表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ライフリング  作者: 羽田憲二
第8章
91/140

オートマティック

前回の空港建設会談襲撃事件は国内に波紋を呼んだ。

地方での銃撃事件は珍しく無いが治安維持に力を入れ、地理的にも安全なニューストン近郊でこのような大規模襲撃が行われたのは数えるくらいしか無い。


それにブルーランドが明らかな関与を匂わせているのも疑問だ。

新たな小火器の実験をしたかったのか、戦闘機の配備に警戒しているのか、または両方か。

第三国の干渉も視野に入れなければならない。


いつも思うがブルーランドは敵意を剥き出しにしすぎでは無いか?

確かに戦争となればデザートストーンもかなり酷い事をしてきたが、毎回吹っ掛けてくるのは向こうだ。


正直我が国は国土が広い為にあまり領土は欲しくないみたいだ。そもそも国内で一杯一杯だ。


考えても仕方ないか。ウッドランドがまともでまだ助かったようなものか‥。



俺は今、屋内射撃場でサイドアームの選択をしている。以前は銃砲店に自ら出向いていたが、SPともなると向こうからわざわざ来てくれる。

肌身離さずの武器の為、官給品以外から選びたいのが本音だ。


「先日は大層ご活躍されたそうで」


「まぁ仕事だからなぁ‥」


「確かジャン様はリボルバーがお好きで‥?」


「今回は視野を広げてみようと思う。一通りみせてくれ」


「畏まりました」


それから武器屋の薦めるピストルやカービンを試し撃ちした。確かに性能は問題無いが、イマイチだ。

何かこう、絶対的安心感が欲しい‥。


「少々古いモデルですが、弾も部品も普及しております。如何ですか?」


見た途端、心を奪われた。

完成されたフォルム‥強者の持つオーラがその銃にはあった!


「おや?お気に召したようですね。弾倉はコチラに」


早速構えてみる。

なんとも握りやすいグリップだ。

スライドを引いて射撃する。

バン!!バン!!バン!!

口径がややデカい為慣れが必要だ。

しかしトリガーはキレが良くカスタムすれば使えそうだ。


「コイツを貰おう。予備弾倉と整備道具、ホルスターも欲しい」


「ありがとうございます。ジャン様には今後もご贔屓にして頂きたいですな。サービスでカスタムは如何でしょう?」


「トリガーをもう少し柔らかくしてくれマニューリンのように‥」


「畏まりました。お時間いただきます」


それからしばらくして購入手続きが終わった。

これからは武器係に新たな弾薬の注文もしなければならないな。


俺が選んだ銃。

ガバメントピストル。45口径のオートマティックだ。

装弾数は7発。マガジンにより増やす事も可能だ。

以前のマグナムより1発多い。

45口径の使い勝手とトリガーフィーリングが気に入った。


かつては軍正式だったが、ピストルの使用価値が下がった事と装弾数に負けてブローニングにその座を譲った。


保安官には重さと抜きやすさで38口径に差をつけられてしまったみたいだ。

だが俺は気に入った。


コイツが新しい相棒だ!

コルトガバメント登場!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ