また明日。
掲載日:2026/04/30
けれども時が経っていくと、だんだん変わっていく。変わっていって一切はまるで違うものになってしまう。
きれいなつぼみもあった。美しい花々もあった。
「今朝、どうして泣いていたのですか?」
そう問われた。
「僕が?泣く?」
「そうTさんは泣いていました。」
「僕は泣くのが嫌いだから。でもRがいなくなった時には泣いたかな。」
「········」
「いや、君まで泣きべそかかないで。」
「Tさんが居なくなる夢を見ました。」
「もともと人生は、」
「人生は?」
「万華鏡のように、美しいものだから。」
そうとても美しい。だからまた君に会いたい。




