みーちゃんのお料理教室①
百合なお話なので注意して下さい。しかしだが、今回は百合成分少なめです。楽しんでいってください。
今日は私とはーちゃん以外家にいないのだ。必然と夜ご飯は二人のどちらかが作ることになる。ここでいいとこを私、魅せたい。料理なんて簡単…とは行かない私。てか料理なんてしたことないよ。どうしよう…。!松本がいたな。あいつあんな性格してるけどお弁当自分で作ってるらしいし、多分、いや絶対料理できるだろあいつ、ぐぬぬ、何であいつあんな器用なんだ?からかってこなければいい奴なんだがな、あまりいい気はしないがそれ以外当てがないんだ私は高橋さんはなんか緊張するし、ほかの友達は…ぐすん。と、とりあえず松本に連絡するか。なんか、一画面に友達収まってるのここにきて心にくるものがあるな。まだ余ってるし。文字よりも電話の方がいいか、ぷるる、ぷるる、
「珍しいなおチビちゃんから電話なんて」
だからやだったんだ。そっと電話を切る。
ぷるる、ぷるる、ぷるる、ぷるる、ぷるる、ぷるる…、
「ごめん、ごめん。ちょっとした冗談だよ。可憐なお嬢様こんな私に何の御用でしょうか?」
「ま、まぁそこまで言うなら許してやらんこともないが」
「チョロ」
「ん?なんかいったか?」
「いや何にも言ってないですよ?やだなぁお嬢様」
「早速本題だが、私に料理教えてくれ」
「あーね、なるほどねぇ、はーちゃんに手料理でも振る舞ってお嫁さんポイント貯めようとしてる訳ね」
「うん、そ、そうなんだけど…、っああちとまて、違うよそんなことでことないよ?」
「…」
「ほ、本当だよ!嘘じゃないよ!」
「ふーん、ま、いいか」
「教えたいのは山々なんだけどさ…」
「ちょっとさっきから誰とはなしてるの松本さん」
「ん?あ、ごめん、はーちゃんだよ」
「もしかして高橋さんとデート中だった?」
「そーだねおデート中だよ」
「悪いことしたな。高橋さんに」
「え?私には?」
「ちょっと松本さん電話変わってくださる?」
「はーちゃん私よ。話は大体聞かせてもらったわ。今から材料買ってそっちに向かうわ、任せて彼女さんの胃袋は逃させはしないから、ほら松木さん行くよ」
「え?悪いよ」
という声はもう届いていなかったらしい。
私はこんな長い車?をみたことないぞ。あの角どうやって曲がったんだ?不思議だ。
「あれ?松本は?」
「松本さんなら用事があるらしいのでおいてきましたよ」
「で、デート中だったのにだ、大丈夫でしたか?」
緊張で言葉が変になる。
「ちょうどお互い家に帰る所だったから大丈夫でしたよ」
「任せて下さい。この高橋愛しい人の胃袋を掴むのはとくいでしてよ」
顔が近い。いい匂いする。おっぱい大きい。まま…。
危なかった。先生をまま呼びはしゃーないとしても、友達をまま呼びは少しまずい気がする。いや、先生もまずかったのでは?顔が赤くなる。
「では早速お邪魔しますわ」
こんな感じで私は高橋さんのお料理を教わることになりました。にしても女神の様な、ままを絵に描いたようなおっぱいしてるな。
今回は2部から3部に分けてお話をつくってみました。続きはもう少し先になると思います。よろしくお願いします。最後の一文は、はーちゃんの切実な思いであって私の願望とかではありません。けっして。