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ライフリング  作者: 羽田憲二
第9章
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腐敗政治

あれから数々の証拠が出揃い、容疑者として例の2人が捕まった。


エリアスは黒も白になると言った意味が分かった。

大臣秘書や自宅からはわざとらしい日記やメモ書きが見つかった。


やれ俺はトーマスに脅されただの、武器を流せと言われただの。ご丁寧にその記録まで付けていた。

一応俺たちやクルーも客船での出来事を詳細に報告した。無罪にはなったが、謝罪や再捜査は無かった。


エリアスは自殺したため言質が取れない。

それに日記の数々だ。

結果的に前科のあるトーマスと機関室長による共謀として片付けられた。


エリアスが無罪なのは可笑しい。

本職で腕を奮っていたので大事にしたくないのだろう。

客船にいた全員には口止め料として多額が振り込まれた。1人につき土地が買えるほどだ。

そんな物より謝罪と再捜査が先だろ。


麻薬パーティをしていた議員は一部がクビになる以外は左遷や降格だけだった。

これも闇深い。


護衛者として粗方腹は括っているが、腐ってるなぁ。

心は売らない!絶対に!


後日リーダーをなくしたSPたちがわざわざ出向いてきた。

「本当に済まなかった!!」


「次はもう少し緩めに縄を縛ってくれ」

バートがボケをかますが、相手は苦笑いだ。


「それより金も入ったし皆んなで飯でも食おう!」

ザックは歳上のトーマスをボコれて嬉しそうだ。


「あぁ。皆んなを呼んでくる!」

本来は別部隊との私的な繋がりは禁止されているのだが、あんな連中よりはマシだ。


自宅に帰る前にSP仲間で美味い飯を食らった。

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