~第二十二話~
夏休みに突入したので、僕は、夏休みに入ったので、とりあえず……
宿題を終わらせる作業をする事にした。
朝起きて、顔を洗って、朝食を取り、取り終わった後、自分の部屋に戻って、宿題に取りかかる。
出された宿題は、国語と英語と数学と社会で、結構と言うか、沢山あったので、一つずつ終わらせていく事にした。
朝から勉強を開始して、数時間後、時刻は、お昼となっていて、窓の外を見てみると、今日は、快晴みたいで、雲が一つもなかった。
とりあえず、結構進んだし、今日の分はここまででいいかな……? と思い
僕は、宿題をやめて、自分の部屋を出る。
部屋を出て、感じた事は、うん……暑い……クーラーがあるのに、クーラーの電源を入れてないからか、廊下やリビングが、物凄く暑かった。
クーラーの電源を入れようとすると
「聖ちゃん」
そう言ってきたのは、僕の母親の朱莉母さんだった。
「何? 母さん」
「実はね? 今日試してみたんだけど……クーラー、壊れてるのよ」
「え?」
僕は、リモコンを取って、クーラーの電源を入れてみる。
何度押しても、クーラーの電源が入らず、母さんの言ってる事が、正しかったみたいであった。
「ね? だから、修理業者に頼んだら、二、三日はかかるって、言われたのよ」
「そうなんだ……」
だから、部屋の中が暑かったのか……と、納得してしまった。
家にいるのも、暑いし……どうしようかな……と思っていると
「あ、そうだ、聖ちゃん?」
「何?」
「家にいるのも暑いだけだしね、一緒に出かけましょうか?」
母さんが、そう言ってくる。
僕は、どうしようか? と迷ったけど、断る理由もないので
「うん、分かった、一緒に行くよ」
そうOkする事にした。
「じゃあ、決まりね? 聖ちゃん、そのままの格好で行くの?」
そう聞いてきたので、僕は
「ううん、動きやすい格好に着替えてくるね」
そう言って、自分の部屋に戻り、着てる服を脱いで、着替える事にした。
着ようと思ったのは、薄手のTシャツに、半ズボンといった、動きやすい格好にする事にした。着替え終わって、部屋を出て、母さんに
「準備出来たよ」
そう言うと
「そう、じゃあ、こっちも準備できたわ? じゃあ、行きましょうか?」
「うん」
そう言って、僕は、朱莉母さんと一緒に出かける事にした。
そう言えば……父さんの姿が見えなかったので、母さんに
「そういえば、父さんは?」
と言うと
「圭吾さんは、仕事の関係で、朝からいないのよ? 聖ちゃん、出かけたの気がつかなかった?」
「うん、多分その時、寝てたから……全く、気がつかなかったよ」
「そう、休みに入ったからって、寝すぎるのも駄目だと思うわよ?」
「……うん、分かった、出来るだけ早起きするようにするよ」
「うん、じゃあ、行きましょうか」
そう言って、外に出る。
外にでると、家と違い、かなり暑かった。
早く木陰とか、建物の中とかに入りたいな……と思っていると
「聖ちゃん? 何所に行く?」
と聞いてきたので、僕は
「じゃあ……YAMAーZUに行ってみたいかも……」
「YAMAーZUね? 出来たのは知っていたけど、行った事はなかったわね、じゃあ、そこに行きましょうか」
「うん」
こうして僕は、母さんと一緒に、YAMA-ZUに行く事にした。
街の中を二人で歩いていると、なんか視線を感じる……
僕と朱莉母さんは、髪型も、顔も、結構似ているので、双子って思われてるのかな……?と、思ってしまった。
数十分歩いて、目的地YAMA-ZUに、たどり着く。
「結構、大きい場所なのね?」
「うん、色々あるみたいだよ?」
「じゃあ、早速……プールの方に行ってみましょうか?」
「分かった」
そう言って、僕と母さんは、プールがある施設の方に向かった。
プールがある建物の中に入り、水着を貸し出しているので、母さんと別れて、僕は、男子用の更衣室に入る。
そこで、着ている服を脱いで、水着姿になって、プールサイドに向かった。
プールサイドを歩いていると
「聖ちゃん、お待たせ~」
そう言ったのは、ピンクの水着姿の、母さんだった。
うん……改めて見てみると、とても大人には見えず、中学生ぐらいに見える。
僕と、ほとんど同じ顔をしているので、ちょっと不思議な感じがした。
ちなみに、僕は男性用の水着を着ている。
ここで、僕が女性用の水着を着たら……思いっきり、双子の姉妹に見えるんだろうな……とか、ちょっと思ってしまった。
「結構、色んなのあるのね~? 流れるプールがあるみたいだから、そこから入りましょうか?」
「うん、分かった」
そう言って、僕と母さんは、流れるプールに入る。
流れがゆるやかで、結構気持ちがよく、結構長い時間、ゆったりとしてしまった。
結構長く入っていたので、お腹がすいてきたので、僕は、母さんに
「お腹がすいてきた……」
と言うと
「そうね? こっちも空いてきたし、食事にしましょうか?」
「うん」
そう言って、プールから出て、フードコーナーに向かった。
そこで、焼きそばを頼み、一緒に食べる。
味に関しては、結構美味しく、何杯でもいけそうな感じだった。
あっという間に、食べ終わり、今度は、競泳用のプールに行く事にした。
競泳用のプールに辿り着くと
「聖ちゃん、競争しよっか?」
と母さんが、言ってきたので
「うん、やろうか?」
「じゃあ、クロールで勝負よ?」
「分かった」
そう言って、コースに入り、母さんが
「よ~い、どん!」
と言ったので、僕も飛び込んで、泳ぐ事にした。
結果はと言うと
「私の勝ち~」
「母さん、早すぎ……」
「昔はもっと速かったんだけどね? まあ、いいタイムだと思うわ」
「そうなんだ……」
「結構泳いだし、もう帰りましょうか?」
「うん」
そう言って、僕と母さんは、YAMA-ZUから、出る事に決めた。
帰り道、外の天気は、夕方になっていて、気温も結構下がっていた。
「聖ちゃん? 今日は、楽しかった?」
母さんが、そう聞いてきたので
「うん、楽しかったよ」
「そう、また、どこかに遊びに行きましょうか?」
「うん、それいいかも」
そう話しながら家に戻ると、圭吾父さんが
「二人で遊びに行ってたのか? いいなあ……私も行きたかった……」
と、愚痴をこぼしていた。
こうして、僕の夏の一日が、終わりました。




