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てんぐ探偵  作者: 大岡俊彦
二章 火の剣暴れ旅
29/116

 【 あらすじと主な登場人物2 】

あらすじと主な登場人物その2


 旧妖怪世界の頂点、遠野十天狗に承認を得、都会にはびこる現代の妖怪「心の闇」退治を続けるシンイチ少年。天狗の代理人「てんぐ探偵」として、火の剣「小鴉こがらす」はますます冴える!



高畑たかはたシンイチ(10) 妖怪が見え、天狗の力を持つ。

ネムカケ(3000) シンイチのお供。しゃべるデブの虎猫。居眠り好き。


大天狗おおてんぐ早池峰山薬師坊はやちねさんやくしぼう) 遠野の巨人天狗。遠野十天狗の一。シンイチの師匠。妖怪を斬れる小鴉、ねじる力、つらぬく力、法術や七つ道具などを授けた。


六角牛山炎魔炎寂坊ろっこうしさんえんまえんじゃくぼう 遠野の二の天狗。火力は一番。

石上山白女いしかみやましらめ 遠野の三の天狗。アルビノの女天狗。

権現山飯綱神ごんげやまいづなしん 四の天狗。白い狐(飯綱いづなの法の管狐くだぎつね)を使う。

五葉山真人坊ごようさんしんじんぼう 五の天狗。中国から来た。

物見山鎧丸ものみやまよろいまる 六の天狗。安倍貞任あべのさだとうの部下だったが、山を守るため天狗になった。

白見山立丸坊しろみやまたてまるぼう 七の天狗。行者天狗。

明神独眼みょうじんどくがん 八の天狗。一つ目で酒好き。

あまもりイタチ坊 九の天狗。新人の天狗。

天野山天道坊あまのさんてんどうぼう 遠野十天狗の長老。第三の目を持つ。当初はシンイチを信用していなかった(飛天僧正のせい?)。

右烏うがらす左烏さがらす 天道坊の脇侍の烏天狗。


飛天僧正ひてんそうじょう 半人半天狗。空を飛ぶ赤い衣の僧。大天狗とは仲が悪い。



遠野:

 岩手県の山奥にある盆地。山に囲まれ、七十七の山があるという。

 妖怪話で有名な「遠野物語」の舞台で知られる。文明の発展により住むべき闇がなくなり、都会から追われた旧妖怪たちが集まって、いまや妖怪王国になっている。


都会:

 都会から闇が消えた。だから都会には妖怪がいない。

 ところが、その隙に新しい妖怪が増えた。やつらの名は「心の闇」。都会には闇があったのだ。人の心の闇が。


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