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予感
名前を沢山出すと訳が分からなくなる為、頻繁に登場するキャラ以外はあまりだしません。
「国境警備範囲はライン1から3まで分けられている。最前線を1、小屋までの空間を2、現在地が3となっている」
警備隊が続けて話す。
「前線部隊壊滅により敵が侵攻している。正確には分からないが、ライン2の半分までの距離に敵兵が居ると思って良い」
俺たち臨時部隊の分隊長が質問する。
「敵兵力、装備はどうなっている?」
「電報の通り新型カービンを全員が装備している。およそ7名だ」
「会敵時の距離は?」
「壊滅したため正確な距離が分からない。60メートル以上はあったはずだ」
「了解」
「国境警備隊本部より命令。臨時部隊は補充要員到着までライン1を奪還•死守せよ」
あまりに酷い命令だ。分隊長と隠れて相談する。
「恐らく補充など来ません。経験があります。偵察隊が監視してるはずです」
「お前もそう思うよな?上手く立ち回れないだろうか」
「意見具申願います」
「分かった。何でも言ってみろ」
ジャン•レイ 33歳
国境においてその才能を存分に発揮し始める事になる。
次回、ジャンの奮戦。




