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ライフリング  作者: 羽田憲二
第5章
67/140

人質

自宅でレベッカ•ケイト•俺の3人で寛いでいると保安官が血相を変えて乗り込んできた。


「例の強盗団が出た。君の弟が人質の中にいる!」


「何ですって!?」

「何!?」


うえぇーん!

ケイトが泣き出してしまった。

「よしよし?ごめんなぁ」

あやしつつレベッカに話しかける。


「俺が見てくる。ケイト頼む」

「無理しないでね‥」

「あぁ」


腰にはマニューリン。俺は保安官じゃないがいざとなれば使うしかあるまい。


保安官の馬に2人乗りして現場に急ぐ。

既に喫茶店は包囲され強盗2名は身動きが取れない。

喫茶店はガラス張りの為丸見えだ。


「先に女子供を解放してくれないか!!」

保安官が交渉する。

相手はアッサリ扉を開けた。客が飛び出して来る。

「お前らはダメだ!」

ダンとマスターは残るらしい。


「お前ら保安官も退けろ!さもなくば殺す!」

強盗2名はダンたちに銃口を突きつける。


保安官たちは少しずつ下がる。

逃げ道がある程度確保された時、悲劇は起きた。

「嫌だ!逃がしてくれ!」

マスターが暴れ出した。

「テメェくそが!」

ドドドド!!


至近距離でマスターは蜂の巣にされ息絶えた。

「待て!!みんな撃つな!落ち着け!!」

保安官たちと強盗団に緊張が走る。


強盗の内マシンガン射手が外に向けて乱射し始めた!ガラスが飛び散り包囲にやや隙が出来た。

「ガキに弾は撃てんだろう?馬を寄越せ!」


渋々馬2頭を差し出す。

「保安官!弟を見殺しにするのか!?」

俺はつい怒鳴ってしまった。


強盗のボスらしき人物がマグナムを向けてきた。

「誰かと思えばドラゴンハンタージャンか?持っているんだろ?お前もマグナムを」


こんな場面で有名とは自分に呆れる。

「おい保安官!!コイツと弟を交換だ!」


「何言ってんだ?ふざけるな!」


「俺は構わない」

「お兄さん!!」


こうして俺は馬に乗せられて街を抜けた。

マニューリンはボスに奪われた。

後ろからは当然保安官たちが追跡する。


さぁどうなる?

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