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 頭が良いのか悪いのか

作者: 宮本 清久

 昔の私は正直頭が悪かった。だがそのままだった方が幸せだったかもしれないとも感じる。文才を持っている人には勝てないが、文才を持っている人の悩みなどには何となく共感してしまう傾向がある。絵や音楽も興味があるが、そちらの方は凡人レベルという感じだ。周りから自分がどんな感じで生きてきたのかを振り返ってみるように言われたので試しに振り返ってみようと思う。


 子供の頃からなんだかんだいって親には迷惑をかけていたかもしれない。幼少期の頃のことはあまり覚えていないが、とりあえず小学校から振り返って行こうと思う。あと、私が子供の頃はネットや携帯電話などがあまり普及していなかったという点も念頭に置いて話を聞いて欲しい。


 父が銀行員だったので転校を2回したが、小学校は最終的に公立の相原小学校という学校に落ち着いた。

 小学校の頃の様子はこんな感じだ。


 小学1年生

・まず入学の直前にひらがなを覚えたので勉強の呑み込みがあまりよくなかった。

・幼稚園の頃は結構目立ちたがり屋だったが、小学校では今一つ前に出ようという意思が出てこなかった。自分から何かをしようというよりは誰かが読んでくれるのを待っていた感じだが、中々声がかからないこともあり、結局休み時間などは一人でいることが多かった。

・小学校の時に習い事以外にも縄跳びや鉄棒などに挑戦していた。縄跳びは2重飛び、鉄棒は逆上がりを必死に練習していた。

・ケガをしたことも結構あった木に登って降りられなくなり、だんだん力が弱って木から落ちてしまい、下にあった丈夫な草に足が刺さり結構痛い思いをして病院に行くことになった。

・他にもかくれんぼをしていて、鉄パイプに捕まっていたら、パイプが折れて、頭を岩にぶつけたこともあった。なんだかあまり成長していない気がするがそういう事があったのも事実なので一応書いておく。

 ・学校とは別に地元のチームでサッカーを始めた。あまりうまくなかったが、学校でのコミュニケーション不足を補うという点では意味のある環境だった。主にフォワードでプレイしていたが2軍だったのであまりうまくはなかった。

 ・掃除をするときはいすや机を移動して、雑巾がけをするのが結構苦痛だった。ただ、雑巾がけは体力を養うのには結構向いていたかもしれない。


 小学2年生

 ・相変わらず勉強が苦手で段々覚えられなくなってきた。

 ・工作や裁縫に興味を持った。本棚を作ったり、クジラのぬいぐるみを作ったりして担任の先生にプレゼントした。

 ・体育の授業の時突指や擦り傷で保健室に行くことが増えた。

 ・親からの教育の一環として買い物に行くことが増えた。お釣りなどの計算は普通にできるようになったので今でも役に立っている。

 ・スイミングスクールで水泳を始めた。主にクロールや背泳ぎを覚えたが、平泳ぎは覚えきれなかった。

 ・水槽の手入れをすることになった、金魚などを飼っていたが、水質の入れ替えの為に水を抜く作業は本当に難しかった。

 ・夏場に花火や肝試しをした。暗いところで何かあるかという怯えは子供には結構斬新。


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