みーちゃんと猫
猫注意
誤字注意
楽しんでいただけると幸いです。
猫だ、朝起きたら猫が私の隣に寝ていた、どこかはーちゃんに似たようなそんな猫が、寄ってくる猫、顔を舐められる、悪い気はしない。昔から猫が好きだったのだが内では飼えないらしい。昔そんな話を聞いたような気がする。そんなことを考えているうちに顔中ベロっベロ舐められている、舐めすぎじゃないか?起き上がり頭を撫でる。気持ちよさそうだ。手を頬に近づけるとやっぱりペロペロ、お腹が空いているのかな?
「お腹が空いてるのか?」
分かるはずもない言葉、その猫は立ち上がる。こっちについてこいと言っている気がした…、そこは風呂場、何故かお湯が浴槽に貼っていた。お風呂に入りたいのかな?
「お風呂?」
頷きやがったコイツ、ほんとに猫か?体中を触りまくるが、やっぱり猫、肉球柔らかい。もふもふ。絶対猫。よしお風呂に入ろう。絶対こんなチャンス二度とこない。すぐさま洋服を脱ぎ捨て猫を抱き抱えお風呂に入ることに、急いで頭と体を洗い、猫ちゃんはわからなかったのでぬるま湯で体を流してあげた。桶にぬるま湯を入れると猫ちゃんが勝手に使ったので浴槽に浮かべ一緒に入る。濡れ猫もかわいいなぁ。尻尾食べてみよ。パク。
「に、にゃぁぁーー」
かわいい、お風呂もそんなに熱くなかったので桶から出して抱き抱える。かわいい、ふわふわは無くなっちゃったけど一生懸命私の胸あたりをぺろぺろしてかわいい。子供ができたらこんな感じなのかな。頭を撫でる…、っていうかこいつ舐めすぎじゃない?猫ってこんなに舐めてくる生き物だっけ?さっきからその先端の方に首を伸ばしてる気がするんだけど?気のせいかな?気のせいだよね。
一通り堪能できたのでお風呂から上がり体を拭く、猛烈に眠気が、猫ちゃんも乾かし、そのまま抱きかかえ寝室へ向かう。猫ちゃんを抱きしめながらお布団に、それにしてもこいつ本当にはーちゃんに似てるなぁ、だからより一層可愛く見えたのか。妙に納得する。
「お前なんかに言ってもわかんないだろうけど、私にも好きな子がいてな女の子なんだけどいつも私の面倒を見てくれて、でも私素直になれなくてさどうしたらいいかな?」
「にゃぁぁ、にゃ?にゃー?」
慰められてるのかな?
「ありがとう」
どうもさっきから眠くてしょうがなぃ…。
そこで私の意識は途絶えた、あれは夢だったのかな?今考えるとあの猫エロガキみたいな猫だった。かわいかったけどさ!
次回は猫(笑)のお話になると思います。私事ですが最近多方続きで投稿頻度が…元から遅いのですが、というわけで一旦このお話に決着を付けたいと考えております。途中で終わるのはなんか嫌なので、もう少しこのお話について来てくれると私もすごく嬉しいです。
注意
このお話は筆者の気まぐれ殴り書きです。