続きを執筆してどうぞ
作「くそっ、ぐうの音も出ん! 」
というわけで気を取り直してダンジョン探索に行こーう!! ってあれ? マユはどこ行った?
「あっ! お兄ちゃんここだよ! ここ!」
うん、奥の方にある部屋から声が聞こえたね。 なんか嫌な予感がするよ
部屋は……うん、なんか見た事ある間取りだなぁ
「ねえねえお兄ちゃん。このスイッチなんだと思う?」
「駄目だ!それは絶対に罠だろ……ってなんかデジャヴゥゥゥ!!」
ポチッ!
「え? なんか言った?」
すると床がパカッと開いた。重力に逆らえずまたもや俺達は下へ、下へと落ちていった
「またかぁああああああ! くっそ!久しぶりのぉおおお『空中浮遊』!!!」
そして俺たちは空中で漂い、ゆっくりと地面に足をつけた(2回目)
「いやぁ今回も楽しかったねぇ〜!」
「だから楽しくねえよぉおおお」
そんなことを言い合いながら歩き出す
あっ、なんか広いとこに出た
まぁ、不幸中の幸いなのがこの前みたいに魔物の大群が押し乗せてきてないことだ
てか、ここ広いくせに暗いなぁ
ぴちょん
ん? ぴちょん? あれ、なんか頭が濡れてる、雨? てかダンジョンで雨が降るわけないよな、なんか水なのにベタベタするというか
「お兄ちゃん……う、うえ……うえ」
マユの真っ青になっている……上に何があるというのだろうか……できれば見たくないなぁ……ていうかまたこのパターンかよ……いい加減にしろよ作者ぁ
それでも勇気を振り絞って上を向いた
上を向くとそこに居たのは
バカでかい狼ぃいいいいい
「ウォオオオオオオオン!!!!」
あっ……お父さんお母さん、そしてミライ、みんな先立つ不幸をお許しください。 僕は多分もうお亡くなりに……
ペロペロペロペロペロペロペロ
なんか狼が顔ペロペロしてきたんだけど……どゆこと? ねぇどゆこと??
はいお久しぶりです。文月ですよ!
いやぁ忙しくて書けてなかったから久々に書こうかなぁと思って書いちゃいました!(なんだコイツ)
ではまたいつか!!稜華だけに(だからなんなんだコイツは)