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ライフリング  作者: 羽田憲二
第7章
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沼地

常駐警備ともしもの対応を確認して準備にかかる。

これまでの情報を元に沼地を向けた先に開けた土地がある。そこを拠点として活動を広げる。


成果の有無に関わらず1週間で完全徹底する。

必要以外の荷物は柵外の輸送機に置いてきた。

何かあれば取りに戻る。


テント設営や食糧など荷物が多い為、拠点までは常駐警備に手伝ってもらう。


「それでは行きましょう!」

アマンダ議員の号令と共に出発した。


藪道を進むと徐々に足元の水気が増えてきた。

それと共に植生もマングローブに変化していった。


歩きながら議員とザックが談笑している。

活発な性格は意外とソリが合うのかもしれない。


「議員はなぜ志願したんですか?危ない仕事は専門職に任せて良かったんじゃ無いですか?」


「こう見えて生物学、環境学は詳しいのよ。大学時代はこういう仕事に就きたかった。なぜか政治家に進んでしまったけどね」


完全に先輩後輩の間柄みたいな会話になっている。

ザックは歳上から気に入られやすい。


先導しているバートが手信号で合図した。

すかさず俺が質問する。

「どうしました?」


「この先は底なし沼の可能性もある。足場が不安定だから皆んなに伝えてくれ」


「了解」


幸い泥濘が酷いだけで助かった。

マングローブの蔦に掴まりながら進む。

沼地にはカニやカエルが沢山いたな。


やっとの事で開けた土地に入る。

徐々に水気とマングローブも姿を消していく。


そのエリアは青々とした草原と乾いた砂地が半々だ。

何とも不思議な空間だ。

周囲を警戒しつつテント設営に入る。


「我々は戻ります。何かありましたら信号弾で知らせて下さい」

常駐警備は挨拶をして帰った。

また沼地を進むのはキツそうだ。


残された5人で食事を摂る。

軍隊至急の簡易糧食だ。

特に問題も無く夜を迎えた。


議員は途中までの報告書とカメラのレンズを確認している。

俺たち護衛は交代で歩哨に立った。


ここで俺たちが装備している銃器を紹介しよう。

バートはAKに手榴弾2つだ。サイドアームはバケモノ相手には意味がないと判断した。


ザックはAKにスコープを乗せた簡易狙撃カスタムだ。

サイドアーム代わりに信号弾を複数持っている。


マチルダはいつものトレンチガンだが、弾薬はグリーンバックと殺意マシマシだ。

サイドアームもいつも通り38口径だ。


俺は最新のPK汎用機関銃だ。多少重いがコレさえあれば粗方何とかなりそうだ。


ちなみに議員は一応ブローニングピストルを持っている。


明日はいよいよ危険地帯の調査だ!

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