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第32話

第32話


トラウマになるようなコスプレ罰ゲームを受けた次の日


僕は、いつもの時間に起きリビングに向かった


リビングに向かうと、すでに由香ちゃんと美里先輩が起きていた


二人は僕がやってきたのに気付いた


「あ、和人君おはよう」


「和人さん、おはようございます」


「美里先輩おはようございます、由香ちゃんもおはよう。今日は、起きるの早いですね何かありましたか?」


「そういうわけじゃないんだけどね、なんか今日は目が覚めちゃってね」


「そういう時ってありますね。由香ちゃんも?」


「はい、私も今日は目が覚めちゃって」


「やっぱり、昨日いいもの見れたから今日の目覚めも良かったのかもしれないわね」


「昨日のことは言わないでください」


「いいじゃない可愛かったし」


「僕にとってはトラウマものですよ」


「またやってもらおうかしら」


「絶対に嫌です」


「由香ちゃんも見たいわよね?」


「え、え~と私は・・・」


由香ちゃんが美里先輩に聞かれ戸惑っている


「美里先輩、由香ちゃんを困らせたらだめですよ」


「そうね、ごめんね由香ちゃん」


「そ、そんな気にしないでください別に困ってないですから」


「それならいいわ」


「さて、そろそろ朝食作らないと」


僕は、キッチンに行き朝食の支度をする


支度を大方終わらせた時、はる姉に亜姫そして渉が起きてきた


「おはよう~和人」


「和ちゃん・・・おはよう」


「兄さま・・・おはようございます」


「皆、おはよう朝食もうできたから座って待ってて」


僕は、料理をテーブルに運び自分の席につく


「それじゃあ、いただきます」


「「「いただきます」」」


「「いただき・・・ます」」


僕たちは、朝食を食べ始める


「相変わらず、和人の飯はうまいな」


「ありがと」


「この中でいちばん料理上手だもんね和人君は」


「そんなことないですよ。美里先輩の料理だっておいしいし」


「それでも和人君には負けるわよ」


「そうですか?」


「ええ、自慢していいレベルだもの」


「ありがとうございます。所で今日の予定はどうなってるんですか?」


「今日はボウリングやカラオケに行こうかと思ってるわよ」


「そういえば夏休み前に行くって言ってましたね」


「ええ、ボウリングは今考えたけどね」


「まぁ、いいんじゃないっすか面白そうだし」


「じゃあ決まりね」


そんなこんなで僕たちは今日、ボウリングとカラオケに行くことになった


朝食をすませて僕は食器を洗い終え。しばらくテレビなどを見て時間をつぶして出掛ける準備をする


準備を済ませ、僕たちは駅前へと向かう


「今日も暑いわね~」


「最近は特に暑いですね」


「でも、天気がいいと気分がいいよな~」


「ハハハ、確かに」


そんなこんなで駅前に到着


「駅前まで来ましたけど、ボウリングとカラオケまずどっちに行くんですか?」


「そうねぇ~まずはボウリングかしらねぇ~」


「じゃあ、そうしますか」


僕たちは、ボウリング場がある場所に向かう


少し歩くとボウリング場に到着


中に入った途端、美里先輩がいきなりくじを出してきた


「突然だけど、皆くじ引いて~」


「どうしてですか?」


「普通にやっても面白くないから、3対3に分けようと思って」


「そういうことなら」


僕たちは、それぞれくじを引く


その結果


僕・亜姫・由香ちゃん


美里先輩・はる姉・渉


こんな感じの組み合わせになった


「よろしくね二人とも」


「はい、頑張りましょうね和人さん」


「私も・・・がんばります」


「うん」


「こっちは、意外な組み合わせかもね」


「そうっすね」


「がんばる・・・」


「それじゃあ、チーム分けもしたことだし受付行きましょうか」


「そうですね」


一つのレーンでするのは、勝敗が分からなくなるため二つレーンを借りてすることになった


名前や人数を書き受付に渡す。シューズを貰うためのコインを受け取りシューズを取りに行く


そして、シューズを持ち自分たちのレーンに向かう


レーンはもちろん隣同士


シューズに履き替え、ボールを選びに行く


「9ポンドのでいいか」


ボールを取ってレーンのところに戻る


「さて、改めて軽くルールの説明をしておくわ。まず、最初投げる人を決めてその人がまず投げるわピンが残ったら次の人がそのピンを倒して、ストライクなら次投げるとき二番目の人が投げるの」


「つまり一投づつで交代するってことですね」


「そういうこと、じゃあ始めましょ。そっちは一投目誰が投げるの?」


「僕が投げますよ」


「そうじゃあこっちは皆本君投げて」


「了解っす」


こうして僕たちのボウリング勝負が始まった




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