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お出かけ.1

爽やかな鳥の鳴き声が聞こえる日曜日

さっき起きたばかりの俺は、欠伸をしながら階段を降りてリビングに入る。


「今日は何すっかな〜」


とりあえず飯食お、と食パンを取り出すと


ぴーんぽーん


と音がした。

誰か来たな。と思いながらモニターをみるとそこには、二ノ宮妹こと玲奈先輩が居た。


「さーらー、出ておいでー出ないと目玉をほじく……」

「何ジブってんですか!」


朝から、そんなネタを使うなよ…

ていうか、なんでこの人ここにいるんだ?

とりあえず、家に入れると


「あれ弟くん、沙良は?まだ準備終わってない感じ?」


って聞かれた。ていうか準備?ああ、そうだ。今日姉貴は二ノ宮妹と出掛けるんだったな

…にしては家が静かすぎるだろ。


「しかし遅いね。沙良、どうしたんだろ?もしかして寝てたりして!」


それは無いか〜と笑う二ノ宮妹

それは無いよな〜と俺も笑いたかったが嫌な予感しかしない


「ちょっとすいません!!」


ダッシュで階段を登り姉貴の部屋へ向かう

寝てたりして?寝てる、姉貴は絶対寝てる!!

姉貴の部屋の前につきドアを乱暴に開ける


「姉貴、二ノ宮妹が来てる!早く起き……」


突然ですが今の状況を纏めると

・二ノ宮玲奈、姉貴を迎えに来た

・青木悠希、姉貴を起こしに来た

・青木沙良、スカートを履いていた

→俺が姉貴の着替えシーンをみた


「ああ、あ、起きてたんだ!それ!それじゃ俺は部屋に戻って寝よっかなー!!」


グダグダカミカミの言葉を言って全力で走りだそうとする


「悠希の馬鹿ー!!」


しかし走り出す前に腕を掴まれ青木沙良渾身のビンタを貰った。けど手が水平でしかも場所が首だからビンタというかなんというか

あ、あれ?なんか視界が暗くなってき……


ばたーん


「え、悠希?ちょっと!?」


そしてそのまま気絶し、姉貴が慌てて二ノ宮妹を呼び二人で俺を俺の部屋まで運ばれる。という中々恥ずかしい事を聞かされるのはもう少し後の話だ。


「ピンクレース…」

「な!ゆ、悠希?!」

「へえ、沙良はピンクなんだね」

「ちょっと玲奈ぁ!」

「顔真っ赤、かーわいい」

更新が遅くなってすみませんでした。

次からはお出かけ編が続くかな?って感じです。

玲奈と沙良のお出かけ

無事に終わると良いんですけど…

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