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ライフリング  作者: 羽田憲二
第6章
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交渉

「さっきは悪かった。取引しようじゃないか?」

バートが交渉を開始した。


「へへ、分かりゃ良いのさ犬よ。じゃあ先ずはお前が前に来い。変な気起こせばな?分かってるな?」


AKとガンベルトを外してバートが前進する。

後ろからマチルダが俺とザックの肩を叩いてきた。

「精密射撃はアンタらが上手いらしいね。アタシは此処に残るから2人して側面に回りなよ」


「さすがマチルダ!」

「頼むぞ‥」


バレないようにコッソリ迂回する。

時間は掛かるがバートとマチルダを信じるしか無い。

途中で応援部隊に会った。

「今2人は交渉中だ。大臣たちを施設から逃してくれ。それから爆弾を捜索するんだ」


「了解。しかしSPが1人もいないのは責任問題になる。誰か居ないか?」


「なら俺が請け負うぜ!任せたよジャン!」


ザックが抜けてとうとう1人になってしまった。

ああ見えて誘導や護衛は手際良い。若いのにしっかりしているな。さて、俺も負けてられんな。


ようやく側面に回り込めた。視界も先程より広い。

距離があるため敵は気づいていないようだ。


背中のモーゼルに切り替える。

スコープで覗くと様子がおかしい。


「這いつくばれってんだよ犬!」

バートが頬から血を流しながら跪いてる。

今度は隣のマチルダに何やら命令している。


急に上着を脱ぎ出した。

スルスルとズボンも下ろし始める。

下着姿の見事なプロポーションが現れる。


敵は完全にマチルダに釘付けだ。

周りの設備や爆弾のスイッチを確認する。

奴は右手に持っている。

マシンカービンはおい紐で肩から下げている。


モーゼルで狙いを定める。


ダーン!!ジャキン!

右腕を吹き飛ばした。スイッチは地面に転がった。


「クソヤロー!!」

ダーン!!ジャキン!

マシンカービンを7.92ミリが吹き飛ばす。

形は残っているが使用不可能だ。


下着姿のマチルダが思い切りブン殴る。

すかさずバートが突進して確保する。

血を流して喚く敵。

拘束しつつも手当は忘れない。


こうしてテロ犯を確保する事が出来た。

仕掛け爆弾も全て見つかったみたいだ。

どうやら専門職を急いで連れてきたらしい。


さぁ尋問と行こうか。

勢いで書きました(汗)

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