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貴方の声が聞きたくて  作者: satomi


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7/7

7.溺愛されています♡


 1年後、私は正式にルイス公爵家に嫁入りした。

 1年間、事あるごとに公爵家にお呼ばれし、公爵夫人の何たるかをお義母様から教わった。

「私が公爵夫人らしくないんだもの。肩肘張る必要なんてないわよ~」

 と、軽く話していて、二人でお菓子を作ったり、手芸をしたりして楽しく過ごした。



 その1年後、私は男の子を出産。

 両爺が溺愛している。

 お義父様が溺愛というのが意外だった。

 お義父様が赤ちゃん語を話した時は幻聴かと思った。

 お父様は委縮しながらも、公爵家に足しげく通い、ジジバカを晒している。


「お義父様にも愛されて俺は安心したよ。この子は俺みたいに声が変わってると言われないといいな」

「あらそう?私はどちらでも愛せるわよ?」

「この子も俺にとってのアンジーのような人に出会えるといいな」



 ******

 エミーナ嬢はよせば良かったのに、エルの婚約者を狙い続けていたから婚期を逃し、職業婦人として生活するに至った。

 職業婦人になるか、非常に年上の貴族の後妻になるか、という選択で職業婦人になったと聞いた。

 これこそ自業自得だと思う。




END



読了ありがとうございます‼

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― 新着の感想 ―
可愛らしい話で読んでいてほっこり致しました(^^) 最後ですが、せっかく良い感じで話を進めいたので、エミーナを職業婦人と言うのはそのままで、その職業で名を馳せて有名な方になった…みたくすれば、もっと綺…
アンジェラ父の条件の通りに1年後にエルドレッドと無事に結婚の運びとなったんだね。良かった良かった^o^。さらに1年後に男の子を出産。寡黙なルイス公爵殿下も赤ちゃん言葉か!孫が出来るとね笑笑。アンジェラ…
面白いお話でしたが、最後の1行で台無し  職業婦人を「行き遅れ」と蔑んでいるのですね、あなたは!  (主人公と作者は別なんて言い訳は通じませんよ)
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