表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ライフリング  作者: 羽田憲二
第5章
61/140

療養と子育て

軽傷ではあったが商会は護衛者全員に特別手当と休暇を設けた。


俺は治療に専念しつつケイトをあやしたり、レベッカと食事をしたりしていた。


「自惚れてはいないと思うけど、もう少し自分を大事にして。貴方は家族の大黒柱なのよ」


「あぁすまない。あまり無理はしないようにする」


「それに不安なの‥貴方がだんだん遠くに行きそうで‥」


レベッカは新聞の一面を俺に見せた。

《トドメの一撃。ドラゴンハンタージャン!生ける伝説の男の正体とは?》

もはや週刊誌の記事みたいになってないか?

矢張り天気予報と日付だけみたいだな。


「お前と娘を残して行けるか‥」

スヤスヤと眠ってるケイトの頭を優しく撫でる。

少し髪の毛も生えてきて可愛い。

目つきは狐目に近い。

リーン家の遺伝子は強いな。


「ダンは採掘護衛でまだ帰らないし出来る家事はやろう。まぁ重いものは勘弁してくれ」


「大丈夫よ。貴方は少し休んでで」


何だか俺がレベッカにあやされてる気分だ。

ケイトがある程度成長しないと親父としての実感は沸きずらいのか?

いずれにせよ家庭を守らねばな。


丁度食材を切らしていた為買い物に行く。

一応マニューリンも持ってる。

「お!英雄のジャンだ!!買い物かい?」


「そんな所だ。新聞は鵜呑みにするなよ」


「へへっ。謙遜するこたぁ無いぜ。荷物持つぜ」


「ありがとう」

片手が使えない為有り難く恩恵に預かる。

誰かが何処かで見ている。

そして知らぬ間に支えられている。

人は1人では生きられない。


それは子供も大人も同じだな。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ