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ライフリング  作者: 羽田憲二
第6章
80/140

尋問

「ケッ!煮るなり焼くなり好きにしろ」

捕まえたテロ犯は顔面がボロボロになりながらも悪態をつく。


本来なら病院にいるレベルの腕の負傷だが、人権は無いに等しい。コイツもそれを分かってるのだろう。


「コール大臣との関係は?」


「あいつであろうが無かろうが殺すつもりだった」


「何故車ごと吹き飛ばさなかった?」


「苦しみを味合わせるためだ!へへ」


バートはやれやれと言った顔で続ける。

「お前たちの目的は何だったんだ?」


「油田開発は近隣10キロの範囲の地下水を汚染した!もう20年も前の話だ。貧しくて水道の無い家は井戸水を汲むしかない。どうなるか分かるだろ?」


俺はそこで口を挟む。

「開発に当たって移転費用やインフラ整備は国が出してる。首都なら金持も貧乏人も関係ない」


ザックとマチルダも続ける。

「離れたくなかったんだろ?その土地を」


「呆れたね。アタシの裸みて大人しく天国行きな」


「お前らにこの気持ちが分かるか!?」


バートが諭す様に言う。

「汚染もごく初期に土壌整備で治った。それにな、お前は戦争で家族や友人を無くしちゃいないだろ?俺たちはハッキリ言ってもっと辛い目に会ってる」


「ケッ‥」

次の日、奴は銃殺された。


事件が解決してからコール大臣が直々に挨拶に来た。

「やはりSPの活躍は大したもんだよ。国の宝だ、期待してるよ!」

土産に高級な菓子や缶詰を持って来ていた。

政治家は好きじゃないがありがたく頂こう。


バートが皆に声をかける

「30分後、会議室だ」


いつものブリーフィングが始まった。

今回は短いです。

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