表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神前家の後継者【休止中】  作者: 縁側の主
序章 ~お主は後継者に選ばれた!!~
2/178

2話 同居人は・・・

続き投稿いたします。




『また夜ね。』


 靴を履く奈菜を見送って玄関まで出た。

 朝ご飯を食べ終わるとおじさんが帰ってくる準備をすると言う事で、奈菜は家に帰る所だった。



「お邪魔した時におじ様の知り合いの方を紹介してね。」


 と、言って手を振りながら外へ出て行く奈菜。

 撲も手を振って答えるが心の中では、


 まぁ、僕も仲良くなってるか分からないけどね。


 正直な感想を思う。が、口には出さない。お母さん(奈菜)に逆らうと色々長いから・・・。

 その後は、奈菜を見送ってすぐに



『かあさん、さっきの話の続きなんだけど・・・女の子って本当なの?』


「そうだけど?」


 僕は、神妙な面持ちで母さんに質問した。そして、かあさんの返答は意外とあっさりで逆に、



「気になる~?」


 と、にやにやしながら聞いてきた。



『それは、気になるよ。女性だと色々明日から気を使わないとダメじゃない。』


「ふー。

 優く~ん。気になるってそう言う意味じゃないんだけど・・・」


『かあさん・・・。僕に、何を期待してるの・・・』


 あきれた顔でかあさんを見る。

 かあさんは、肩を落して”ヤレヤレ”と言う感じであったが、優斗は続きを聞く。



『ところで・・かあさん。さっきから言ってる。これから来る子って・・・。』


「あぁ、今日から来る【ゆいちゃん】。女の子の事ね。」


『うん。どれくらいの子かは知らないけど、家族で来るんでしょ?』


「ううん。1人だよ。年は優君達と同じじゃない?」


『え?』


「え?」



 疑問だったから、かあさんに聞いてみたが・・・。


 内容を聞いて普通にビックリした。

 普通年頃の女の子が1人で、いくら知人の家とは言え来ないよね?ね?ね?


 色々おかしな感じだったので、矢次に母さんに質問したら、

 かあさんは、笑いながら。



「そんなに急がなくても、ちゃんと話をするから落ち着いて。」


 っと、なだめ口調で話をしてくる。そして、”ゴホン”一度咳払いをしてから。



「えーっと、ゆいちゃんよねー。

 今日、うちに来る女の子の名前は、【神前ゆい】ちゃん。おとうさんが長谷川のおじさんと

 昔この町を興した時、非常にお世話になった方のお孫さんなの。」


 かあさんは、懐かしむように話し始めた。



 ・・・30分経過



「・・・・・・・で、コンクールに出場したからお父さんとお母さんが応援に行ったのよ~。

 懐かしいわぁ。って、優君?ちゃんと聞いてるの?」


 × 聞いている、〇 聞かされている な状態、口から朝ご飯が出てきそうな位には気持ち悪い。

 本当にどうでも良い話を聞かされて具合が悪くなっていた。


 要約すると・・・

 今日来るお客さんの名前は、神前 ゆい《かんざき ゆい》さん。

 僕と奈菜と同じ歳なんだとか・・・。


 見た目がどうとか言っていたけど、あまり役に立ちそうもないので適当に相槌をうっていた。

 だって、ただの思い出話だし・・・神前の家の話しとかあんまり興味無いしね。

 流石に神話っぽい話まで発展した時は若干引いてしまったが・・・・。


 まぁ、神前家と言うのがかなり昔からある由緒の正しい家だというのは分かった。


 そして、さすがにそんな話に30分も付き合っていると、気持ちも悪くなる。



『ち、ちょっと休憩させて・・・。』


 コーヒーでも入れてこよう・・・。



「ふー。生き返るわね~。」


 コーヒーを啜るかあさんは、”ありがとう”と微笑むと先ほどとは打って変わって暗い顔になる。

 そして、急にまじめな口調で話し始めたことに僕は戸惑った。



「ゆいちゃんのおじいさんには、かあさんも大変お世話になったの。我が家は夫婦そろってあの人に助けてもらったの。」


 コーヒーを一口飲んで息をついていたかあさんは、どこか寂しそうな・・・。そして、何かを思い出す様に外を見つめている。



「でもね。そのおじいさんが、先日お亡くなりになってしまったの・・・・・・。」


 一層、声のトーンが下がったかあさんは、泣き出しそうだった。



「おじいさんが大変な資産家だったのだけど、ご両親も無くされている彼女には更なる重い運命が待っていた。

 それは、莫大な財産を彼女が相続する事。でもね、世の中には良い人ばかりではない。

 親族といえどもまだ幼い彼女にと言う人もいるみたいなの。そう言ったイザコザに巻き込まれるには少々早かったのね・・・・。

 今は、大分お疲れの様なの。それで、昔からおじいさまに縁のある我が家が暫くお預かりする事にしたの。

 もっとも、彼女本人もおじい様が関わったこの町に興味があるらしいので、観光したいとは前々から聞いていたしね。」


 力が抜けたように細く笑うかあさんから【ゆい】と言う女の子の事を思っていることがすごく感じられた。



『なるほど・・・。そう言う事なら協力は出来うる限りするよ。』


 事情が飲み込めれば協力をしない訳にはいかなくなってくる。


 とうさん、かあさんにとっての恩人ならば、僕も微力ながら恩を返す必要があると考えるのは、少しキザ臭いかな と、思っていた。が、



「優・・・くん・・・。かあさんうれしい。じゃ~、早速 明日から色々案内してあげてね。」


 満面な笑みで笑い返してくる。

 かあさんに【笑顔】で何かを言われた時ってのは、今まで大抵面倒な事になっている。

 今回も妙にいやな予感がするが、受けてしまったものは仕方がないかあさん達に迷惑ならない程度には動いてみるか・・・。



 しかし・・・

 騙された感が半端ない・・・な。まぁいいけど。



 食器を洗いながら 顔も見ていない来訪者について思考を巡らせていた。

 どこか楽しい場所への案内役を仰せつかったが、特別そのような付き合いを女の子とした事が無かっただけに

 どこへ連れて行けば良いのかなど、思いつくはずもない。



 まぁ、しばらくい滞在するみたいなので奈菜たちの意見も聞いてみるか・・・


 かあさんとの話に一段落すると、ちょっと出かけて来るね。と、買い物かごを持ってかあさんは外へと出かけてしまった。

 特にやる事も無い僕も少し自分の部屋に戻ることにした。



『ふぅー。しかし、思ったより重い話だったな・・・。』


 かあさんから聞いた話について考えていた。僕たちと同じ年で背負っている運命の重さがこんなにも違うものなのか。

 そして、そんな運命を持つ子をどう楽しませれば良いのだろうか。っと、趣味のボトルシップを触りながら考え事をしていた。


 しかし、いつ触ってもボトルシップは良い。始めたきっかけは何だったんだろうか?

 よくは覚えていないのだが、今では大分腕も上達してきていて年に数台完成させられるまでになっている。

 ちなみにもうすぐ新作が1台、完成しそうなところまできていて、今まさに最後のパーツを取り付ける作業をしていた。



 これから、とうさんが連れてくる【お客さん】の事を考えながら・・・。



 うーん。どのように接していけば良いのか気を使いそうだな~


 10代の男の子だったら、これから同世代の女の子が我が家に来る。

 なんて事が起こったら、どれだけの事を考えるだろう。本やネットで勉強したり知恵袋を使ってみんなと協力するものだ。

 いずれにしても大事件で落ち着くことも出来ないはずであるが、朴念仁が服を着て歩いている優斗からすると



 いくらおじいちゃんが関わっていたとは言えこんな町まで来るなんて大変だなぁ・・・



 位にしか思っていなかった。


 気を使わせないように接するにはどんな態度が好ましいかなどと、

 今ここで考えなくても良い事を考えすぎてしまい。手元への集中が途切れてしまう。



 -ポロッ 



『あ゛・・・。』


 ボトルシップの最後のパーツを船の底に落とてしまった。



 あちゃ~・・・ やってしまった。



 隙間に入ってしまったのか、揺さぶっても落ちそうもない。

 最後の最後で集中せずに作製してしまったのがあだとなった・・・。



 あ~ぁ~


 気持ちも切れてしまったので、机にそのまま頭をつける。

 ひんやりした感覚と机の堅さが気持ちをリラックスさせる。



 ふぅー、気持ちが良いな・・・



 頭がすっきりしてくると頭に今日来る同居人の事が浮かんでくる。



 巨額な遺産を相続する事になり。親族と対立する僕と同じ歳の女の子・・・・

 疲れた心を癒すためにこの地に訪れるとの事だが、こんな町で良いんだろうか・・・




 そんな事を考えながら机に頭をくっつけて考えていたら、意識が段々と薄くなってきた。




 ふぅ、少し寝ようかな・・・。



(「・・・と、・・・や」)


 そういえば、あれ?何か考えていなかったっけ?





 まぁ、でも後でいいか・・・・・






 ・・・ぐぅ。




 その時、何か思い出したような気がしたのだが、気が付くと眠ってしまっていた。




 そして・・・変な夢を見ていた。 




 -ザー、ザー

 -ザー、ザー

 -ザー、ザー




 ・・・雨の降る、灰色のモノトーンの世界・・・

 何処を見ても色を持たない、まるで映画の中に入り込んでしまったような感覚。


 優斗は、当たりを見渡すが一切の色は見えず。周りに居る人たちでさえ灰色に見えていた。 

 人の流れが長蛇で、出来ておりその先には大きな教会が見えていた。


 教会に向かう大人の脇を小走り抜き去り建物の中へと入る。

 誰かの葬儀を執り行っている最中なのだろう。聖堂の奥にある棺に向かい人、人、人が、参列していた。


 3つ並べられた棺。それらを包む天井から差し込む光。


 周りにも椅子に座っている子がいるけどみんな下を向いてお祈りをしているようだった。



 僕はと言うとその棺の人と関係があるのか長いすの一番前の席に向かう。

 しかし、長いすの前の列に座るわけでもなく、只々”ボー”っと立ちすくんでいるだけで

 生気があるととても思えない、そんな感じだった。


 いつの間に掴んだのか?左手を誰かに握られている感覚を覚える。

 ビックリして隣を見るとそこには、花を抱える女の子が立っていた。


 女の子がこちらを見て微笑んでいるがつば帽のせいか顔は見えない。

 それと、さらにその隣に初老の杖をついた人がこちらを見て笑いかけているが、

 こちらもまったく顔が見えない。



 次の瞬間には、ブラックアウトして真っ暗な場所に1人立っていた。

 先ほどの女の子の姿も笑い掛けてきたおじいさんの姿も見えず辺りを探す。


 道なき道をずんずんと走り続けていくと目の前がどんどん白くなっていってそこで、眼を覚ます。





 ガバッ!!!





 目覚めると汗をひどく掻いているようで、不快感を否めなかった。

 ただし、花の匂いとパイプオルガンの音だけは、鮮明に覚えていた。





 目が覚めるとすでに夕方だった。

 部屋の中は夕焼けが差し込み、思わず顔をしかめる明るさだった。

 その夕焼けのせいなのか、さっき見た夢の内容なのかは分からないが、


 頬を拭うと瞳から滴の垂れた後を感じた。



 泣いて・・・いたのかな?



 目じりを拭いながら何時か確かめようと体を起こそうとしたところで肩から布団がずり落ちた。

 振り返って部屋を見渡してみても誰の姿は見えなかった。



 あれ?かあさんが掛けてくれたのかな?


 考えながら席を立とうとしたところ “トントン“ 部屋をノックされた。



『どうぞ。』


「おっ、起きてたか?」


 とうさんが入ってきた。



『お帰り。帰ってきてたんだね。と言う事は、お客さんも来てるんだよねすぐ降りるよ。』


「そうか、ちょうど良かった。部屋に案内するついでに起きているのか確認したんだ。少し良いか?」


 外を気にしている。

 とうさんに促されて、人が入ってくる。



「初めまして、優斗さん 今日からお世話になる。神前ゆい と申します。」


『きみが・・・』


 神前ゆいと名乗った女の子は丁寧にお辞儀をして顔を上げた。

 次の瞬間、彼女を見るなり絶句してしまっていた・・・

 銀髪の彼女は、夕陽の光を受けてどこか寂しそうに見える。


 しかし、それが凛とした印象をより深くしている。

 普通にかわいい。背も小さいのが余計にそう感じさせるのか・・・

 昔、こんな子とあった気がするのだけど・・・。

 懐かしい感じを受けてしまい。つい、見いってしまう。



 神前さんは、視線を受けて俯いてしまう。



「おい?優、優? おーい。大丈夫か?」


『あ、うん。

 す、すいません。僕は、草薙優斗です。よろしくおねがいします。』


「クス、クス。よろしくお願いします。」


 ぼーっとしてしまったところでとうさんにつっこまれてしまい

 神前さんから笑われてしまったが、




 どこかで?会った事ある? 気がするけど・・・、まぁいいか・・・。



「優、頼みというのは、ゆいちゃんの荷物を運んであげてくれないか?」


 苦笑いのとうさんに仕事を頼まれる。



『大丈夫、行けるよ。』


「優斗さん。お疲れのところありがとうございます。」


 神崎さんは律儀にお礼を言ってくる。



『別に気にしなくて良いですよ。お客さんなんですから。』


「悪い。年寄りに屋根裏の階段はきついんだよ。」


 とうさんは、腰の辺りをさすりながらあどけている。

 そんなに言うほど年でもないだろうに。と思うような目でとうさんを見ていたら。

 それに気が付いた神前さんが”クスクス”笑っていた。



『えぇっと、神前さん・・?。』


「あ、はい?」


『少しだけ待ってもらってても良いですか?ベットにでも掛けていてください。』


 机の上のボトルシップを見ながら話をする。



「はい。」


 理解してくれたようで、笑顔の返事を返してくれた神前さん。

 お願いの通りベットにちょこんと座ると



「あ、あの。ひとつよろしいでしょうか?」


『はい。なんでしょう?』


「あの。急なお願いで申し訳ないのですが、私の事は神前ではなく、ゆいと呼んでいただけますか?」


『え?』


 いきなり自分を呼び捨てで呼んでくれと微笑んでくる。

 あまりの可愛さに”ぽろっ”っと、危うく手に持っていたボトルシップを手から落とす所だった。



『うお!!おっ、とっと。』


「だ、大丈夫ですか?」


『だ、大丈夫ですよ。』


「そ、それで。えーっと、だ、ダメでしょうか…?」


『・・・・。別に、構いませんけど・・・。』


 僕は明らかに動揺している。



「・・・・・。優斗さんはお聞きになっていると伺っていたので、変なお願いをしてしまいました。」


 悲しそうな顔の神前さんは、自分を責めているかのように続けた・・・。



「今は、神前の名前が辛いものですから・・・。」


 話を聞いた後、変に期待した自身にとても腹立たしかった。

 ・・・神前いや ゆいさん がここに来た理由をすっかり忘れていた。

 かわいい子に微笑んでもらって有頂天になっていた自分が恥ずかしかった。




 この子は強いな・・・。

 ゆいさんに対して認識を改める。



『失礼しました、ゆいさん。

 今後は、名前で呼ばせていただきますよ。いや、堅苦しいから、話し方も変えるね。』


 出来る限りの笑顔で答えたつもりだ。

 なれない相手に馴れ馴れしく話すのもなかなか難しいのだけど、無理やり使っていればその内馴れるだろうと思う。

 何より彼女のお願いなのだ。この子には馴れ馴れしい位の方が気が楽だろう。



「はい。ありがとうございます。」


 ゆいさんからもいい笑顔が返ってきた。

 顔に熱を帯びてきた感じがした。そんな顔を見られたくなくってか慌てて片づけを再開する。

 本命のシップを棚に飾ろうと持ち上げるとゆいさんが話をしてきた。



「綺麗なボトルシップですね。桟橋の所など結構こだわってらっしゃいますね。」


『ありがとう。そう言ってもらえるとうれしいよ。しかも、桟橋のこだわに気づくなんて結構詳しいね。』


 ボトルシップの件で関心するのは久しぶりではないだろうかと思っていた。

 だいたい、詳しくない人は出来あい品(・・・・・)を買っただとか、ビン自体に外れる細工があるとか色々言ってくる。

 確かにそういう物、いわゆる”キット品”が売っていることはあるのだけど。僕はビンに直接ピンセットを差し込んで作成していくタイプだった。


 しかも、桟橋部分など通常の作りより細部にこだわっている。

 プラ板の削り出しで自作《オリジナル》の一品だっただけに通常との違いを見抜いたゆいさんは只者ではないと思っていた。



「祖父が良く作っておりましたので、私によく見せてくれていました。」


 ゆいさんは懐かしいそうな顔で話してくれた。



『なるほど。どうりで、詳しい訳だね。』


「完成したら是非見せてくださいね。」


『わかった。』


 照れた顔をみられない様に背けながら返事をするのであった。


 ビンの固定やら出していた材料の片付けやらでなんだかんだで

 方付け作業に時間が掛ってしまった・・・。



『ふぃー。ゆいさんおまた・・・。』 


 後ろを振り返るとそこには、”コクン コクン”うたた寝をするゆいさんの姿があった。


 よっぽど疲れていたのだろう。

 そんなに近くない所から来ている筈だし、他人の家なのだから疲れていても不思議じゃない。

 その寝顔を見ていたら同情とかのつもりではないのだけれど、少しでも力になってあげたいと思っていた。


 とりあえず、ベットで寝かせてあげる事にして布団を掛けてあげることにしたら・・・



「・・・・海ちゃん・・・。」


 涙ながらに寝言を言うゆいさん。


 彼女の寝言を聞いた瞬間に”まぁ、こんなもんだよな・・・”何故かショックを受けている僕がいた。


 わざわざ、起こすのも忍びないので、荷物だけでも先に部屋の前に運ぼうと思い

 その場から立ち上がろうとした瞬間、引っ張られる感覚がある。

 まさかと思い見てみるとやっぱり袖をつかまれていた。




 えぇ、こんな偶然あるの・・・。



 漫画のような偶然


 苦笑いもののハプニングだけど掴まれてしまったものは仕方がない。

 せっかくだが、寝言の彼氏に悪いと思い袖を掴む手を外そうとするけど、なぜか外れない。


 これ以上動くと彼女が起きてしまうと悪いので、適当に時間をつぶすしか無いな・・・

 でも・・・なんだろう?この子・・・・お客さんと言うより妹みたいな親近感があるな・・・

お読みいただきましてありがとうございます。


宜しければ、ご意見ご感想などいただけましたらすごく喜びます。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ