第6話
なんか・・無理やりうざいキャラを出したせいで話がめちゃくちゃになっている気がする・・・
早く今の話を終わらせなければ!!
第6話
午後の授業も終わり、僕は帰る準備をしていた。僕は部活に入っておらず基本的にまっすぐ家に帰ることになる、はる姉たちも部活はやっていないので僕たちは、いつも下駄箱のところで待ち合わせすることになっている。そして今日は、渉も部活が休みらしく一緒に帰ることになり今は、下駄箱のところで皆を待ってる所だ。
「久しぶりだな和人達と帰るなんて」
「そうかもね、渉は普段部活があるから大変だよね」
「それを言ったら、毎日家事をしてる和人のほうが大変だと思うぞ」
「そんなことないよ、もう慣れたしね」
「そういうもんか」
「そういうもんだよ」
そんな、会話をしてると亜姫・はる姉・美里先輩がやってきた
「和ちゃん・・・おまたせ」
「あれ?珍しいわね皆本君がいるなんて」
「今日は、部活が休みなんすよ」
「兄さま・・・早く帰る」
「そうだね、皆そろったし帰ろうか」
「うん・・・」
僕は靴を取り出すため下駄箱に手を入れた。すると、一通の手紙が目に入った
「なんだそれ?」
渉が興味津津にこちらを見てくる
「なになに?どうしたの?」
靴をはきかえた美里先輩たちもこちらに集まってくる
「僕の下駄箱に手紙が入ってたんですよ」
「それってラブレターじゃないの?」
「「ッ!!!」」
「なにーーー!そうなのか和人!?」
「僕に分かるわけないでしょ、まだ中身も見てないのに」
「じゃあ!早く見てみろよ!」
「そんなせかさなくても・・・」
僕は、入っていた手紙の中身を確認するため手紙のを開けたするとそこには
話がある、校舎裏で待つ 源口
とシンプルに書かれていた
「なんか・・・嫌な予感しかしないんだけど」
「まさか、早くも和人君を呼び出すとは・・・」
「完璧に和人を目の敵にしてるな」
美里先輩と渉が手紙を見ながらつぶやいた
「どうしよ、これ」
「行かなくていいんじゃないか、なんか企んでるの見え見えだし」
「そうね、確実に和人君に何かする気よアイツ」
「でも・・・行かないとまた、はる姉に何かするかもしれないし」
僕たちはどうすればいいかわからなかった、すると
「和ちゃん・・・」
はる姉が僕を呼んだ
「何?はる姉」
「無理して・・・・行かなくても・・・いい」
「でも、そしたらはる姉に何かあるかもしれないし」
「私は・・大丈夫・・だから」
「はる姉・・・でも・・」
「大丈夫・・・だから」
はる姉は、そう言って僕に笑顔を向けている。
僕は、その笑顔を見て決心がついた
「行くよ・・僕」
「和ちゃん!・・・」
「和人本気か?」
「うん・・今日はる姉が困っているのを見て、美里先輩の話を聞いて僕が行かないといけないと思うんだ、はる姉を守るって約束したしね」
「和人君・・・私から言っといてなんだけど無理していかなくてもいいんだからね、いざとなったら先生にでも言えばいいことだし」
「心配してくれてありがとうございます美里先輩。でも、無理してるわけじゃありませんから」
「本当に?」
「もちろんです」
「やれやれ、そこまで言われたら仕方ないわね」
「美里!・・・」
「大丈夫よ、美晴、和人君なら」
「そうだな和人なら大丈夫だろ」
「・・・でも・・」
「姉さま・・・兄さまなら・・・大丈夫」
「そうだよ、はる姉僕は大丈夫だからさ」
「和人君がもどってくるまで私たちはここで待ってることにするわね」
「僕は、それでもいいですけど、どれくらい時間が掛かるかわかりませんよ?」
「いいわよ別にどうせ帰っても暇だしね」
「そうですか、じゃあちょっと行ってきますね」
「兄さま・・・がんばってね・・・」
「ありがとうね亜姫」
そう言って僕は、校舎裏へと向かった
どうも、マロンです。なんかほのぼのした感じの小説を書くつもりだったのに4,5話あたりから殺伐とした感じになってしまいました・・・次ぐらいで今の話を終わらせてほのぼのとした話に戻したいと思っています。話が分かりづらいと思いますが少しでも目を通していただけると嬉しいです。