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ライフリング  作者: 羽田憲二
第6章
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腕試し

屋外では新型の装甲車•戦車などを見学した。

戦場ではトラックを改造した簡易的な装甲車が威力を発揮していた為あまり驚かなかった。


続いて戦闘機の説明を受ける。

「以前出現した翼竜よりやや小さいな」


「それだけ小回りが効きます。武装は機関砲や小型爆弾。海洋国家は魚雷などをつけます」


「なるほどね。タメになったよ」


「では早速職場に行きますか」

車で揺られてすぐの場所だった。

ニューストン国会議事堂の近くにあった。


特別警護任務隊と呼ばれる組織に所属することになる。通称SPだ。


この組織はかなり特殊で護衛だけではなく犯人の射殺•確保•尋問など色々な権限が付与されている。

ただし保安官や憲兵とは違いあくまで護衛対象に限られる。

暗殺などは味方に扮した敵がいるためこのようになったのだろう。


「デザストンから来たジャン•リーンだ。どうぞ宜しく」


「宜しくな」

「待ってたぜ!」

「なかなかの面構えじゃない?」

「フン!」


どうやら曲者揃いみたいだな。

男3人女1人だ。


順番に名前はバート、ザック、マチルダ、ボブだ。

いきなりボブが突っかかってきた。


「田舎じゃ腕鳴らしたみたいだが、まずは俺と勝負しろ!」


「何だいきなり。ルールは?」


割とこういう奴はどこにでもいる。

舐められたらいけない。受けて立つ。


1人だけ私服で施設を歩くと目立つな。

当然腰のマニューリンはいつでも撃てる。


「射撃場にみんな来い!新人だからって容赦しねーぞ?」


到着した。

ボブが言うには遠距離の的にライフルで射撃。

その後ピストルに切り替えて近距離射撃。

その時間と正確さを競うみたいだ。


「ボブ。ピストルは自前のマニューリンで6発だ。文句あるか?」


「ねぇよ。その代わり俺も6発にする」

ボブはブローニングピストルの弾倉から7発排出した。

合図はバートが、カウントはザックとマチルダがそれぞれ着く。


「はじめ!!」

ダーン!ジャキ!ダーン!ジャキ!

バンバンバン!バンバンバン!


両者がライフルとピストルを撃ち終わった。

「速さではボブだね」

「正確さは明らかにジャンね」


「ハハハ!見たか新入り!遅いじゃないか?」


「なら実戦形式で行こう。抜き撃ちだ」


「死んでも知らねーぜ?」


お互いに弾倉に弾を込めてガンベルトにしまう。

両者が向かい合った状態で合図を待つ。


「撃て!!」

ほぼ同時に抜いた!

ボブは引金を引いたが撃てずにジャンに掴まれている。一方胸元にはマニューリンが突き付けられている。


「お前は2つ過ちを犯している」

「何!?」


「仲間を信頼していない事だ。実戦では新兵だろうがベテランだろうが協力するもんだ。初めから否定していたら組織は機能しない」


マニューリンの引き金を引く。

パチン!

「ヒッ!」


「もう一つは実弾を入れて俺を殺そうとした。会って早々馬鹿な真似はするなお里が知れるぞ」


右手でマニューリンの空薬莢を排出する。

左手にあるブローニングは持ち替えて的に向ける。

バンバンバン!!

13発空になるまで撃った。


「チキショー!!」

ボブはその日から職場に来なくなった。


ジャンはブローニングを取り上げる際にハンマーの部分に親指を突っ込んでもぎ取った感じです。

この場合指は怪我しますが、相手は銃を撃てません。

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