第1話
初めての連載です。がんばって続けていきたいと思うのでよろしくお願いします。
第1話
僕の名前は文弥和人17歳。
「ふぁああ」
僕は、欠伸をしながら、時計を見る。
「6時か」
時計を確認した後、ベットから起き上がり着替えを済ませ朝食を作りにキッチンへ向かった。
僕の家は両親が仕事でほとんど家にいないため朝食は僕が作っている。
姉と妹がいるのだが二人が僕が作った料理が良いというので、僕が作る事になる。
今日は、洋食にしようと思い、必要な材料を冷蔵庫から取り出した。
「とりあえずスクランブルエッグを作るか」
卵に牛乳,塩,バターを加え、混ぜ合わせる。厚手の鍋にを流し入れて火にかけ、木しゃもじで鍋底をこそげるように全体を手早くかき混ぜる。
「そろそろかな」
僕は、出来上がったスクランブルエッグを皿に盛り付ける。他にもベーコンやトーストを用意して朝食の完成。
朝食ができたのでそろそろ二人を起こしに行こうとした時、なにやら服をギュッと掴まれた感じがしたので後ろを見ると、まだ眠そうな顔をした妹がいた。
「亜姫おはよう」
「兄さま、おはよう・・・ございます」
今、僕に挨拶したのが妹の文弥亜姫、身長は少し低めで、髪はセミロングくらいにしている。おとなしい性格で基本的に口数は少ないけど、極度のブラコンで僕には良く甘えてくる。
「朝ご飯できたから座って待っててね」
僕がそう言うと亜姫は「わかりました・・・」と言ってリビングに向かった。
「和ちゃん・・・」
僕を呼ぶ声がして後ろを振り向くと、今度は姉の文弥美晴、亜姫と同じでおとなしい性格。スタイル抜群で学校でも人気が高い。
「はる姉、おはよう」
「おはよう・・・」
「朝ご飯できてるから早く食べよう」
「うん・・いつも、ありがとね」
「気にしなくていいよ」
僕とはる姉も朝食を食べるためリビングに向かった。
「いただきます」
「「いただきます・・」」
三人そろった僕たちはようやく朝食を食べ始めた。
「兄さま、おいしいです・・」
「和ちゃんは、料理が上手」
「ありがとう、そう言ってもらえると僕も作るかいがあるよ」
そんな、他愛もない話をしながら僕たちは朝食を済ませた。
どうもマロンです。今回、初の連載に挑戦します。がんばって更新していきたいと思っていますので長い目で見守ってください。