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ライフリング  作者: 羽田憲二
第3章
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買物

新婚旅行はお互いの仕事柄行けそうにない。

その代わり貯金の半分を家具や服と言った生活用品に回す事が出来る。


以前のデートなら嫌々だったが今はそんな事はない。

「似合うかしら?」

「あぁ。そっちの方が好みだ」


服や下着•寝具などを買い込む。

食器や工具などは元から有るのでそれは買わなくて良さそうだ。

寝室は俺と同じ部屋にする事にした。

「まさか父の部屋がこうなるとはね」


まぁちょっと微妙な気持ちなのは分からなくない。

少し高めの食事を済ませて自宅に戻る。


俺たちは最近家庭菜園を始めた。

お互いが時間の有る時に土弄りをしている。

これから金が必要になるだろうし、食費を少しでも浮かせられたら幸いだ。


帰って服や家具を整える。

前から一緒に住んでいたためあまり時間はかからない。


「あまり派手な事は出来ない。許せ」

「充分幸せよ。貴方はもっと羽を伸ばして」


それなりに感情豊かになったハズだが、やはり心の傷は顔に滲み出るらしい。

これでもマシな方だ。


知り合いの中には目つきが異常に恐ろしくなって常にボーっとしていたり、暴れ出したりする者もいる。

俺が戦争や政府を嫌っている原因の1つだ。

戦争後遺症患者は人類の技術が上がる度に増え続けている。政治家はダメだな。


「今更だが愛してる。レベッカ」

「何かあるの?隠さないで!」


「いや、言える時に言わないとな。今の所は何も」


「そう。ありがとう。まだ死なないでね」


「そのつもりだ。這いつくばってでも生きてやる」


まだ子供は出来ないが、こんな時代だからこそ生きねば‥。

今回はジャンの決意表明的な話でした。

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