登場人物紹介
《ネタバレを含みます》
《マルセリオ王国》
ジュヌヴィエーヌ・ハイゼン
公爵令嬢。恋愛小説『マルセリオの花は咲き誇る』に登場する悪役令嬢、愛称ジュジュ。マルセリオ王国出立時で16歳。
ケイダリオン・ハイゼン
ジュジュの父で公爵。マルセリオ王国の外務大臣。エルドリッジの側妃として娘をアデラハイム王国に送り出す。
バーソロミュー・ハイゼン
ジュジュの兄、21歳。妹の婚約破棄に怒り、密かに父の代理としてアデラハイムと交渉する。
ファビアン・ラス・マルセリオ
マルセリオ王国の王太子。婚約解消時で18歳。ジュヌヴィエーヌの元婚約者。俺さま気質の傲慢男。
マリアンヌ・ファルム
ファルム男爵の庶子で元平民の18歳。学園に中途編入してファビアンと同級になる。ジュヌヴィエーヌを押しのけて婚約者になるが、妃教育は全く進んでいない。
アンドリュー・レット
宰相の嫡男でファビアンの側近候補。ファビアンと同級の18歳。
テオ・ルッツフェル
騎士団長次男でファビアンの側近候補。ファビアンの同級の18歳。
ドミトリアス・トレド
魔法保安局長の養子でファビアンの側近候補。ファビアンの同級で18歳。
オディール
『迷いの森』の魔女、年齢不詳。ジュジュの依頼で魔女の秘薬である惚れ薬を制作。
《アデラハイム王国》
エルドリッジ・ジュ―ヴ・アデラハイム
間に国を挟んだアデラハイム王国の国王。37歳。知性派で冷静なイケオジ。
オスニエル
アデラハイム第一王子(王太子予定)ジュジュが来た時点で15歳。事情があってまだ婚約者を決めていない。続編『アデラハイムの花は咲き誇る』の主要人物の一人。
エティエンヌ
アデラハイム第一王女、14歳、転生者。婚約者未定。『アデ花』の悪役令嬢。
シルヴェスタ
アデラハイム第二王子、ジュジュが来た時点で12歳。婚約者未定。同じく『アデ花』の主要登場人物の一人。
ルシアン
アデラハイム第三王子、8歳。母親不在の時間が長かったせいか、寂しがりやでジュジュに特に懐いている。
アヴェラ
エルドリッジの妻でアデラハイムの王妃だった。7年前に亡くなる。気が強く、才気にあふれ、明るい性格。
ホークス・トリガー
アデラハイム王国の宰相。ゼンの父親。
ゼン・トリガー
ホークスの息子。物語ではエティエンヌの婚約者となり断罪に加わった。
《6章以降用、追記》
早見川七彩(ナナ)
『アデ花』のヒロインとして育てられた。日本から転移してくる。
アンゲナス
神殿の大神官。ナナを聖女に祭り上げた中心人物。野心家。
ラムロス
神殿の主神官。アンゲナスの息子。
アムナスハルト
神殿の平神官で、エルドリッジの協力者。内部を探り、エルドリッジに情報を送っている。ラムロスとは腹違いの兄弟。
アネロナ
アムナスハルトの同母の妹。神殿で下女として働いている。
イザーク・ドットヒル
アデラハイム王国の外務大臣嫡男。『アデ花』でナナに恋して悪役令嬢の断罪に加わる人物の一人。
サイラス・ヴェルファスト
アデラハイム王国の騎士団長次男。『アデ花』でナナに恋して断罪に加わる人物の一人。
テレサ
『アデ花』で、オスニエルの婚約者だった公爵令嬢。
ペネロペ
『アデ花』で、シルヴェスタの婚約者だった伯爵令嬢。




