表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界から転生したけど出戻りしました。  作者: 阿弥陀
1章 出戻り英雄譚の始まり
11/13

10話 早朝の訪問

遅くなりました。

最後の方、早く投稿しなきゃと思い走り書きしたので誤字脱字、読みにくい部分があるかもしれませんがよろしくお願いします。

翌日、あれほど激動だったにも関わらず体内時計は変わらず動いていたらしく、地平線に太陽の頭が出かけるぐらいに目を覚ます。

夜襲われることもなく実に静かだったこともあって熟睡できたらしい。

ベットの上で伸びをし、昨晩のうちに用意していた桶とそれに張っている水で顔を拭く。

そして体をほぐすために軽く柔軟をする。そうしていると部屋の扉からノックがなった。


「御影ちょっといいか?」


どうやら勇士らしい。俺は返事をして扉を開ける。

すると扉の前には勇士ともう一人涼子が立っていた。


「ごめん御影。緊張してさ全然寝れなかったんだ。だから目が冴えちゃって。朝早いのも忍びないんだけど鍛錬付き合ってもらえないか?」


どうやら勇士は眠れなかったらしい。隣の涼子を見るとこちらも少し眠そうにしている。

そしてそんな涼子も同じ理由でここに来たらしく。


「私もお願いしてもいい?」


そう言ってきた。

俺もこの後外に出て鍛錬をする予定だったので人数が増える分には問題ない。


「ああ、いいぞ。でも、良く俺が起きてるってわかったな」


「向こうの世界じゃいっつもこの時間には鍛錬してるしね御影は。だから起きてると思ったんだ」


と勇士が言う。すかさず涼子も、


「鍛錬馬鹿の御影だしね。絶対に起きてると思ったわ」


誰が鍛錬馬鹿だ。馬鹿はひどいだろう。まあ実際この時間に起きていたのでぐうの音も出ない。


しかし良く考えるとこの世界の日の出が向こうの世界と同じとは限らない。

ふと疑問に思って何故時間がわかったのか尋ねる。

すると勇士と涼子は苦笑しながら俺のベットの脇においてある、サイドテーブルに指を指す。

するとその上に3本の針が円盤の上で回転する見慣れた物が目に入る。


「あー、この世界にも時計あるんだな。全然気づかんかった」


昨日はエナリアをサイドテーブルの椅子に座らせたためエナリアに隠れて見えなかったらしい。前世では定時に刻を告げる鐘しかなかったのだが今は違うらしく、意識から時計はないと除外していたらしい。

良く見ると機械仕掛けではあるが魔道具でもあるらしく、動力となる魔術陣など見たことのない物が使われていて俺が居なくなってからも発展が続いていたことに感心する。


「御影そんなにその時計が珍しいか?俺には変哲もない時計に見えるんだか」


俺がまじまじと時計を見ていると勇士がそんなことを聞いてきた。


「ああ、これ魔道具らしくてさ。実際珍しいかったからな」


「魔道具なの?良く分かるわね」


俺の返事に涼子が質問を返す。しまった、まだ寝ぼけていたらしい。

何故分かったのかはそれは俺が時計から術陣を読み取ったという至って簡単なものなんだが。どうして読み取れたのかそれをこいつらに説明することが出来ない。

今の俺は魔術の知識がない地球出身の普通の人間という設定なのだ。


「いや、何て言うかこれから魔力っていうのか?カイアが使っていたポットと同じ感じがするんだよ。こっちに来てから色々違和感があったんだが、魔力っていうものがあるからなんだなって感じ取れるようになって実感した」


なので魔力が感じ取れるようになったと誤魔化す。そうすると食いついてくるのが勇士だ。


「御影凄いな!もう魔力を感じ取れるんだ!ラノベとかだと一回自分に流れている魔力を感じ取る修行とかしないといけないのに!」


「ああそういうことだったのか。今朝精神統一のため座禅を組んだんだが、そのときからだな。魔力を感じ取れるようになったのは」


「そうなんだ!じゃあ俺も精神統一する!」


適当にでっちあげた理由だったのだが、すぐに魔力を感じ取れるようになりたいらしい勇士がいきなり鍛練をしにきたのを忘れ、扉の前で座禅を組みだした。


すまん勇士。俺が魔力を感じ取れるのは元々なんだ。

教えられるなら教えてやりたいんだがな。だがまあこいつなら大丈夫だろう。やや呆れていた涼子もいきなり廊下で座禅を組みだした勇士を叱る。


「勇士ちょっと廊下で座禅なんて組まないでよ!ちょっとは常識を考えなさい!」


しかし勇士は涼子の叱咤が聞こえていないのか無言のまま座禅を組み続けている。

こいつは集中すると本当に凄いからな。そのせいで思い込みも激しいんだと思うが。


「ちょっと聞い……」


「わかった!御影わかったよ!これがそうなんだな!うん、御影が違和感を感じるのもわかるよ!」


涼子の言葉に割り込むようにいきなり大声を上げ万歳をしながら急に立ち上がる勇士。

どうやら自分に流れている魔力を感じ、そして同時に世界に溢れる魔力に当てられているようだ。だが、俺はお前なら直ぐに感じ取れると思ってたよ勇士。お前みたいに馬鹿正直な奴なら直ぐにな。


しかしな勇士人の話はちゃんと聞くもんだぞ。

ほら、散々無視され、いきなり言葉に割り込まれた涼子が怒り心頭のご様子だ。顔が真っ赤になり右手は強く握りこまれ、発射数秒前なのかプルプル震えている。

こちらの世界に来てから二度目、地球では日常茶飯事の触らぬ神になんとやらだ、南無三。


「ちょっとは人の話を聞きなさいよ!このあほんだらあああ!!」


そんな怒りの声と共に威神流の名に恥じない腰の入った右ストレートが、小躍りしている勇士の鳩尾に炸裂する。ドスッ!という仮にも女子の拳がだしてはいけない鈍い音がし、勇士は体をくの字に折ながら吹っ飛ぶ。部屋の扉から廊下を挟んで向かい側の壁に激突する。

うん、今日も簡単には意識を落とさせない容赦のない一撃だった。ちゃっかり威神の技も使っているし。


説明すると、涼子が使ったのは牙動がどうと言う技だ。

言うのも何だが普通女子が人間を吹っ飛ばすようなパンチはまずできない。だが固定されてない物だったら押すことで動かすことはできる。

そして牙動は、その押す力を殴る力としてほぼロスなく直接相手ぶつけるのだ。

すると相手は拳と同じ勢いで一緒に動く。そして腕の伸びる範囲を越すと勢いを殺すことなく相手は吹っ飛ぶのだ。

簡単に言うとそんな短いものだが、これを使えるようになるまで相当な練度が必要とする。


同系統の技に牙貫がかん牙振がしんと言う技がある。

牙貫は力を余すことなく一点に集中して放つ。そしてそのようにして放たれた拳は物体に風穴を開ける。

つまり牙貫はその名の通り己の牙、つまり拳を貫通させる技だ。


次に牙振。これは殴る際の衝撃を相手に直に与える技だ。

そしてその衝撃は波となり全身に襲い、全身がバラバラになると錯覚するほどだ。

牙動と違う点は、牙動は殴る際の諸々の力を移動させるために使う。牙振は逆に諸々の力を純粋な威力に変えて繰り出す。

よって相手によりダメージを与えるの牙振と言うことになる。

しかし技の難易度は牙動のほうが上だ。

何故か?それは相手に干渉する度合いが違うからだ。


牙貫は相手の干渉を考えず放つため、この系統の技の中で最初に覚える技だ。

牙振は力を伝えるだけなので二番目だ。

だと言っても力の変換など諸々の技術は必要だが。

そして牙動は相手の抵抗を無力化し、その力を余すことなく伝えることができなければ使えないのだ。


つまり何が言いたいのかと言うと牙動は見た目は派手だが相手に与えるダメージが一番少ないのだ。派手にふっ飛ばしたが、壁にぶつけたがアレンジして殴って拳によるダメージも与えていたが、とにかく手加減していたのだ。

難易度の高い技を普通に使う涼子でも良心があったっということだ。

そんなことを考えていると据わった目つきで涼子が睨んできた。


「御影。あんた変なこと考えてない……?」


変なこと考えた俺も悪いが、こいつら今から何するか覚えてるのか?

なので少し脅しをかけてみる。


「……涼子。お前等、俺に稽古付けて貰いに来たんだよな?なのにそんな態度とは良い身分だなぁ……」


ビクッと体を震わす涼子。

睨んでいた目もつつーっと俺から視線を外す。


「いや、その、あのごめんなさい、師範代。そうでした、あたし達本来の目的を忘れていました」


そう、しどろもどろになりながら謝ってきた。

そして床で伸びている勇士をぞんざいに起こしながら、耳元で何かを吹き込む。

ふむふむ「ちょっと勇士。御影が師範代モードなんだけど!怖いから起きてよ!早く!」とな?

怖いとはひどいな。つーか師範代モードってなんだよ。鍛練の時は危ないので普段より気を引き締めてはいるし、俺は師範代の身分上、厳しくしないと危ないからであって、別段に理不尽な稽古や扱きはやっていないんだがなぁ……。

あとそれくらいの音量なら聞き取れるから油断するなよ。

今回は許してやるが陰口禁止だぞ。悲しくなっちゃうからな……。


「師範代すみませんでした。舞い上がってしまい我を忘れて、なので一層励みますのでどうか鍛練よろしくお願いします!」


再起動した勇士も腰を折り謝りまってくる。

反省してるみたいなのでもう良いかな。

俺は涼子曰く師範代モードというモードをやめる。

と言っても、気を引き締めるかしてないかの違いで別段変わらないはずなんだがな。


「ったく。次やったら本気で怒るからな。あと勇士おめでとう、魔力感じるとなんかモヤモヤするだろ、びっくりするよな」


「そ、そうだね。でもそこまで気持ち悪くかんじたりはしないかな?」


「まあ感じ方は人それぞれか……気を取り直して鍛錬でも行くか」


「でも鍛錬ってどこでするの?」


「キリアも何かあったら来いって言ってたし庭園でいいんじゃないか?」


「でも俺達ここから庭園への道知らないよね……」


涼子の問に俺が答えるが、すかさず勇士がいう。

……考えてなかったわけじゃないよ?庭園への方角はわかってるから適当に散歩がてら歩いてれば着くと思ってたし何より一人で行く気だったからのんびりしようと思ってただけだよ。


「それに王城の中をあたし達だけで勝手に出歩いていいのかわからないわね……」


べべべ別にこの部屋にいたメイドにこれから確認取ろうと思ってたしー、失念してたわけじゃないしー……ごめんなさい完全に考えてなかった。何があっても良いよう隠形しながらこの城の間取りを調べつつ練り歩き庭園についたら使用許可をキリアに詳細を適当にごまかして聞こうと思っていたからだ。

決して忘れていたわけではない、しかし考えてもいなかった。異形を狩りにいくときなど一人で行動していたため判断基準がおかしくなっていたらしい。

王城での見取り図やここの人間の思惑を知ることも大事だが、何よりこいつらを守ることを第一に置くことそれが一番大事なことだと改めて思った。

地球でこいつらを見守る(主に恋路だが)と思っていながら、こちらに来て全然できていなかったことに苦笑する。

案外こいつらに気付かされることは多いのだなと思い自分の間抜けさに余計苦笑し、頭をリセットする。

大切なモノを守るために力の使い方を間違えない用にと。


「うだうだ言ってても仕方ない。誰かに確認でも取るか」


「そうだね。それが一番手っ取り早いね」


俺の提案に勇士も賛同し、涼子も首を縦に振っている。

そうと決まれば早速、聞くとするか。


「そういうわけなんだがこれから庭園を使いたいんだが大丈夫か?」


決して大きな声ではないが、しかし少し威圧感を込めた声を出す。勇士と涼子はいきなりドスの聞いた声を発した俺にビクリとする。

二人でまた師範代モードになったのかと言い合ってるがまあいい。

俺は二人を無視しじっと俺の部屋から一番近い階段の方を見る。すると気配の持ち主はあっさり観念し、ひょっこりと階段から顔を出した。


「失礼ながら話は聞いていました、皆様。庭園を使いたいのですよね?なら私が案内します。許可も私と一緒なら大丈夫ですよ。それにしても威神様よくご気付きになられましたね、びっくりいたしました」


そう隠れていたのはこの国の聖女アルールだ。いきなり出てきたアルールに勇士や涼子が目を丸くしている。かなりの隠形だったので二人が気づかないのも無理はない。

だが俺らがいきなりどつき漫才しだした時に笑いをこらえて気配が揺らいでいた。笑いで揺らぐ隠形なので盗み聞きは感心しないが本気でこちらに危害を加えるつもりはなかったのだろうと判断し放置していた。


「まあ武術の心得があるからな。あれぐらいだったら気づけるさ」


「そちらの武術は凄いのですね」


「そうか?これぐらいこっちの人間でも普通に出来んじゃないのか?」


「気配消すのは結構自信あったんですけどね。こっそりと城をぬけ出す時にしていたのですが巡回兵さん達は気づきませんでしたし」


「案外アグレッシブなんだなアルールは」


「あ、他のみんなには内緒ですよ」


ちろりと舌を見せるアルール。あざとい。


「いやいや凄いのは御影だけだから。こいつと一緒にしないで」


「そうね同意するわ」


俺らのやり取りに待ったをかける勇士と涼子。

その後もバンバン一緒にされては困ると俺が如何に非常識な存在か話始める二人。

……お前等んなこと言ってると今日だけでこれくらい出来るよう扱くぞ。

よし、鍛練のメニューは決まった。

自分達が不利になっているのをまったく気づいていないでアルールに俺の事を話続ける二人。

いい加減移動したいしぶった切るとするか。


「もう、人の悪口はいいだろ二人とも。庭園に行こうアルール」


「ええ……お二人共、威神様がお好きなのは充分理解しましたから行きましょう?」


アルールは言うと俺を手招きしスタスタと歩きだしていく。

若干疲れているのは気のせいではあるまい。少々二人のマシンガントークは堪えたようだ。

彼女の言葉に勇士は「当たり前だ!御影は親友だからな」と返事をしてついて行き、涼子は「べ・つ・に!御影のことなんてどうでもいいし!あたしが好きなのはゴニョゴニョ」と分かりやすく顔を真っ赤にしてついて行く。

最後のほうは小声だったが俺にはバッチリ聞こえていたが、ドンカン野郎が気付くまで聞かなかったことにしてやろう。


二人のマシンガントークを受けていた時、アルールが見せた少し悲しげな表情が気になったが、俺も移動するとするか。俺は入口から部屋の中に一旦戻り、地球で普段から持ち歩き、通学鞄と一緒にこちらに持って来ていた道具袋を持つと急いで部屋を出る。道具袋を取りに戻ったせいで少し距離ができてしまった三人の背中を小走りに追う。直ぐさま追いつくと、遅れてやってきた俺を不思議そうにみる皆に袋をチラッと見せ雑勇士と涼子は、ああっと頷き、解らなかったらしいアルールは小首を傾げている。俺はアルールに袋の説明をしながら、俺達は庭園へ向かうのだった。




―――――――――

道中での雑談

―――――――――




「そういえば御影は眠そうじゃないね?」


廊下を歩いていると気になったのか勇士が尋ねてきた。


「ああ、熟睡したからな。逆に寝ぼけるレベルだったぞ」


「御影が寝ぼけるのって想像がつかないよ……」


「そうか?」


「そうだよ、って言うか良く熟睡できたね?俺は一晩たってようやく事態が飲み込めて興奮やら不安で全然だった……」


「あたしもよ……あーやだ、鏡で見たら隈できてるんだもん」


俺達の会話に涼子が入ってきた。


「というか御影!あんた何で熟睡なんてできてるのよ!理不尽だわ!」


段々俺が元気なのがムカついてきたのか、キレる涼子。

お前のその言い草が理不尽だと俺は思うぞ。


「別に興奮やら不安はなかったしな。俺は俺の出来ることをするだけだし。それに俺を見張る城の人間もいなかったしな。ありがとうなアルール」


涼子をスルーしつつ、アルールに感謝を入れる。予想だが監視の目がなかったのはアルールが止めてくれたからだと思ったからだ。

いきなり感謝されたアルールは戸惑っている。


「威神様達は勇者様ですから。こちらから疑ったり監視など以っての外と思っただけです。でもこちらこそ、私達の理不尽なお願いを聞いてくださって本当にありがとうございます」


しかし素直に感謝されて無下にもできなかったアルールは顔を赤らめ受け入れる。

そしてちゃっかり自分の感謝も入れている。


「ああ、微力ながら期待に応えるさ」


「俺も勇者として皆を守る!」


「勇士だけじゃ不安だからね。あたしも頑張らなきゃ」


俺、勇士、涼子がそれぞれ応える。


「差し当たっては、まずは鍛練だな」


俺が冗談めかしてそんなことを言うと皆つぼにはいったのか小さく吹き出す。


「そうだね。よろしくお願いします師範代!」


「調子良いんだから、まったく……」


ノリ良く返事をする勇士と、そんな俺達に呆れる涼子。


「ふふっ、皆様頑張ってください。私はキリアと応援してます」


先程まで少し寂しいそうだったアルールも元気になった。

別に決して寂しいそうなアルールが気になったからおちゃらけた訳じゃないからね!

そんなこんなで明るい雰囲気のまま雑談をかわながら歩き、そのまま数分して俺達は庭園へと着くのだった。

ついにでました威神流の技。

拳術のさわりだけでしたが、読んでの通りなんちゃって武術です。

なので普通の武術を期待した方すみません……

これから出てくる刀術などもなんちゃってなので温かく見守ってくれればありがたいです。


さて皆様、御影の前世については予想がついていると思いますが、それにしては御影が微妙に抜けてたりおまぬけさんだと思ったかもしれません。しかしそれにも理由があります。御影がオレツエーをするくらいには理由が本編で説明されると思います。

なので気長に次話をまって頂ければうれしいです。


次話は所謂稽古回です。道具袋の中身は刀(真剣)、俺の考えたありえない使い方をする籠手、暗器など色々な武器がはいっています。

普段はこの中を使い、本気を出すと武具創造で出した武器を使うという設定にしようと思っています。

裏話はこれくらいにして、また次回。

頑張って書こうと思います。

では、ここまでお読み頂きありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ