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第二章~能力者①~

生人は、ふだん人通りが少なくサボるのに好都合だと思っていた特別校舎裏に

クラスの面々を連れてきた。


「で? いったいどうやって能力者を見つけるんだよ?」


一人が口を開いた。生人は少し考えていた。すると奈々美が口を開いた。


「…誰か、なんとなくでもいいから、自分の体に違和感を感じている人はいない?」


奈々美が問いかけたが、特に違和感を感じているものはいなかった。


(どうすればいい…。人を殺せるほどの力…早く見つけないと、なにかの拍子に

 力が発動して誰かを死なせちまったら大変だ…)


その時、背後から足音が聞こえた。みなが一斉にふりかえると、一人の男子生徒がいた。

右橋という男で、生人のクラスの左橋と仲が良く、皆もよく知っている人間だった。

途端に安堵すると、左橋が右橋の下へと近づいて行った。


「右橋じゃんか! なんだよ、めちゃくちゃビビったじゃねぇか! お前、一人?

 クラスの連中は? てかマジどうなってんだろうな? めちゃくちゃ怖いわ。」


「…す」


「なんだよ? よく聞こえねぇよ」


「…ろす」


「なんなんだよ右橋! はっきり喋れよ!」


「それ以上近づいたら殺す!」


その時、顔をあげた右橋の瞳は、生人には狂気に満ちているように見えた。

全員びくりと肩をふるわせる。右橋は、ゆっくりとこちらに近づいてきた。


「おっ、おい、何言ってんだよ右橋? お前らしくもねぇ」


左橋も少しおびえつつも、応えるようにゆっくりと近づいて行った。


「忠告はしたぞ、左橋…うらむならてめぇをうらめよ…」


右橋は、右ポケットに突っこんだままだった手を出すと、左橋に向かって、

まるで手刀のように振りかざし、縦に一閃した。

生人達は一瞬、何が起こったのかわからなかった。が、変化は起こっていた。

一瞬動きを止めた左橋が、縦に真っ二つに切り裂かれ、左右にわかれて崩れ落ちたのだ。

が、被害はそれだけにとどまらなかった。左橋の延長線上にいた女子が、

あり得ないほどの悲鳴を上げたのだ。見ると、片腕が地面に落ちていた。


「切れ味良好…」


不気味な笑顔をうかべながら、右橋がつぶやいた。

生人達は、思考が追い付かず、その場を動くことができなかった。


「お…お前、他のクラスメートはどうしたんだ?」


生人は、先ほどの左橋と同じ質問をした。ところが、今度は答えが返ってきた。


「あぁ…殺した。ぞろぞろ無能どもにいられても邪魔だしな。

 何より、俺は賞品とやらを独り占めにしたいんだ。こんな力を与えることができるんだ、さぞかしす ごい賞品が待っているんだろうよ!」


(いかれてやがる…)


生人はそう思った。そして次の質問を口にする。


「どうやって、自分が能力者だってわかった?」


「あ? んなもん適当だよ。能力っつったらやっぱ手から刀じゃね? っつて、

 クラスの連中とふざけてたらよ、俺の手刀でそいつら死んだんだよ。

 ぞくぞくしたね! やっぱ俺、持ってる男だなって!

 まあ、それで練習がてら教室中殺したんだがな…」


生人は右橋の話が終わると同時に大声で叫んだ。


「全員、できるだけ遠くに逃げろ! 三人一組だ! 作れる範囲で作って早く逃げろ!」


「お前はどーすんだよ!?」


「とりあえず時間を稼ぐ! ごちゃごちゃ言ってねぇで早く行け!!」


「!? …死ぬなよ」


みなは一瞬ためらったが、生人の覚悟を感じ取ってか、組を作りながらちりぢりになっていった。

あとには生人と右橋だけが残った。


「おいおい真田、てめぇ能力持ってんのかよ?」


「…まだ、誰が能力者かも分かってねぇよ」


「じゃあなにか? 能力もなしにこの俺にはむかうと?」


「なにか悪いか?」


「放送聞いてなかったのかよ? 無能力者は能力者に手出ししちゃいけねぇんだぜ」


「だったら、うまいことまいてやるよ。お前なんか能力がなくても十分だ!」


「なめてんじゃねぇぞこらぁぁぁぁぁぁ!!!!!」


右橋の手刀がふるわれた。生人は、なんとかそれをよけた。


「どうした? あたってねぇぞ?」


「なるほど…。少しは楽しめそうだなあ!!!」


そこからは、生人が逃げ、右橋がそれを追いつつ手刀をふるう、

という一方通行の闘いになっていた。

右橋の手刀が、たまたまそばにあったグラウンド用のラインマーカーにあたった。

わき上がる粉塵に助けられ、生人は身を隠した。すると、足の疲労がどっと襲ってきた。


(畜生…長くはもたねぇぞ…)


すると右橋の声が響いた。


「どこ行きやがったこらぁぁぁ!!!」


生人は口を押さえ、漏れる息をできる限り殺した。


「…興ざめだ。おい! 聞こえてんだろ真田! 今回は見逃してやる!

 ただ力も持たねぇ奴を追いかけててもつまんねぇわ! じゃあな!腰ぬけ!」


しばらくすると、あたりが静かになった。

生人は、それでもまだ右橋がいる可能性を考え、ゆっくりとあたりを見回した。

右橋はいないようだった。だが、いつ他の能力者が現れるかわからない状況には

変わりなかった。















「大分落ち着いてきたな…さて、とりあえずどこか身を隠せる場所を探すか…。

 誰が能力者なんだ…畜生…」


生人が身を隠せる場所を探していると、廊下で身をかがめている女子達がいた。

生人の苦手な、クラスの不良女子三人組だった。

だが好き嫌いを言っている場合ではないので、生人は声をかけた。


「お前ら、大丈夫か?」


ところが、彼女たちから反応が返ってこなかった。


「おい、きいてんのか!?」


生人は少し声を強め、一人の肩をゆすった。すると、力なく地面に倒れてしまった。


「!? どうした!!」


生人はおそるおそる顔を覗き込んだ。すると、異変の正体はすぐに分かった。

三人とも、体中が穴だらけだった。注意してみると、焼けこげたにおいがする。

生人はぞっとした。


(まさか…新たな能力者が!?)


生人はあわててあたりを見回す。が、特に気配は感じなかった。

生人は、クラスメートの遺体の目を閉じると、その場を後にした。

廊下を曲がり、食堂へと続く一本道を進んでいく。

すると、廊下の途中に見慣れない電子ボードがあった。えらく高価のようなものにみえる。

まわりに注意しながら近づいていくと、そこにはどうやって調べたのか

現在の人数分布が記されていた。





“経過報告


能は能力発動済み能力者、ゼロは未発動または死亡を指す。


生は一般生徒数をあらわし、初期は四〇人である。


 1―A 能:1  生:25    1―B 能:1  生:31

 1―C 能:1  生:27    1―D 能:1  生:38


 2―A 能:1  生:0     2―B 能:0  生:35

 2―C 能:1  生:21    2―D 能:1  生:23


 3―A 能:1  生:15    3―B 能:1  生:29

 3―C 能:40 生:0     3―D 能:0  生:0


 なお、教師はスタートは25人


 教師  能:1  先:20                  ”


生人は驚きのあまり動くことができなかった。

自分のクラス以外の全能力者が目覚めている、ということに。

そして何よりも、3―Cの40という数字に。


(各クラス一人ずつじゃなかったのか…? ここに書いてあることが本当なら、

 たぶん、3―Dを壊滅させたのはこいつらだ…)


生人は、もはや現状に適応できていないのは自分だけなのではないか、と

そんな気がしていた。


「こんな一本道で仁王立ちとはなぁ。お前…よっぽど強いんだろうな?」


生人は、声が聞こえたと同時に、背後から首を絞めあげられた。


「…!? ぐっ! しまっ…」


生人は苦しさでまともにしゃべることができなかった。

必死でもがき、なんとか相手が誰であるか、その顔を見ることができた。


(こいつは! 確か三年の松陰寺!)


校内では多少名の知れた喧嘩狂で、強い奴を殴りつぶすことを

生きがいとする男である。


「おいおいどうした? 俺は能力なんか持っちゃいねぇぞ? 

 だがなぁ、もう素手で十人ほど殺してんだ。俺は最強になる…

 てめぇもその礎になれや!!」


言葉とともに、首を絞める力がいっそう強まった。


(やばい…し…ぬ…)


生人は朦朧とする意識の中で、不意に拘束が解かれた。松陰寺が怒鳴る。


「あぁ!? なんだてめ…ぇ? お、おい離せよ! 気持ちわりぃな!

 お前人なのか!? っち、おい、雑魚後輩! 手を貸せ!!

 こいつを俺からひきはがせ!! 早くしろよ!!」


生人は、かすれる視界に異質なものをとらえていた。

松陰寺の声は届いていない。その異質なものは、松陰寺をつまみあげた。


「おい…待て! やめろ! なんだよ! 冗談だろ!? 

 ヒッ…ヒ、ぐぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!」


松陰寺は、そのまま一飲みされてしまった。ものの数秒で飲み込むと、

生人の方へと、向き直った。


(ここまで…なの…か?)


生人は、酸素不足が治らないまま動くことができず、

目を閉じて自分の死を待った。途端に、生人の気持ちは悲観的になった。


(いまここで死ねるなら、もうこんなつらいことしなくて済むもんな…)


ところが、いっこうに何も起こらなかった。

生人はおそるおそる目を開けた。すると、周りには誰もいなかった。

と、生人は近くの壁になにか文字が書いてあるのを見つけた。

そこには、おそらくだれかの血であろうもので、こう書かれていた。


‘能力者を殺すことができるのは能力者のみ’


その言葉は、生人にはおそろしいほど理解しやすかった。


「…なんだよ。そうか…俺が能力者だったんじゃねェか…」


生人は途端に後悔した。どんな力かはわからないが、クラスメートたちを

自分から引き離してしまったことに。


「くそっ!!!!!」


生人はおもいきり壁を殴りつけた。そして、皆を探すために走り始めた…。









時間は、最初の死亡者が出たころの3―B教室に戻る。


「次はありませんよ? では…」


その時、クラス委員長の多田は突然の出来事、人間爆発に対応できず、

口に含んだばかりの水を吹き出してしまった。


「おっと! すまない、大丈夫か?」


水は、多田の前の席に座っている女子の後頭部にかかった。

すると、その女子は悲鳴を上げ、床に転げ落ちた。


「どうした!?」


多田はあわててその女子のもとへと近づく。既に息はなく、

水が付着した部分がきれいに溶け、中身がよくみえていた。


「なっ…なんだ、これは…」


多田は驚いた。が、自分でも驚くほど、その思考は冷静だった。


(これは、校長の言っていた何かしらの‘能力’というやつなのか?)


多田は、他のクラスメートたちの視線を気にもとめず、ぶつぶつと呟き、

ゆっくりと口を開いた。


「みんな、落ち着いて聞いてくれ。まぁ、すでに二人も死んでしまって、

 落ち着けるわけもないのだが、ひとつわかったことがある。

 この状況をみてもらえばだいたい想像はつくだろうが、

 このクラスの能力者は、どうやら俺だ。」


途端に、ざわめきが大きくなった。


「俺の力は、推察するに、口に含んだものを塩酸のようなものに変える

 力のようだ。」


教室中が静まり帰る。多田は一呼吸おいて続けた。


「お前たち、これは本当に遊びじゃない。生き残りたいか!?」


多田は、皆に問いかける。

すると、少し遅れて、全員首を縦に振った。


「よし。だったらまずは、敵を減らすぞ!

 俺に少し考えがある。おい、化学部! 水を霧状にして噴射できるような

 機械はないか? 生き残るためにもあれが必要なんだ。」


すると、化学部に所属する九人の男子生徒達がこたえた。


「あるにはあるが…、あれは生徒は触っちゃいけないんだ。」


すると多田は、少し強い口調で言った。


「いいか!? もはやいつもの常識は通じないと思え!わかったか!?」


「あっ、あぁ。」


「今からすぐに取りに行ってくれるか?」


化学部員たちは顔を見合わせ、そして部室へと走って行った。


「残りのみんなは地下図書室に向かってくれ! 俺はあとで向かう!

 俺が来るまで、隠れて待機しててくれ! 解散!!」


多田の合図で、一斉に教室を出ていく。

多田は一人、他のクラスの偵察に向かった。


(三―Aは無人、三―Cはニ、三の死体のみ、三―Dは…全員いる!)


その時、多田は無意識にニタリと笑っていた。


(なんだ…? この高揚感…。クク、笑いが止まらねェ!!)


すると、背後から声がした。


「多田、持ってきたぜ。」


一人の化学部員が、例の機械を持って立っていた。一人だった。


「他はどうした…?」


多田は、静かに問いかける。すると、男子生徒は悔しそうな表情を浮かべた。


「すまねぇ…、俺以外全員、二年の変な野郎に殺された…」


「変な…?」


「何にも持ってねェのに、あいつが手刀をふるうと、みんなきれいに

 切られて真っ二つになっちまったんだ…。俺は、なんとか逃げてこれたが…」


(能力者か…。思ったより早い接触だな…)


「そうか…お前だけでも帰ってきてくれてよかった。

 他の奴らは地下図書室に向かった。お前も向かってくれ。」


男子生徒は、コクリとうなずくと廊下のむこうへと走って行った。


「さて、ひとまずその野郎のことは忘れて、三―Dを一掃しようか…」


多田は、またニタリと笑ってしまったが今度はその笑いが止まることはなかった。

多田は水を口に含むとそれを例の機械へと流し込み、準備を始めた。

すでに前後の扉は閉めてあった。あとは、隅の穴から一気に流し込むだけだ。


(五…四…三…ニ…一…〇!!)


シューっという静かな音とともに、異常な速さで毒が教室をめぐっていく。

すぐに一人の生徒が気付いたが、多田が先手を打っていたために外に出ることはかなわなかった。毒は、あっという間に教室に蔓延した。

中の生徒たちが、扉を叩きながら外にいる多田に必死で助けを求めてくる。

が、毒に侵され、次々に口から血を吐いて倒れていく。


「教室に残ったことをうらむんだな…」


多田は、教室の中で動いているものがいないことを確認すると、機械を持ってその場を後にした。


(これでひとクラス脱落だ…。さて俺も図書室に向かうか…)


多田は、おそろしいほどの笑顔を浮かべていた…。


















食堂への廊下。隠れて見ていた村咲の目の前で、松陰寺が一飲みにされた。

ところが、松陰寺を一飲みにした異質なものは、生人に手を出すことなく、壁になにかを書いた後、その場で霧散した。


(あの文字は…? そうか、真田も能力者なんだな…?)


そもそもなぜ村咲がここにいるのか、それは数分前にさかのぼる。

生人のクラスの不良女子三人を殺したのは村咲だった。

彼女たちは死ぬ前も村咲を馬鹿にしてきた。それは、いつものことだった。


「きもちわりぃなぁ!! あっち行けよ!! こっちくんな!!」


「村咲さ、マジで死んでくれない?」


「デブは肉くって寝てろよ!!」


何度も言うが、それはいつものことだった。ただ、違いがあるとすれば、今の村咲には能力があった。


「…いままで僕を散々いじめてくれてありがとう。死ね!」


村咲は、指先から熱光線のようなものをうちだし、三人のうちの一人の脳天をぶち抜いた。小さく空いた穴が、ジリジリと音をたてている。

そして、壁に体を預けるかたちで動かなくなった。

残りの二人は、口を開けたまま動けなくなっていた。


「君たちも、さようなら。」


残りの二人も同様に打ち抜かれ、動かなくなった。


「こんなんじゃ足りないな…」


村咲は、すでに動かなくなった目の前の死体に、さらに何発も打ち込んだ。

その時、近くから足音が聞こえた。村咲があわてて近くの部屋に身を隠すと、生人が歩いてきた。














そして今に至っている。


(いっそ殺すか…? さっきの感じからして、真田はまだ能力に目覚めてない…)


そんなことを考えているうちに、いつの間にか生人が視界から消えていた。


(しまった!)


村咲はすぐに部屋から飛び出すと、近くにトイレを見つけた。


(もしかしたら、ここにはいったか?)


すると、中から音が聞こえた。


(ビンゴ!! ここなら逃げようがない。だったら一気に決めてやる!!)


そして村咲はトイレに踏み込んだ。が、すぐに誰かにぶつかり吹き飛ばされた。

村咲は出てきた大男をみて、すぐに叫んだ。


「さっ、桜坂 仁!!」


一―D桜坂仁。学内でこの名前を知らないものはいないといわれるほどの男。

目があったら殺される、とまで言われている。だが、村咲には能力がある。


「いってーなぁ、突然突っこんできやがって…殺すぞ!!」


桜坂が吠える。村咲は一歩たじろいだが視線をそらしつついった。


「…先輩に向かってずいぶんなめた口をきくじゃないか」


「クソが!! ぶっ殺されてェのか!?」


村咲は、桜坂に視線をあわせ、なにか言おうとした。が、異変に気付いた。


「……」


(声がでない!?)


村咲は、自分の口が、足が、手が、視線が、すべてが動かないことに気付いた。

すると、桜坂はつまらなさそうな顔をうかべて拳を握った。


「ッチ…やっぱこんな能力いらねェンだよ!! 喧嘩すらまともにできねぇじゃねぇか!!」


怒りをこめた一発が、動かなくなった村咲の腹部にきまった。

すると、柔らかいはずの体は、まるで石であったかのように段々と砕けていった。

徐々に意識が遠のいていく。


「クソつまんねぇんだよ!!」


桜坂は、粉々になった村咲を蹴り飛ばすとその場を去っていった。

彼の力は、目があった対象を即座に石化させる、というものである。

そして、ニ―C 村咲 智は脱落した。

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