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ライフリング  作者: 羽田憲二
第10章
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装備拡充

基礎訓練も終えAKMの扱いにも慣れてきた頃。

50人の戦闘部隊に様々な武器を配備した。

俺がこれまでに経験した戦いから、必要となる武器の開発•購入をしてきた。


「マック、説明を‥」

「はい!」


ここは屋外射撃訓練場だ。

目の前には大小様々な武器が並んでいる。


「新型の対戦車無反動砲、通称バズーカだ。」

細長く緑色をした携帯型の砲だ。重量はPK機関銃よりやや思いくらいだ。肩にかついで発射する。


「弾頭は後方の穴から差し込む。砲手と弾薬手は別にする」


そして今から俺とマックが射撃の手本を見せる。

部下にやれと命じた事を指揮官が出来ないのでは示しが付かない。


「マック。装填しろ」

「はい!‥よし!」

「発射!」


ボシュッ!!

物凄いスピードで弾頭が放たれた。後方爆風もそれなりにある。数秒後に的にしたトラックが粉々になった。


「おぉ〜〜!」

数人の隊員が感嘆の声をあげる。


「我が部隊には1から2門配備予定だ。弾薬手含めて4人がバズーカの教育を受ける。良いな!?」


「はい!」

気持ち良い返事だ。


「続いて新型グレネードランチャーだ。コイツはかなり優れものだぞ」

マックが気合いを入れて説明する。


「GP25だ。AKMの銃身下部にそのまま装着出来る。分隊につき1人がコイツを使う」


これまでのグレネードランチャーは射手が固定される上に嵩張る為、運用しづらかった。これにより部隊の火力や即応性を下げる事無く使える。


マックがAKMに装着して構える。放物線を描く為、斜めに構える。


ポンッ!

気の抜けた発射音だ。しかし数秒後に爆発を起こした。

「どうだ。これさえあれば多数の敵にも対処出来る!」

マックはかなりお気に召したようだ。


「最後に車両の紹介だ。マック、運転頼む」

素早く車内に乗り込んだ。


「M113兵員輸送車だ。全体を装甲で覆っているから対物ライフルまでならなんとか防げる」


俺が兵器開発で意見を出して作った代物だ。

現在配備されている装甲車は防御面で不安が残るからだ。


「運転手と射手以外は後部ハッチから乗車する。今から射撃しながら走る。お前ら乗ってみろ!」


10人がゾロゾロと乗ってくる。ハッチを閉めた。

「前進!!」

キャタピラがキュラキュラと音をあげて徐々に加速する。


「撃つぞ〜!」

ドドドドドド!!

M2を撃ちまくりながら走行する。

暫く走って元に戻る。


「戦車や装甲車はまだまだ改良されるが、現段階ではコイツが優秀だ」

軽く説明をして降車する。


「とりあえず我が部隊に2両配備する。いずれ更新するだろうが暫くはコイツが弾除け代わりだ!」


2両あれば戦闘部隊の半分は安全に輸送出来る。

必ずしもこの車両が必要な任務とは限らない為、その他はトラックや以前の装甲車で移動する。


いよいよ準備が整ったな。


M113は1960年代辺りに活躍した車両です。やや貧弱ですが、コスパが良く売れた装甲車です。

この物語でバイソン討伐などに使用したのは第二次大戦のM3ハーフトラックがモデルです。

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