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1話
「ウォォォォォォォォン」
7月中旬の昼下がり。
試合終了をつげる重厚なサイレンが鳴り響く。
「うそだろ、、、これで、、終わり、、?」
スコアボードの右すみに1×の記号が刻まれる。
俺はそれを呆然と眺めているだけだった。
「おい、洸、、整列、いくぞ」
チームメイトから促されるまま、小走りで整列へと向かう
「ありがとうございました!!」
整列の向かい側、相手チームが声高らかに感謝の言葉を発する。
「くっそ、、、」
溢れる涙と胸いっぱいの悔しさで苦しみながら知らない校歌を聞いていた
読んでいただきありがとうございます。




