先のない物語。
掲載日:2021/04/29
この物語を終わらせたくないという僕がいる。
だって、自分が終わらせてしまったら、
この子達の先はなくなってしまう。
そこの覚悟を今の僕は持ち合わせていない。
だから少しだけ待って。
もう少しだけ、一緒にいよ?
君たちが僕の中で生き続けるためには、もう少しだけ時間が欲しい。
消えないで。
忘れたくない。
いやだ。
駄々をこねる子供のように僕の頭を言葉がよぎる。
産んだのは僕なのに。
僕しか終わらせる事はできないのに。
最後に責任を取ることを僕はできてない。
先のない物語。
作家として失格かも知れませんね。




