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ライフリング  作者: 羽田憲二
第4章
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代償

運搬護衛を再会する前に装備を整えた。

今回俺はSTGを装備から外した。

確かに扱い易いが一撃が強力な方が良いと判断したからだ。


グレネードランチャー射手にはそれぞれ種類の違う弾薬を持たせる事にした。

1人は通常の榴弾。

そして焼夷弾だ。延焼能力の高い武器は翼などに擦ればそれなりの効果がありそうだ。


俺はいつものマニューリンに加えて、ナジから貰ったパントガンを持って行くことにした。

年季物の為、銃砲店に各部の強化カスタムを施して貰った。

使用弾薬は特別製の散弾を60発程作って貰った。

通常でも凄まじいが、この弾は散弾の粒がデカい為

下手すれば人間を引き裂く威力がある。


さらにダメ押しでブルーノ軽機関銃を軍隊から借用出来た。目的がはっきりしていた為にトラビスの交渉で何とかなった。


それ以外の護衛はいつものSTGだ。

「よし行くぞ!今度は負けんぞ!!」

運搬長は気合いが入っている。


「ジャン。また宜しくな!」

ヤンを含めた仲間たちが鼓舞してくれる。


「必ず倒すぞ!」

俺もそれに答える。


緊張感を漂わせながらトラックが進む。

前回の襲撃地点を通過する。

まだ影は見えない。


グゴーーー!!

来やがったな!ドラゴンだ。


森林地帯から翼を羽ばたかせて接近して来る。

なんか早くないか?


トラックは予定通り二手に分かれる。

各々が銃撃を開始した。

ドドドド!!ボーン!!ボーン!!

まるで戦争だ。


やはりグレネードランチャーはかなり効果的だ。

焼夷弾も火を放つ。

ボフン!腹や翼に炎が広がるが今ひとつか。


グアーー!!グアーー!

グレネードランチャー射手目掛けてドラゴンが急接近する。そうはいかない!


護衛のSTG•ブルーノガンが集中放火を浴びせる。

ドドドドド!!ズガガガガ!!

空薬莢が宙を舞う!ドラゴンに次々と着弾する。


前回より頭部への射撃を集中的に行う。

奴は目をパチパチさせて苦しそうだ。

ホバリングして距離が出来た。


俺もパントガンを構える。

コレでも喰らえ!!

ズバーン!!ズバーン!!

二連続で頭に撃ち込む。


ギェェェ〜〜!!

片目を潰すことに成功した!凄い威力だ。

当然怒り狂って奴は来る。


急いで再装填する。

ズバーン!!

今度は奴の股間目掛けて撃つ!

前回とは比べ物にならないくらい出血している。


グワ〜〜!!

かろうじてホバリングするが、大ダメージだ!

すかさず他の護衛が銃弾や焼夷弾を撃ち込む。

ドラゴンの高度が徐々に下がって行く。


ブルーノガン射手が頭部目掛けて鬼の連射をする。

ズガガガガガガガガ!!

両目を潰す事に成功した!いけるぞ!


STGやグレネード射手も銃身が焼けるまで撃ち続ける。ドラゴンが落下した!!


トラックを近くに停めて急いで下車する。

いつ飛び出すか分からない。

ドドドドドド!!

ズガガガガガガ!!

ボーン!ボフッ!!

ズバーン!!

多種多様な銃声が辺りに響き渡る。


火薬とドラゴンの血の匂いが凄まじい!

ある程度動かなくなった所で頭部に榴弾と焼夷弾が降り注ぐ。もう奴の顔は血とススで真っ黒だ。

奴が飛ばない様に翼に10発程パントガンを撃ち込む。


パントガンのリロードをしているといつの間にかドラゴンが目の前で大口を開けていた。

ヤバイ!!


急いで銃身を閉じる。

ドラゴンが銃口を咥え込んだ!

ギラギラとした歯だけが目立つ!

えーい!ままよ!


そのまま喉の奥で発砲した。

パントガンの銃身は破裂し、俺は勢いよく後ろにたおれた。

ドラゴンは首の左右から血を吹き出し生き絶えた。


「ジャン!大丈夫か!?」

ヤンが包帯で腕の手当てをしてくれる。

前回の様な傷でなくて済んだみたいだ。


「よっしゃ〜〜!!ドラゴンを倒したぞ〜!」

運搬長含めて皆が雄叫びをあげる。

俺も片手でマニューリンを空に向けて撃つ。


しかしせっかくのパントガンがお陀仏だ。

ナジよ。ありがとなぁ。

擬音がかなり多い回でした。

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